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166/1096 女性はお花のように

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で166日。

(この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。)

166日目!今日は体調が優れず一日中寝込んでいたため、夜スタートとなってしまった。今も通常の半分くらいしか元気がないが、毎日投稿を書こうとパソコンの前に来た。ヤバい。3行書いた時点で、もう横になりたい・・・・

わたしは中高を部活動にまったく励むことなく終えた。中学で漫画研究部、高校でブラスバンド部に入部したけれど途中でやめてしまった。
中学のとき、同じクラスの女子がバレー部に入っていて、一日の授業が終わるとバレー部のユニフォームに着替えて、部員たちとキャーキャー楽しそうにしていたのを覚えている。部活動は厳しくて大変だったようだけれど、それでも卒業間近になると涙を流して部活が終わるのを寂しがっていた。
わたしは「続けられてすごいな、偉いな・・・」と思った。あれからずっと自分がその喜びから遠く遠く離れていることが寂しかった。

だから今はひとりで毎日投稿部に入って、その時の無念を晴らしているような感覚もある。辛い日に簡単に「やーめた」と言ってしまうと昔と同じになってしまう。だから、今日も書く。

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頭が微妙に痛くて寒気がする……どうやら風邪を引いたようだ。もう夜の10時半…このまま書けるのだろうか・・・ピンチを迎えてしまった。

最近、時々わたしの夫の不思議なところをFacebookに投稿していて、そこにコメントでいろいろなご意見をいただいていて思ったことがある。

わたしは自分の心が狭くて短気で、すぐになんでも放り出す人だと思ってきたけれど、こんなに不思議な人物と夫婦でいられるのなら、もしかしたら気長な方なのかもしれないと思うようになった。

夫は、わたしの8年間の観察による限りでは、わたしとはかなり違った感覚でこの世界を見ている。
もちろんひとりひとりの人がそうなのだけれど、でもこんなにも違った見方をしている人間もいるのだなと驚かずにはいられない。

夫と出会いたての頃、美しさについての話題になったことがある。わたしは、鼻が高くて目が大きくて脚の長いヨーロッパ人が、男でも女でもとても美しく見えると話した。そして夫に聞いてみたのだ。あなたはどんな人が好みのタイプなの?

夫は「わからない」と言った。そしてこう説明した。
普通の人はみな美しいよ。健康なすべての人が美しいよ。極端に太っているとか極端に痩せているとか、そういう風に不健康なときに美しさが損なわれるだけだよ、だからタイプってわからないよ、と。

わたしはそれを聞いて衝撃を受けるとともに、たしかにそうだな!!と思った。その感覚がインストールされて、夫の感じていることがとてもよくわかった。人は皆それぞれ美しいものだ。

だが、これは通じたケースだけれど、わからないことがほとんどなのだ……

わたしは、わたしと結婚した理由を夫に何度も聞いたことがある。けれども、不思議な返答しか返ってこなかったのだ。
まず最初の答えが、「居たから」だった。居たからってどういうことなんだろう。登山家に、なぜ山に登るのかと聞いたら「そこに山があったから」というのと同じなのだろうか。結婚した。なぜならそこに女が居たから。みたいな?!いやいやいやいや、だったらなぜ40歳近くなるまで結婚しなかったんだよ・・・

納得いかなかったわたしは、いや、、、女の人いっぱいいるでしょうに、と言ってみた。しかし、次の答えも意味不明だった。
次に夫は「もう住んでいたし、簡単だと思ったから」と言った。あんたが一緒に住もう言うたんやないの・・それに簡単って何・・・なんかすごい失礼な気が・・・この女簡単に結婚してくれそうだからって意味だろうか。

結婚しようって言ったらホイホイ結婚しそうだから結婚したの??と聞いてみた。すると、次の答えはまたしても理解不能だったのだ。
「いや、結婚したい女の人っていっぱいいるよ。そうじゃなくて、楽な人だと思ったから」・・・・・

わたしは埒が明かないと思い、質問を変えてみた。それじゃ、わたしの何が良くて結婚したの?
すると、「子供みたいだと思ったから」という返答だった。
疑問が増えるばかりである。ちょうど女性が居たから一緒に住もうと言ってみて、そう言ったことは忘れて、気づけばそこに子供っぽい人が居たから結婚した、のだろうか。おかしすぎないか。それまでずっとプレイボーイ的な生活をしてきて、それがそんな理由で崩れるっておかしい気がする。
不思議だ・・・

もっとあるじゃない、好きだと思ったからとか、可愛いと思ったからとか、ずっと一緒にいたいと思ったからとか。と言ってみたら、
「そうだけどそれ以上に女の人はみんな面倒だから」
「一週間以上同じ女といられないんだよ」
「大抵の女性が、すぐに突然怒って泣いたりして、慰めてくれるのを待つだろ。そうやって試されるともう嫌になるんだよ」

わからない。聞けば聞くほどわからなくなる。だからと言って、「居た」「簡単(楽)」「子供っぽい」のなら結婚できるのだろうか。
わたしは聞くのをやめた。
わたしの想像では、わたしの何かが面倒そうじゃないと思わせたのだろう。しかし自分の何がそう思わせたのかは謎のままだ。

