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子どものケンカ。仲直りよりも大切なこと。

子どものケンカの仲裁について💐

わたしが児童指導員のときに大事にしていたのは、
「仲直りさせる」ことより「お互いの言い分を受け止める」こと。

どっちの気持ちもわかるし、「自分にとって」ほんとのことを言ってるのもわかる。
(子どもも、ちゃーんとウソはつくからね!)

『でもさあ、また同じようになるのは嫌だよね。悲しいよね。次はどうしたらいいとおもう?』

↑このまとめ方に確実な正解はなくて…人によってきっと少しずつ違うはずなんだけど。
一緒に考えて、真剣に聞いてあげることが重要だとおもってる、喧嘩がその場で解決しなくても。
わたしはこういう話をするようにしてた。

何かあったとき、自分の気持ちや言葉はちゃんと聞いてもらえる。受け入れてもらえる。
伝えることは無駄じゃない、とわかってもらうことのほうがよっぽど大切。

はいはい、って流されたりしないとか、
どうせあなたがこうやったんでしょ!と決めつけられたりしないということ。

それと、今許せなくてもいいから、もし相手が「ごめんね」をしにきてくれたら、
そのときは聞いてあげてね。とわたしは伝えてます。
なんていうんだろ〜、、謝罪されても別に許す必要はないというか、
許されるために謝罪が存在するわけじゃないというか。。

比較的日本だと「ごめんね」と「いいよ」がセットになっていることが普通になっているから
英語圏ではよく聞く「あなたの謝罪を受け入れます」が、
もっと幼い頃から自然に選択肢として思い浮かぶようになればいいなあとおもっている…
許せないけど、理解はしました。ってかんじ。

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