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『自分の行動が正しいのかは感覚が教えてくれる』『今を必死に生きるのよ』

【幸せなひとりぼっち】 

■スウェーデン/2015年
■監督・脚本:ハンネス・ホルム
■出演:ロルフ・ラッスゴードほか

日本語でも英語でも韓国語でもない映画は久しぶりです。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。結構有名な作品ですよね!やっとの鑑賞です!2022年にはトム・ハンクス主演でリメイクもされております(^^)

子供の頃に母親を亡くし、青年の頃に父を亡くし、最愛の妻には先立たれ、仕事もクビになった59歳のオーヴェは孤独に暮らしていました。

しかも、頑固で口うるさい彼はご近所からは迷惑がられていました。オーヴェは生きる希望を見いだせず、自殺しようとするのです。しかし、自殺を実行しようとする度に、来訪者が訪れたりしてなかなか実行できません。ある日、オーヴェの家の隣に若夫婦一家が引っ越してきます。その一家の夫人であるパルヴァネはポジディブで世話焼きな女性でした。

パルヴァネは3人目を妊娠しながらも新しい土地での生活に慣れないため、オーヴェの手を借りようとします。オーヴェも最初は煙たがっていましたが、パルヴァネやその家族と触れ合って行くうちに、次第に周りの人々に心を開いていきます。オーヴェの幼少期や、相思相愛だった奥様との過去が次第にあかされていくのでした。


いや~口下手で頑固なおじいさんって万国共通なんてすかね(笑)前半はオーヴェの言動を見る度に、あーこういうオジサンいるよなー、って思ってしまいました(・.・;)

私が1番素敵だと思ったのはオーヴェの奥様であるソーニャです。辛くても自分の夢を諦めなかった素敵な女性でした。ソーニャみたいな人になりたいなぁーと思いましたね!

オーヴェの人生録のような映画です。オーヴェの人生からは彼の大切な人が次々といなくなってしまいます。悲しいけれどそれでも新しい出会いもあるから大丈夫!とこの作品から教えてもらったような気がしました(⁠✿⁠^⁠‿⁠^⁠)おすすめです。



引っ越してきた隣人におじいさんが救われる物語ならこちらも↓↓↓
※この記事の2つ目の作品です。


〈一言メモ〉

「映画はラストまでしっかりみないと、良し悪しがやっぱりわらないなぁー」と特に感じるのは、ヨーロッパの作品が多い気がします。気のせいなんだろうか、、、(・・;)


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