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『逆風は 振り返れば追い風になる』

【ジャッジ!】

■日本/2014年
■監督:永井聡
■脚本∶澤本嘉光
■出演:妻夫木聡、北川景子ほか

コメディタッチですがむちゃくちゃ豪華キャストですねー!“広告代理店”で働くビジネスマン達の物語です。お恥ずかしながら、“広告代理店”って、何をしている会社なのかよくわかっていなかった私ですが、この映画を見ると、少しではありますが理解することができました。電通や博報堂、世間一般でいう憧れの大企業なわけですが、なるほど、こういうお仕事なワケですね(笑)


日本を代表する広告代理店、「現通」で働く太田喜一郎(演:妻夫木聡)は、やる気は十分ですが仕事でなかなか成果を出せずにいる若手社員でした。ある日太田は、上司から世界一のテレビCMを決める祭典、「サンタモニカ国際広告祭」の審査員の仕事を任せられます。同僚の大田ひかり(演:北川景子)と共に現地に赴くのですが、そこでミッションを課せられます。

それは自社が出品した「ちくわ堂」のCMを入賞させるというものでした。しかし、そのCMの評判は悪く、しかもライバル会社である“白風堂”のエリート社員、木沢はるか(演:鈴木京香)が祭典に参戦することになります。しかも、木沢が手掛けたのはあのTOYOTAのCMでした。

ひと癖も二癖もある審査員たちと、祭典の裏で繰り広げられる審査の裏工作に、大田は広告への情熱だけで挑んで行くのでした。

劇中に出てくる“現通”は「電通」で、“白風堂”は「博報堂」でしょうね(笑)しかも劇中に「トヨタが~」「トヨタの社長が~」等のセリフがあり、日本の大企業の名前が普通に出ててきます。それが私はとてもおもしろかったです(^^)


電通や博報堂は、昔から就活でとても人気がありますよね。近年はIT系企業の人気が上がり、フリーランス等の働き方が人気なので、昔程人気はないような気がします。それでもテレビ業界とも仕事ができますし、給与も高いので華やかで憧れの会社というイメージは今でも根強い感じがしますね。
しかし、その分責任は重いのだなぁとこの作品を観て思いました(・・;)

こういった企業戦士のお話は、会社員だとなにかしら共感するものがあって、いいですよね(⁠•⁠‿⁠•⁠)


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〈一言メモ〉

よく耳にするけど、どういう仕事内容なんだろう?という職種や業界ってありますよね。そういうときは、その世界で頑張る人達の映画を見ると、楽しく理解することができるのでオススメです!!


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