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調味料の深みにハマる★

今私が働いているのは食を司る施設。
そこで事務のお仕事をしています。

職場の性質上、食材やお料理に関する単語が毎日飛び交い食べるのも作るのも好きな私にとってはちょっと幸せを感じることができる場所。職場に幸せを感じられるってちょっとありがたいかも。

かなり専門的な施設でもあるため、そこではたまーに聞いたことのない、耳慣れない食材や調味料の単語が飛び込んでくることがあるんです。

今回聞こえてきたのは「とうち」。

え?とうち?
食材?調味料?調理法?なに?

え?とうち??
(ご)当地?
倒置?
トーチ???
TOCHI??
何それ???

「何ですかー?とうち???」

聞いてみたら優しいマネージャーさんが教えてくださいました。

答えはこれです↓↓

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これはペースト状になっているものですが、乾燥したスパイスタイプのものもあり、料理によって使い分けするらしい。
漢字で「豆鼓」と書いて「とうち」と読むんだそうです。
正体は黒豆に塩や麹、酵母などを加えて発酵させた中華の調味料。
麻婆豆腐などに使うと味にコクが出で美味しさアップするそうな。
ふむふむ、興味津々になってきた笑。

というわけで仕事帰りにスーパーで探して買ってきました。
あまりポピュラーなものではないらしく、成城石井、カルディと回りましたが見つからず。
地元のAEON新浦安店に入っている『こだわりのコーヒー豆と世界の食料品専門店caferrant(カフェランテ)』というお店で見つけてきました。

余談ですが、このcaferrant(カフェランテ)、地味に欲しい食材が揃っていて結構好き❤︎

買ってきた「豆鼓」をちょこっと味見してみたら、日本の醤油に似てる。
なんか白身魚とかにも合いそうです♪

それにしても魔女なみに生きていても笑、まだ知らない調味料がある。
人生は学びのためにあるのかなぁなんて思ったりします。

マネージャーさん曰く「麻婆豆腐なんかに入れると味に深みが出て美味しくなるよ」とのこと。

で、早速作っちゃいましたー。

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我が家の麻婆豆腐(レシピ)

<材料>3〜4人分
※注意!上記の画像は2倍量で作ってます...(好評のため作り置きを兼ねて...笑)

木綿豆腐:1丁・豚ひき肉:100g・長ねぎ:1本・生姜:ひとかけ
      にんにく:ひとかけ

<調味料>
*甜麺醤:大さじ1・豆板醤:小さじ1(好みで調節)豆鼓醬(とうちじゃん):小さじ1/2

☆醤油:大さじ2・砂糖:小さじ2・紹興酒(なければ料理酒):大さじ1

◎その他:中華スープの素:小さじ1・水:200cc(好みで調整可)

ごま油・大さじ1・花椒(好みで)

水溶き片栗粉(片栗粉:大さじ1・水:大さじ1)

<準備>
木綿豆腐はザルで水切りをしてからサイの目にカット。
にんにく、生姜はみじん切りにする。
長ねぎはあらみじん切りにする。
中華スープは200ccのお湯で溶いておく。
*の調味料は合わせておく。
☆の材料も合わせておく。

<手順>
①ごま油を熱したフライパンににんにくと生姜を入れて色が変わるくらいまで炒め、ひき肉、長ねぎを入れ、*の調味料を入れて絡めるようにざっくりと混ぜながら炒めたら☆の材料を食わせて◎お湯で溶いた中華スープを入れさらにフツフツとなるくらいまでしっかりと煮る。

②その後豆腐を入れてさらに煮込み、一旦火を止めて水溶き片栗粉を加えてから再度火にかけ豆腐をあまり崩さないようにさっくりと混ぜながら煮て、とろみがついたら出来上がり!

ネットで色々調べて、我が家流にアレンジしたレシピですが、なかなか家族に好評でした。
たしかにコクは増しました。いつもの麻婆豆腐より美味しくできたかも。

麻婆豆腐は「○○の素」を使わない派のワタシ。
だってパック開けて作ったら1回きりって、なんかもったいない。
こういう調味料があったらいつでも何度でも(何かの歌詞みたいだけど笑)作れて便利だと思うのです。

それにしてもこの豆鼓醬、何にでもいけそうな予感がする。
次回は何に使おうかしら??
ちょと楽しみが増えました❤︎

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