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【心と体の健康】できるだけ避けたい食材・食品

こんにちは

食事とは到底呼べないような加工品や食品添加物が
食卓の多くを占める現代では、
知らず知らずのうちに害のあるものを体に取り込み
健康を蝕んでいると言っても過言ではありません

どれだけ食事に気を付けても、
有害物質を完全に遮断することは不可能ですが、
少しでもその量を減らすことは可能です

ぜひ食材の選び方にも気をつけてみましょう

菓子パン

買う前に、裏面の成分表をご覧になってみてください

・砂糖
・小麦粉
・ショートニング

この3つが栄養成分表のトップ3に入っていると
要注意です

菓子パンに類似した洋菓子やクッキーなどでも
よく見受けられます

これらは、炭水化物を加工油脂で固めた
栄養価値の低いものです

植物性ショートニングは市販のパンやケーキなどに
よく使われているもので、
水素添加油脂(トランス型脂肪酸)が含まれています

これは、植物油脂に水素分子を添加し常温で硬化させた
人工脂肪です

水素添加油脂は食品の賞味期限を長くするので、
メーカーにとっては好都合でしょうが、
体には良くありません

水素添加油脂を日常的に摂取すると、
LDL(悪玉)コレステロールが増加し
HDL(善玉)コレステロールが減少するため
心臓病のリスクが高まるといわれています

そのため、お菓子を作る際には
ショートニングを使う代わりに
本物のバターを適度に使った方が良いでしょう

そして、さらに長期間保存がきくよう
さまざまな添加物が加えられていると考えると、
健康を考える人にとってはできるだけ避けたい食品です

菓子パンよりもおにぎり、
洋菓子よりも和菓子を選ぶことで大部分は回避できます


非乳製品コーヒークリーマー

非乳製品コーヒークリーマーも、
水素添加油脂(トランス型脂肪酸)を含む食品です

さらに、粉末タイプのものや
非乳製品の液体クリーマーには
肝脂肪を増やして肝臓にダメージを与える可能性のある
高果糖コーンシロップや、胃腸障害などの
さまざまな問題を引き起こす可能性のある
人工甘味料も含まれているそうです

この他の代替糖類には、天然コーンシロップ、分離果糖、
トウモロコシシロップ、ブドウ糖または果糖シロップ、
タピオカシロップなどがありますが
これらも体に同様の影響を与える可能性があるそうです

コーヒーを飲むなら、ブラックで飲んだり
非乳製品クリーマーをアーモンドミルクや
ココナッツミルク、カシューミルク、オーツミルク、
または牧草を食べて育った牛のオーガニッククリーマーに
代えるなどしてみるとよいでしょう

また、コーヒーに入れるコーヒークリーマーのみならず
生クリームもどきのホイップクリームにも
同じことが言えるでしょう

生クリーム(あるいはホイップクリーム)と称して
市販されているものの大半は、
乳脂肪の一部をパーム油等に置き換え、
乳化剤や安定剤を添加しているものなのです

加工肉

ハムやソーセージなどの加工肉は
さまざまな料理に手軽に入れられ、
保存がきくうえに、美味しいですが、

これら一部の商品には発がん性が確認されている
添加物も加えられています

市販のハムやソーセージの多くには、
亜硝酸ナトリウム、リン酸塩、結着剤、保存料、
酸化防止剤、合成着色料、化学調味料など、
安全性に問題のある食品添加物が
数多く添加されています

もちろん食品に使える量は、
毎日食べ続けても無害とされる量以下といわれていますが
実際の健康被害が出ることは考えられないと
国際機関も提唱しているそうです

WHOがソーセージ、ハムなど、加工肉は
がんのリスクを高め、 加工肉を毎日50gずつ食べたら
大腸がんになるリスクが18% 増えると発表をし、
さまざまな波紋を呼んでいます

市販のカレールー

市販のカレールーは
油と小麦と添加物でできていると言っても
過言ではありません

ルーの3割程を占めると言われる植物油脂は
安価で質の悪い原材料が使用されている可能性があり
また植物油自体が健康に悪影響を及ぼす可能性があります

国産りんごとはちみつ、とか北海道産生乳100%、
国産野菜が溶け込んだ、などといった商品パッケージで
聞こえの良いフレーズが並んでいて
一見、厳選された食材が使われていて
美味しそうに見えますが、

原材料表示を見ると、トップにくるのは植物油脂で、
市販のルーのほとんどは植物油脂と小麦粉、
そして添加物でできていると言っても過言ではないのです

植物油脂とは、植物から作られる油の総称で
具体的にはサラダ油やパーム油、コーン油などです

市販のカレールーに使われる植物油脂は、
工場などで大量生産されて海外から運ばれる原材料も
多いでしょう

こうした油は、遺伝子組み換えで生産された
安い原材料を使用している可能性が高いです

植物油全般に多く含まれているリノール酸は、
体内で炎症物質となります

取りすぎると免疫細胞が働きにくくなり
アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー性炎症疾患を
引き起こすと言われています

