昨日、娘が腹痛、吐き気、頭痛で空手の稽古をお休みしました。

お昼ご飯を食べて、少し休み、14時ごろから上記の症状を訴えはじめました。

昨日は、火曜日、夕方から空手のお稽古の日です。

休む時は先生に、メールか電話の連絡をいれます。

最近，娘は空手に行く前に、腹痛になり、「正露丸」を飲むことが多いです。

審査会という審級テストが近づいてきて、本人は緊張はしていないと言いますが、プレッシャーを感じているのかもしれません。

審査会は年に数回あり、前回は１２月に行われていて、娘は落第しています。

落第は当然だと思います。家での練習を今のところ全くしていないからです。どの世界も同じだと思うのですが、級があがるごとに、練習もしないで合格なんてことは絶対にないと思います。先生からも私にも個人メールで言われています。

先生から空手に入会して、何回か言われたことがあります、稽古で先生が娘には指導するので、家で空手のことで叱らないでくれと。

でも、これは私は過去に叱ってしまったことがありました。全く家で練習しない、先生はYoutubeで級ごとの動作を配信してくれていて、それを見て練習するようにと言って下さっているのですが、見ている様子もない、そして、昨日は明らかな体調不良はわかったのですぐ休ませましたが、ちょっと、仮病かな？と思った日がありました。

「やる気がないなら、やめなさい」と言ってしまいました。これも後悔しています。

やる気がなくても、娘が自分から「やめたい」と言うまではそんなこと私から言う必要はなかったかな、そしてYoutubeを見て練習も、いくら見ても覚えようとする気持ちがなければだめだと思うんです。

娘は昔から、何か心配毎に襲われると、腹痛、そして酷いときには、吐き気と頭痛が伴うものになります。

いちばん、酷い思い出は、娘が年長でアメリカへ引越す時でした、引越し数日前から、腹痛と吐き気がひどく、かかりつけの小児科で診療してもらい、薬を処方してもらって渡米しています。

その時も多分、精神的なものではないか？と言われました。

前日から、成田空港のホテルに泊まったのですが、まったく食欲もなくでした。当日も体調はそんなによくはなかったのですか、朝食もとれて少しは回復していました。

でも、運悪く、乗る飛行機に不具合があり、離陸時間が定刻より８時間も遅れ、成田空港内に足止です。娘が体調もあまりよくないので、お金を払って利用する休憩室でゆっくり過ごしました。

空港内では元気だったんですが、８時間後に飛行機にのり、離陸してからの１０時間以上は本当に大変でした。席とトイレの往復で、食事もできない、私も娘の付き添いで最悪な思い出しか残っていません。

その後も、娘の腹痛は時々起きます。

学校の新学期が始まるとその症状が現れて、やはり学校の方を何回も休んでいます。そして学校の方からも体調が悪いのでお迎えに来て下さいと電話があり、迎えに行っています。

アメリカでも小児科医で見てもらったのですが、「病気ではないので、学校の方で体調が悪くなった場合は、保健室で休ませてもらって様子を見てから、連絡をしてもらい、私がすぐに迎えに行くはやめるように」と言われて、翌日、担任の先生にその旨をメールで伝え、それからは学校からの連絡もなくなりました。

最近も日本の小学校で体調が悪くなり、保健室で休ませてもらったと娘が言ってきました。先生は娘に「お母さんに迎えに来てもらおうか？」と聞いてくれたみたいですが、「大丈夫だ」と断って家には戻らず、終業時間まで学校にいたという日もありました。

一応、市販薬を飲むと収まるので、医者への受診はどうしようかと悩んでいます。

私も娘と同じような経験があるからです、私の場合は腹痛より、頭痛が酷くて、ある時期から頭痛薬は手放せませんでした。

緊張が伴う時、緊張から開放された時などにその症状は現れるのです。

私の場合、一番酷い時期は、２０〜３０代でした。

最初に感じたのが、いろんな会社が集うイベントの受付を任された時、腹痛が酷くて、トイレに何度も行ってしまったのです。一緒に受付をしていた、別会社の方がご自身が持っていた、ビオフェルミン錠剤を下さって、その場で食べたら、症状が緩和できてその後は、私のかばんには必需品のものとなっていました。

そして、アメリカに引越した時も、何か緊張が強いられる、初めて会う人が集まる集いなどは、頭痛がして大変になり、そして夕方には腹痛が起きる日が続くという状態でした。

これは、やはり、そういう状況「ストレス」を取り除けないかぎりずっと、続いちゃうとも思います。

なので、そういう会の参加を減らして、人付き合いもほどほどにするようになったら、そういう現象も少なくなりました。

私の場合は、不思議なのですが４５歳くらいからこういう状態から開放されました。

あまり、緊張などを強いられる場面が少くなったからかも知れません。

１年間パート勤務をしていましたが、ストレスは強かったですが、それを上回るものがあったのか、その間はまったくそういう症状もなく、元気に通えました。

娘は、これから、たくさんの緊張を強いられる場面は出てきちゃうと思います。自分自身で克服して行くしかないと思っていますが、傍らにいるものとしては何もできないのでつらいものもあります。

と書いていたのですが、夜になって娘は元気になりました。

もしかしたら、昨日のお昼にうどん5束茹でて、私と二人でほぼ完食したという食べ過ぎによるものかもしれません。

空手の先生からもメールの返信が来ていました。ちょっとナーバスになってるかも？とメールで伝えていたのですが、先生からの返信は「全くそんな気配は感じられず，いつも元気いっぱいだったんで、驚いています」とありました。

娘に先生にこのようなメールを送ったことを言ったら、ナーバスになっていることはないって再度言っていて、次回は稽古に参加できると言ってました。

先生は他にも、娘と稽古前に最近は二人で組み手の練習をして、娘もがんばっていると書いていました。昨日は、中段突きの練習をしようとしていたので残念です。と言って下さっていて、娘に伝えたところ、恥ずかしいのか無反応でしたが、私は先生の指導がとてもうれしく思いました。

昨晩すっかり、体調が良くなった娘、最近暑いからどこにも行きたくないと言っていたんですが、珍しく洋服を買いに行きたと私に言ってきました。

昨日のこともあるので、朝起きての体調次第ですが、娘と二人で出かけるのも久しぶりなので、楽しんで来ようかなと思います。

今日は、週の真ん中水曜日、暑い日は続きます、みなさんも体調の急変には気をつけてくださいね😊

ヘッダーの写真はわが家がお世話になっている「正露丸」です。
左は日本のもの、右は中国製でアメリカの中華食材店で買いました。
日本のものは糖衣ですが、中国製のものは違います。