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複数のコミュニティに属することで、わたしは生きやすくいられた。

わけあってわたしは高校を数ヶ月もしないうちに辞めており、通信制サポート校に通うことになった。

とりあえず普通の高校に行かなくても死ぬわけでもなく、
「大人になる」道は色んなコースがあるもんね。と、そういう感覚でいられたのはきっと
わたしがたくさんのコミュニティに身を置いていたから。

一処にだけいると、そこが世界の全部になっちゃいがちな思春期だけど
わたしの場合幸い、習い事の仲間、ラルクファンから広がる友だちの輪、ネット上の友だちetc...
学校以外にも居場所があった。

そこで出会うひとたちは性別年齢、それぞれのバックグラウンドもさまざまで
知らない世界をいっぱい見せてもらい、連れて行ってもらった。
それはもう、とてもとても未来にワクワクできることで。

良くも悪くもなんだけど、何かを否定することってすごく難しくて、
もしかして誰にもできないんじゃないか、と思い始めるなど。。

おかげで、わたしがわたしの道を選ぶにあたっても、「なんでもあり」だと思えたし
王道から逸れることに対して、怖さをときめきが上回ったのだよね。

多くの人と出逢える場所に飛び込んでみること、
自分と違う環境にいるひとと話すこと、考えをシェアすること…

そういうのが、昔からわたしを支えてくれていたんだなあとおもう。


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