また、動脈硬化や心臓の病気などのリスクを高める
可能性があると言われています

そして、カラメル色素などの着色料や化学調味料、
臭みをごまかしたり本物に近づけるために香り付けをする
目的で使用される香料なども含まれています

化学調味料は、
片頭痛や緑内障の原因のひとつではないかという
説も出ており、酸味料に使用されている可能性がある
リン酸には健康への悪影響があると言われます

多くの添加物も含まれており、
着色料や香料は何がどれくらい使用されているか
表示されていないのです

一皿に換算すると含まれる量は
わずかなのかもしれませんが
せっかく作るのであればカレールーではなく
カレー粉やスパイスを使ったカレーをオススメします


ファストフード

ファストフード類は、誰もが極力食べないほうがいい、と
感じているはずの食品ですよね

高脂質・高炭水化物のバーガーに
ショートニングでしっかり揚げられたポテト、
さらには砂糖たっぷりのジュースがついてくるセットは
まさに不健康まっしぐらの三点セットです(笑)

もちろん美味しさを保つための添加物も
たっぷりと使われています

素早くカロリーが補給できるファーストフードは、
柔らかく加工度が高い食品がほとんどです

柔らかいから、あまり噛まなくても食べられる

歯が悪くて噛めない人が、好んで食べる

粘着度が高いので、虫歯や歯周病を助長

というように、口内環境にも悪影響を与えると言います
また、よく噛まなくてもちゃんと味がするような
濃い味付けも、不健康にひと役買っています

そして、腸内細菌にも悪影響を及ぼすので、
ファストフードを頻繁に食べる人は要注意です

腸は「第二の脳」とも言われる重要な器官です

腸の常在細菌が脳に影響を及ぼすという研究も
ある程なので、腸と脳が連動しているということを
今一度肝に銘じて食べるものを選ぶようにしましょう

例えば、バンズは小麦粉で作られた白いパンより、
ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な全粒粉や
胚芽を使った茶色いバンズが良いです

全粒粉や胚芽のバンズをチョイスすることで
栄養価が高まり、健康的に食べることにつながります

そして、中の具材にはさまざまな種類があります

ビーフ100%のパティや、ポークパティ、
フライドチキン、フィッシュフライ、
そして最近話題の代替肉の大豆ミートなどが挙げられます

チェーン系のファストフード店のパティは
ビーフ100%といってもどんな部位が使われているか
よくわかりませんのでちょっと怖いです

チキンやフィッシュは一見ヘルシーに感じられますが
油を吸いやすい揚げ物は避けた方が良いでしょう

どうしてもフライを食べたい時は、
キャベツと一緒に食べることがポイントです

キャベツに多い食物繊維には、
脂肪の吸収を抑制する働きがあるためです

野菜がたっぷりとサンドされているバーガーや
サラダと一緒に食べると良いでしょう

また、食べるなら夜よりは昼が良いでしょう

食後に寝るだけの夜ではなく、活動中の昼に食べることで
カロリー消費や消化の促進が期待できます

そして1食をハンバーガーにするのなら、
他の食事は低カロリーのものにして
1日の摂取カロリーをコントロールすると良いでしょう

健康維持のため、と我慢ばかりするのはつらいでしょうし
長続きしにくいものですが
食べ方を工夫したり、『ここは安心』というお店を選べば
ハンバーガーも健康の味方につけることができます

我慢するだけではなく、食べ方の工夫も取り入れて
ガチガチに我慢するのは良くありませんからね◎

中華料理

美味しくて、手軽かつスピーディーに食べられる
中華料理には揚げ物が多いのはもちろんですが
炒めるだけの料理でも通常よりも多くの油を使います

鍋にたっぷりの油を敷いて強火で短時間調理することで、
スピーディーに提供できるうえに
旨みを閉じ込めることができるので、
炒め物というよりも揚げ炒めな感じの調理法です

たんぱく質がしっかり摂れるようにと
卵の炒め物を選びたいところだが、
こちらもふわふわ感を出すため多くの油を使っています

揚げ物を避けていても、
意外に脂質を摂ってしまっていることがあるので、
中華料理店でメニューを選ぶときは注意しましょう

棒棒鶏などの蒸し料理を選べば、比較的安心です

しかし、たまにはこってりとガツンとした中華料理を
食べたくなっちゃいますよね…

私は月に一度のチートデーに食べることがあります


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

過度に気にしすぎるのも良くはありませんが、
これらを頻繁に食べている方は
今一度自分自身の食生活を
見直す必要があるかもしれません

食品添加物を摂り過ぎてしまうと、
肝機能が低下し体内に毒素が溜まりやすくなり
肌荒れや老化、女性ホルモンの乱れを招いてしまいます

忙しい時などつい頼りにしてしまいがちですが、
冷凍食品やコンビニ弁当、カップラーメンには
食品添加物が多く含まれるので
できるだけ避けたほうが良いでしょう

また、普段気づかないところにも
多くの脂が使われていることを見落としがちに
なってしまいますが
口に入れるものはまず、栄養成分表示や原材料名を
チェックする癖を身に付けておくと良いです

また、ボディメイクやダイエットで
食事の重要性を伝える為によく言われる言葉で
「食事8割、運動2割」と
誰もが一度は聞いたことがあると思います

割合の正誤や個人的な見解はさておき、
それほど食事は心と体のために重要なのです

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