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問題行動の深いところを読み解く(※これからを考える)

これまで5日間にかけて、自分の中にある問題行動の深い部分である目的を知る事が大切であることをお話しさせて頂きました。そして、段階に別けて五つをご紹介させて頂きました。詳しくはこちらを是非ご覧ください。

本日は、自分の中の問題行動に気付いた時に、どうすれば良いのかと言う部分をお話ししたいと思います。

反省すべき部分

この5日間の間に、僕は自分の過去を振り返り、自分の問題行動だった部分をさらけ出してみたのです。その中で自分の問題行動の原因が、誰にも受け入れて貰えていないと感じて、自分の価値や自分の居場所というものが見えなくなってしまったにでした。その為に起こしてしまったという内容になりました。

そうしたものを見失ってしまい、喪失感や絶望を心が感じてしまった為に、受け入れられたいとか認められたいといった思いを強めてしまうものになってしまったのです。その思いが強く働いてしまい、無意識でも取ってしまった行動が問題行動となってしまったのです。もしくは、思いが理性を上回ってしまい、自分を抑えることが出来ずに問題行動を起こすものだということでした。

そうした中で、いくつかこうした方が良いというものをお話しさせていただきましたが、それだけでは、本当に不十分でありました。人の心理というものを考えていくと、行き着く先は、自分がどこまでも可哀そうな存在であり、自分の周りの人たちが悪いという風に結論を出してしまったのでした。

ひとつふたつ挙げるとするのなら、僕が自分の気持ちを人に言えなくなったのは、小さい頃から母に否定されてきたからだ。僕がうつ病になったのは、会社に奴隷のように働かされたからだ。僕は自分の人生を振り返って、過去を見つめ直したことは、こうしたことばかりでした。

もちろんそれは、ごくごく自然なことではあります。物事には、原因と結果でしかありません。過去の自分がこうなってしまったのは、こういう体験により、こう言う心理が働いてしまったからだということでしか語ることが出来ないように思うのです。そこから、学ぶことだって出来るものでもありますから。


結局のところ、何を見ているのか?

過去の自分の問題行動を見直しているうちに、僕自身が納得したくて、自分を納得させたくて、原因ばかりを考えてしまっていたんです。

失敗したときに、大抵は、次も失敗したくないと思い、原因を探すものです。なんで失敗したのか、どうしてこんなことが起きてしまったのか。ですが、原因が分かってしまうと急に、そのことに関して多くを考えないようになってしまうものであります。原因が分かった地点で、納得してしまい、安心出来てしまうものだからではないかと考えられます。

結局のところ見ている部分を変える必要があるのです。原因を追究して、いくらその部分を掘り下げることが出来たとしても、言い方は悪いのかもしれないけれど、そこから出てくる言葉は言い訳でしかありません。

問題行動をすることに気が付く事が出来たのなら、無意識に働いている自分の目的を知り、これからどうするのかを考えるのです。ちゃんと自分の中で話し合うことが大切であると思うのです。

人は予想も出来ないことが起きた時に、頭では理解できるけれど、心が追い付かないという状況に陥ります。その時に、時間をかけて、自分と話し合うことができたら、これからどうするのかを考えるようになります。この時に、無理やり自分に言い聞かせて納得させて次に進もうとしても、違和感や嫌悪感を感じずにはいられなくなってしまいます。こうしたことは、自分の中で、こうした方が良いという思考と、こうしたいという気持ちが話し合われていないからであるからだとされているのです。

頭と心を一致させる。自分がどうしたいのか、どうありたいのか。その部分と今の状況と現実に目の前に迫っている問題とを、擦り合わせるというよりも、話し合い寄り添う感覚。

これが未来に繋がるものになるし、問題行動のなによりも抑止力になるのではないかと考えに辿り着けました。

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メルシー

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