結局、わたしは夫がなぜ自分と結婚したのかをいまだに知らない。

これはきっと、少なくない女性にとって、苦痛だろうと思う。普通は愛を誓って欲しいのだと思うから。しかし、そんなことは夫婦の間で意外にも重要ではないのだ。
さらに、もうひとつ、一般的に夫婦間で決定的に重要だと思われていることをわたしちはしていない。それは、夫婦の間でよく会話をし、必要なことはきちんと話し合うこと。

わたしたちは、あまり会話をしない。世間話などまったくしない。それぞれに、自分の仕事のこともさほど話さない。夫に至っては、わたしが何を仕事にしているのかをほとんど知らない。わたしたちは、互いにそういったことを理解し合うべきだというような概念を持たないまま一緒にいる。

わたしは二度結婚したが、一度目と二度目との間で一番大きな違いはここだ。わたしは最初の結婚では互いになんでも知っていたかった。なんでも話したし、なんでも話してほしかった。それをすごく大切なことだと思っていた。
たしかにそれは最高の体験だったと思う。いまだに、前夫のことは親と同じだけ大切だし、彼は誰よりもわたしを知っている。
でも、そうやって何もかも話し合って何もかも見せ合っていると、長い間にだんだん男女の間柄でなくなってくる。(例外はもちろんいっぱいあって、これは多くの場合、というだけ)それはそれで、最強タッグになることもできるし素晴らしいことだけれど、それを寂しく思う女性も多い。

だから、多くの女性が「彼となんでもわかり合いたい」と言いながら、「いつまでも女性として扱って欲しい」と言うとき、そこに矛盾を含んでいることを知っていると良いと思う。

もし、知り合いたての頃のようにいつまでも女性として魅力を感じていて欲しい、と思うなら、言い方は極端だけれど「互いの日常を知らないほうがいい」と思う。むしろ「あなたには関係ないでしょ♥」くらいの距離感でいいような気がする。
ただ、それとは別に、「いざとなったらこの人は自分を助けてくれる」というところでは、互いを真に信頼している方がいいと思う。

そのために必要なのは、女性側が弱味をどんどん見せること(弱味を見せることについては裸でいよう)、ちゃんと頼ること、助けてくれたときに感謝を表すことや、こちらも本気で助けようとすることであって、いちいち日常のあれこれをなんでもシェアすることではないと思う。

夫はわたしと何年も一緒にいるということを、体感として理解していない。わたしはいつも家にばかりいるというのに。
結婚記念日に、何年経った?と聞くので、「もう結婚して7年だよ、一緒に住んで8年だよ!」などと言うと、毎年のように「信じられない。。。出会ったばかりのような気がする・・・」と言うのだ。一週間以上同じ女性といられない夫が、である・・!
「おかしいな、君は年を取らないしずっと前のままだ。まだ俺にとっては美しいままだ」などと!!
(注※当方43歳和田アキ子氏と同じ身長+痩せすぎ胸なし)

そこでわたしは考えた。
夫婦として男女の間柄をも越えて、愛と絆で結ばれたカップルを目指すならとことんなんでもシェアし合おうとするのが良い。
もしいつまでもフレッシュなままの男と女でいたければ、あまりシェアし合う方向に努力せず、ミステリアスなまま、互いの表面上のことをあまり知らないままでいるべし、だと。

わたしは今も、いざとなったらいつ離れちゃうかわからないわよ~という感覚でいるし、そのバイブレーションを夫に常に浴びせ続けている。わたしは、惰性で一緒に居るのは嫌だ。女を捨てる感じがする。わたしの場合は、惰性に乗った瞬間から中身までおばさんになってしまう気がする。

夫がわたしを一生愛すると思っていようが思っていまいが、それもどうでもいいのだ。今そう思っていたって、あとからどうなるかわからないから。男女の間柄のことは、そんな約束の上にあぐらをかいていられるようなことではないと思う。事故や病気だけでなく、「気持ちの変化」でも、いつ失うかわからないという緊張感がないのはどこか相手に失礼な気がする。そんなに大切にしなくたってどうせ離れられないでしょ、みたいなことを思われるのは女がすたる気がする。空気のような存在、と言われてもわたしは嬉しくない。みんなはどうだろう。。
わたしは前夫も今の夫も、生涯大切に思うだろうけれども、それと一緒にいるかどうかとは関係がない。

。。。と、以前は「夫婦は一生の愛を誓い合うのが理想」「どんな事もわかり合って、一緒に乗り越えたい」「死ぬまで一緒に居ると言って!」みたいなことを本気で追求していた自分が、こんなにも一見冷たいような感覚になったことが信じられないが、人というのは変わるものだ・・・
自分を尊重するようになってから、自然とこうなってしまった。

女性はお花のようでいよう。。お花は優しい。でも、自分から歩いてこちらには来てくれない。いい香りよ~~甘い蜜よ~~ほしかったらあなたがこちらに来なさい♥というのがお花の魅力なのだろう!薔薇がいくら良い香りでも、昆虫みたいに飛んで「ねえいい匂いだって言って!愛して!」って寄ってきたら嫌だもの。(笑)

というわけで、今日は男と女についてのつらつらであった。
もうベッドに倒れよう。。。それではまた、明日!!

(男女関係その他のご相談について、人数限定で個人オンラインセッションを行う予定です。詳細決まり次第お知らせいたします)

【夏の特別イベントのお知らせ!!】

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あの一子相伝秘術・クンルンネイゴン他、
古今東西のさまざまな秘術を操る【現代のアルケミスト】と呼ばれ、
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