【ママ友・女同士の人間関係】自分だけ仲間に入れてもらえない感
こんにちは、やつ子です。
なぜか私だけ仲間の輪に入りにくい
なぜか私が話すと会話が止まる
私の知らない話題でLINEが盛り上がってる
これは当時まだ息子が幼稚園の頃に、私がママ友と一緒にいて感じた事です。
グループになると人付き合いに苦手意識を持つという人や、職場でも女性が多いと人間関係で苦労するという人は割りと多いのではないでしょうか。
だからママ友は作らないようにしている…という人もいるし、一人でいる方が楽だからと最初からつるまないと決めている人もいると思います。
私は元々コミュニケーションが苦手でした。
最初に書いたように、何でこうなってしまうんだろうと考えて悩んだ時期もあります。
こういった『自分だけ仲間に入れてもらえない感』というのも、もしかしたら愛着の土台がグラグラしているからかもしれません。
愛着形成を自分で進めてきた今となればわかるのですが、当時の私がその事をわかるはずもなく…
どうにか自力でママ友達と仲良くなる方法を見つけて、幼稚園の3年間 & その後の小学校6年間も無事に過ぎていきました。
その\自力で/の方法は、後半でご紹介していますので、よかったらそちらも読んでみて下さい。
では『自分だけ仲間に入れてもらえない感』が愛着とどう関係しているのかというと、
『またあの時みたいに…』という恐怖が心の中で動いているからだったりします。
あの時というのは人それぞれですが、私の場合は母の態度に関係していました。
母は、私と喧嘩したり言い合いになった後は、見せつけるように父と仲良くしました。
私が一人だけ会話の外にいたので、余計に寂しく感じて “そう見えた” というのもあるかもしれません。
少なくとも当時の私には、母のそんな態度は意図的に思えたし、嫌な姿に写りました。
その時の私の気持ちを母には言っていません。
母を嫌う事で気持ちを納めたようなところがあります。
でもこの時に感じた気持ちが、大人になっても出てくるんです。
また一人にされるかもしれない
また会話に入れないようにされてしまうのでは
私だけ蚊帳の外になるのが怖い
あの時の記憶と感情が、年月が経っているのに いまだに同じ温度で返ってくる感覚です。
それだけ嫌だった…悲しかった…寂しかった…という事なのですが、
それに気付かないと、また同じようなシチュエーションで『自分だけ仲間に入れてもらえない感』は、やってきます。
ではどうすればいいかというと、まずは当時の気持ちを今の自分が知ってあげる(気付いてあげる)といいと思います。
私の場合は、
話に入れない感じにされたのは悲しかったし寂しかったです。
疎外感がとても辛かった。
でも一番悲しかったのは、“母がそんな事をした” という事です。
確かに喧嘩をしている時は私も悪いところがあったと思うけど、それの腹いせのように私を一人にする母のやり方が情けなくて残念に思っていました。
どうして気持ちを母に言えなかったのかっていうのも、理由はそこにあります。
母に『そういうのはやめて欲しい』と伝えるという事は、母の嫌な部分を言わなければいけないからです。
直球で嫌な性格の部分を伝えると、母が傷付くと思っていました。
それでなくても悲劇のヒロインになる人だったので、またそうなられたら面倒というのもありました。
だって、そうなったら必ず私が悪者になるからです。
悪者が登場しなければ悲劇のヒロインは成立しませんからね…。
それが辛いので、母に気持ちを伝えるのも そういう態度はやめてと言う事もできませんでした。
当時の自分の気持ちを改めて知って気付いてあげたら、それは母の未熟さゆえの事だと今の私が分析します。
つまり私が『自分だけ仲間に入れてもらえない人』なのではなく、母の問題だった…という事がわかります。
しかも、今 周りにいる人たちは母親と娘という関係ではなく、ママ友も職場も大人の人間関係です。
これらを踏まえて、これからどうしていきたいのかをじっくり考えてみると、
仲間に入るかどうかは私が決めて良い
という私の結論が出ました。
例えば、話題に入りたいなら『何話してるの?』と聞いてみたり
先に他の人が話している時に盛り上げるようにしてみたり
シーンとなった後の言葉を用意しておく等々、
『何でこうなってしまうんだろう』と ただ悩んでいる時よりも、『自分にやれる事は』という視点が増えていきました。
私の場合はこんな感じです。
過去に同じ気持ちを抱えて心にしまい込んだ事で、『またあの時みたいに…』という怖さが消えずに残ってしまう場合があります。
特に子どもの頃の事で本当は言いたかったけど言えなかった気持ちが心の中に隠れていないか、振り返ってみるのもいいと思います。
ちなみにこちらのマガジンは、私が “ママ友ドロドロ時代” に見つけた【女同士の人間関係に使えるコミュニケーション術】が書いてあります。
実際に会話が止まった時にどうするか、後から会話に入る時にどうするか、幼稚園のボスママや職場のお局様などと関わる時に参考にしてもらえたらと思います。
よかったら読んでみて下さい。
それではまた。
もっともっとめげない力を高めて、読んで下さる方に少しでも貢献できるような記事を書いていこうと思います🍀\恩送り/いただいたサポートは、私も誰かの応援に使います🌈