クリスマス家庭料理の集いに参加してきました
12月も中旬になり、師走のあわただしさを感じます。
今回も、知人のさそいで「クリスマスの家庭料理教室」に参加してきました。
「温かい家庭のような雰囲気」を基本的な考え方とする料理教室です。
★今日のクリスマス料理
<全体メニュー>
今回は、クリスマスを意識した緑・赤・白などの彩の料理が中心です。
① ささ身のチーズソテーとリーフサラダの付け合わせ
雪だるま型さつま芋の素揚げ
② クリスマスリース型のサラダ
③ アボカドのポタージュ
④ グリンピースサラダのマヨネーズ和え
⑤ パン三種(バターロール・ごまロール・クロワッサン)
今回は、料理の中から4品のレシピをご紹介します。
〇ささ身のチーズソテー付け合わせ
<材料と分量:4人分>
ささ身 8本(40g×8本)
塩・こしょう 少々
薄力小麦粉 大さじ2(18g)
スライスチーズ 8枚(128g)
しょう油 小さじ1(6g)
サラダ油 大さじ1(12g)
〔飾り用パプリカ〕
赤パプリカ 1/2個 (30g)
ピーマン 1/2個(20g)
〔飾り用素揚げさつま芋〕
不揃いのさつま芋(20g×4切れ)
揚げ油
<作り方>
① ささ身は筋を取り除き、厚みを均一にするため、調理用木槌でたたいておく
② ささ身に塩・こしょうを振り、小麦粉を両面に薄くまぶしておく
③ フライパンで油を熱し、ささ身を並べて中火で3分ほど焼き、裏返して2分ほど焼く。次に、ささ身の上面にチーズをのせて蓋をして1分ほど焼く
④ チーズが溶けたら、スライスした赤パプリカとピーマンを飾り付ける
⑤ さつま芋は、切り口が雪だるまに似ている部分を選び、素上げしておく
〇クリスマスリース型のサラダ
後で分けて、ささ身のチーズソテーの付け合わせ用サラダとする。
下記の種類の材料を、大皿にリース状に盛り「クリスマスリース」を作る。
材料の分量は、盛り合わせの大皿やボリューム量に応じてお好みで適量とするとよい(画像参照)。
<材料の種類と分量は、皿の大きさやボリュームに合わせて適量とする>
グリーンレタス 1/2玉
玉レタス 1/2玉
サニーレタス 1/2袋
ベビーリーフ 1/2袋
星形にんじん 80g
ミニトマト 6個(100g)
ドレッシングは、お好みで市販品をご活用 ください
<作り方>
① 白い大皿(直径35~40㎝)の中央に、小さなお碗をうつぶせにかぶせる
② レタス3種類はよく洗い、水を切ったら大きめにちぎっておく
③ きゅうりは厚めの輪切りか、ねじり輪切りのように立体的に切る
④ にんじんは、星形に成型し薄切りにして茹でておく
⑤ ミニトマトは、半分に切っておく
⑥ 大皿の縁にドーナツ型のようにレタスを盛り付け、星形にんじん、きゅうり、ミニトマトを飾る
⑦ 中央のお碗を静に取り除き、皿の端に消毒したリボンを飾る
〇アボカドのポタージュ
<材料と分量:4人分>
アボカド 1個(130g)
レモン汁 大さじ1(15g)
玉ねぎ 1/4個(60g)
〔スープの素〕
水 1カップ(200g)
コンソメ 小さじ2(6g)
塩・こしょう 少々
牛乳 1カップ(210g)
塩 少々(味付け調整用)
<作り方>
① 玉ねぎは薄くスライスしておく
② 鍋にスープの素を入れて、煮立ったらスライスしておいた玉ねぎを加え、中火で5分ほど煮て塩・こしょうで調味しておく
③ アボカドは横に一か所切れ筋を入れ二つ割りにし、両手でひねって種を取り除き、レモン汁をかけて色が変わらないようにする
④ ミキサーに②、③と牛乳を入れてとろりと滑らかになるまで攪拌する
⑤ 味は塩少々で調整する
〇グリンピースサラダ
<材料と分量:4人分>
グリンピース(冷凍) 200g
玉レタス 120g
ラディシュ 4個(100g)
塩 少々
〔和え用マヨネーズ〕
マヨネーズ 大さじ4(48g)
砂糖 小さじ 1( 3g)
こしょう 少々
<作り方>
① 冷凍グリンピースは熱湯で1分程茹でて水気をしっかり切っておく
② ラディッシュは4つ切りにして塩少々をまぶす
③ ボウルに和え用マヨネーズを作り、グリンピースと玉レタスを加えてさっと混ぜ合わせる
④ お好みの器に4等分して別盛りにしておく
★全体の盛り付け
大きなプレート皿に、料理各種をバランスよく盛り付ける。
① 最初に、画像のように作っておいたクリスマスリース型サラダを、ささ身のチーズソテーの付け合わせとして分けて添える
② ささ身のチーズソテーを2切れを盛り、別盛りしたアボカドスープ、グリンピースサラダをセットし、雪だるま型のさつま芋を添える
★今日のデザート
ほうれん草入りシフォンケーキの生クリームミント添え。
甘みの少ないふんわりしたシフォンケーキ、さわやかなデザートです。
コーヒーでゆったりといただきました。
★講師のクリスマス家庭料理への思い
毎回ご紹介させていただいておりますが、若い頃caféを経営していた60代の女性が、気軽に料理作りができる場を提供したいと、ご自宅の一部を開放して運営されています。
受講生は3~4人の少人数制、家庭的な雰囲気そのものです。
講師がこだわるのは、クリスマス料理を安価で簡単に作り、クリスマスの雰囲気をたっぷりと作り出す!ことだそうです。
でき上ってみたら「栄養バランスもクリスマスらしさもある!」というものでした。
簡単に作るポイントは、普段家庭で使う食材で新鮮なものを使う。
分量は大さじ、小さじ、カップなど、概要量で表現する。
間もなくクリスマスの頃。
お家でのクリスマスの料理に、ぜひアレンジしてご活用ください。
なお、エネルギー調整や減塩中の方は、チーズの分量を控え、ドレッシングはノンオイルドレッシングにする、塩は半量にする、などの工夫をすると良いですね。
今回も、最後までありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?