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(心の声)おもしろおかしい仕事しかしたくない。

現在4歳、2歳、あと、胎児を育てている。4年前、待機児童になってしまった長男(今、保育園児)が0歳5ヶ月の時に開業届を出してフリーランスのプランナーとして、産後のキャリアをスタートさせました。仕事内容は、主にフリーランスで子育て中のママ達と一緒に、企業広告やコンテンツを企画しては制作をしています。

夫との分担や保育園の先生達のおかげで落ち着いて仕事に向き合えているものの、うちの4歳と2歳の男の子達の元気っぷりやんちゃっぷりったらすごい。The 男の子。高いところから飛びたいし、ダメって言われてることやりたい。対峙してるだけで、エネルギーを吸い取られる。

しかしながら、子育てハードモードであってもビジネスの世界では「できるorできない」。約束した納期には絶対に完璧な成果物を提出しなくちゃいけない。当たり前に。当たり前ができない人も結構いるので困っちゃうけど、フリーランスだからこそ、「信頼」が全てでもある。

子どもが熱を出した時の罪悪感

これ、本当にヤバい。仕事が立て込んでる時に子どもが熱出して保育園に行けなかった時の罪悪感は語彙力。家に子どもがいると仕事が進まない。しんどくてグズグズしたり、お昼ご飯作って食べさせて昼寝させて。打ち合わせ、オンラインでもいいですか? と言いつつ、結局気を遣わせてしまい、リスケになる。フリーランスの場合は急遽の代わりがいない事も多いし。あぁ、、うちの子が風邪ひいてごめんなさい。申し訳なさや焦りが募るばかり。

ってか、子どもの体調不良に、全然心から寄り添えてないじゃないか。ふと気づく。・・・私、母親失格だ。

両立って、生半可じゃない

それだけじゃない。バッタバタでお迎えに行きイヤイヤの子どもをなんとかなだめて自転車に乗せてヘルメット装着したタイミングで、もう時計の針は18:00。あ、今日の夜ご飯どうしよう、作り置きもないや。むしろ冷蔵庫に何がある?干からびた大根があったな。うーん、いらんな。みたいなことも日常的にある。(私だけかな?笑)そんなときの絶望感たるや。

だから、「この山越えたら仕事抑えよう。」とか「もっと限られた子どもとの時間丁寧に過ごさなきゃ。」前と後ろに子どもを乗せた重い電動自転車をこけないように慎重に漕ぎながら、結構な頻度で考える。そんな時でも「ママ〜、公園行きたーい」(えっ、今から? この時既に、18:15。)

パパとの家事育児分担とか、実家のサポートのあるなしとか多少は関わってくると思うけど、もし両立体制ばっちりでも、私が思うに、子育て、特に未就学児は対峙してる間かなりハードモードだ。子どもと過ごす時間は楽しいよ? けど、ママにリフレッシュの時間をとかそういう問題じゃない。少なくとも私は。何度も言うけど、大変さを凌駕する面白さはあるが、毎日毎分毎秒が戦争である。毎日、22時に私の電池は切れる。

だから、ママの仕事は楽しくなくちゃ

そんな状態だから、仕事がもしつまんなかったら私、絶対続ける自信がない。人によって何を重視するかはそれぞれだと思うが、私の場合は、楽しい仕事がいい。心からワクワクしながらコンテンツの構成や導線、コピーを考えたりしたい。あと、それは人の役に立てる仕事じゃなきゃだめだ。私の場合は同じような子育て中の人に特に喜んだり楽しんだりしてもらえるものを作りたい。

あと、もちろん稼げることも! だって、子育てしてても可愛い格好していたいし、美味しいものだって食べたいし、家族に食べさせてあげたい。

ではどうやって、楽しい仕事を作るか。私の方法はこんな感じ。

①まず、自分がやりたいことを考える

②そのアイデアを必要としてくれそうなクライアント、一緒にやってくれそうな人を考える

③クライアント候補に心を込めてアイデアをぶつけてみる

④アイデアを企画に昇華させチームを組んで実行する

例外もあります。このプロダクトにどうしても関わりたい! とかっていう場合は③からスタートして、プロダクトありきでやりたい仕事・自分ができることを考える。

①をどれだけ強く持つかが楽しい仕事をつくるポイントだと思っていて私の場合は①のアイデアはだいたい子どもと遊んでいたり、夫と喋っていたりする時にふわふわって、浮いてくる。やりたいことを常に考えてたり、口に出してたりすると本当にチャンスが巡ってくるものだから、面白い。

そして、大変で心が折れそうなときも、①を強く持っていさえすれば、「自分がやりたかったことって何だっけ」と、原点に戻り奮い立たせることもできる。

楽しい仕事をしてる時も、楽しい仕事を考えてる時も幸せ。子ども達と何も考えずに遊んでる時もそりゃ幸せだけど、私の場合は補完関係だな~。

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