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ボルヴィックっていつなくなったの?

どうやら2020年みたいですね。

こんにちは ミネラルウォーターは大体いろはす2ℓを買っているメルカです。

今回はこちらの動画を観てボルヴィックが日本から撤退していたことを知ったのでnoteに書いてみることにしました。

結論から言うと、日本の水が開発されて売れてきて外国の水が相対的に売れなくなったので撤退したようです。
でも楽天市場とかamazon、ヨドバシなどオンラインでは売っています。
今回のは日本の実店舗や自販機から撤退したという話です。

昔から日本人はミネラルウォーターをあまり飲んではいませんでした。
日本の水は綺麗だしインフラも整っています。
公園の水も問題なく飲めますし、日本の水道水は飲める水が多いのも事実です。
※ただし、一部上水道が微妙な地域ではそうとも限りません。
自分もカルキ抜き・炭で浄化などをしなくてはそのままでは飲めない地域にいたこともあります。

ミネラルウォーターは飲食店用とかお酒用のペリエとかにのみ使われることが多かったです。

外国から入ってきたミネラルウォーターを飲んでいる内に、ちゃんと作られた水は美味しいと日本人に浸透してきました。
そして日本とフランスなどが提携することになります。
有名どころではビビアン・ボルヴィック・クリスタルガイザーとかですかね。

硬水は硬いというか摩擦があるような味、軟水はスイスイ飲めるイメージでしたので、ビビアンなどよりもボルヴィックやクリスタルガイザーは人気になってきました。
ただボルヴィックはクリスタルガイザーよりも高かったです。
というよりクリスタルガイザーが安い気がします。
ちなみに自分は昔からクリスタルガイザー派です。

話を戻して、そこで日本企業は日本でもミネラルウォーター作ろうという話になり、日本人が好きな軟水を中心に開発。

サントリー天然水など、日本の山の水で色々なメーカーが参入してきましたが、その中でも一際目立ったメーカーが老舗のコカ・コーラ社でした。
そう。いろはすです。
宣伝もバンバン打って日本人好みの味付けも増やしていきます。
水なので大きな味の差はありませんので、戦略や広告効果が大きかったのでしょうね。

最初の水から透明なみかん味を増やした戦略は見事でした。
梨とかシャインマスカットなんかも美味しいし。
そこからヨーグルトなど各企業の新商品に透明シリーズが増えていきましたよね。

結果、外国産売り上げ1位のビビアンや2位のクリスタルガイザーは一定の需要がありまだ生き残っていますが、3位のボルヴィックは撤退を決定することにしました。
それが2020年のことなんですね。

一時期 急に容量が500mlから600mlに増えたりしていましたが、最後のあがきだったのでしょうか。
企業も慈善事業じゃないので致し方ないのでしょう。

今回はこうしてボルヴィックは撤退することになったというお話でした。
ではこんなところでノシ

メルカ


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