光射す空と朝とは誰にでも 喜ばしくはないのだろうな 鴉鳴き夜明けを告げる午前5時 願えども朝は襲来する 朝焼けを浴びる草木の輝きの 美しささえ知らないんです 明急ぐ…
遠花火書架のかげにて怯えけり 享楽的な人らを妬み 喧騒も終わりを予感させるから 未来を話そう口約束でも 幻想は微塵も現に現れず アスファルトには無秩序があり 決め…
世界とは苦楽混じったモザイクで私の中に地獄があるだけ みんなから忘れられてもどうでもいい この苦しみを終えられるなら 目に映る光の数だけ私よりまともな暮らしがあ…
書くことに向かない故にいつまでも小論文すらコラージュアート 何も書くことが無いのは才能が無いということらしい 寂しい 途上とは未成品などではなくて小なる完成品ら…
ライナスの毛布さえ無い根無し草だけれど深い眠りが欲しい 息をすることすら上手くこなせない私をどうか許してくれよ 真夜中の私の頭を埋めるもの:「ナンセンス」だけ繰…
大村ニーナ
2020年8月17日 20:55
溜息をつくためだけに一杯の紅茶を淹れるのも悪くない
2020年8月13日 05:53
流れゆく雲のゆくさき追いかけていたのは思い出せない昔
2020年8月13日 05:07
光射す空と朝とは誰にでも喜ばしくはないのだろうな鴉鳴き夜明けを告げる午前5時願えども朝は襲来する朝焼けを浴びる草木の輝きの美しささえ知らないんです明急ぐ朝に追われて眠ろうとしても痛みだけが増えてく宵闇は醜いものも隠すから私は夜にしか歩けない白みゆく空見上げては私だけ老いているのを知った気がした雲照らす陽の光さえ疎む僕 少しは素直に生きたかったあいじろ(藍白)の空広
2019年7月20日 22:24
遠花火書架のかげにて怯えけり 享楽的な人らを妬み喧騒も終わりを予感させるから 未来を話そう口約束でも幻想は微塵も現に現れず アスファルトには無秩序があり決められた長方形を流転する僕らの末路みたいな緋色
2019年7月3日 01:54
世界とは苦楽混じったモザイクで私の中に地獄があるだけみんなから忘れられてもどうでもいい この苦しみを終えられるなら目に映る光の数だけ私よりまともな暮らしがあるので憎む次の夏にも僕はまだ変わらずに醜く生きているんだろうか膿むように褪せる紫陽花追い越した夏が夜明けを追い立てているくだらない吐き気に駆られる毎日を水に沈めて夏を始めるつまらない不安ばかりが積もりゆき正しい行為が遠く
2019年6月17日 01:06
書くことに向かない故にいつまでも小論文すらコラージュアート何も書くことが無いのは才能が無いということらしい 寂しい途上とは未成品などではなくて小なる完成品らしい。死ぬ。何事も人より劣ると気が付いたときから長い余生が始まる潰してはいけない暇まで潰しては目減りしていく人生が怖い近頃はどんな文章を読んでも劣等感しか抱かないのだ降りるのに理由は無くて生き先が暗く霞んで動けないだけ。
2019年6月15日 04:10
ライナスの毛布さえ無い根無し草だけれど深い眠りが欲しい息をすることすら上手くこなせない私をどうか許してくれよ真夜中の私の頭を埋めるもの:「ナンセンス」だけ繰る物思いどうしても生きていけない気がしてて明日のことすらわからないんです焦燥が追いかけてくるだけだから時計を見ない 見るのが怖い朝陽さえ僕の苦しみを殴るからお願いだから雀よ鳴くな給湯器の音が怖い夜明け頃社会に疎外される気