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英語表現

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prenup (プリナップ)について

prenup (プリナップ)について

英語圏で制作された映画やドラマ、特にヒューマンドラマなんかを鑑賞するとよくprenup(プリナップ)という表現が聞こえてきます。

作品の中だけでなく、実際にもこういう話題を雑談で話す人は良くいる。

このprenup は法律用語 
prenuptial agreement を短くしたもので、日本ではあまり一般的ではないけれど、英語圏では全く珍しいものではないという事を知っておくと良いでしょう。

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フクロウで思い浮かぶこと

フクロウで思い浮かぶこと

フクロウで思い浮かぶことはどんなことでしょうか?

フクロウは、英語圏でも日本と同じように知られている鳥です。と、いうかもしかしたらもっと人気かもしれません。

なぜなら、フクロウは神話に登場することで知られている動物。あの人気なハリーポッターシリーズでも、頻繁に登場するのを知っている人もいるでしょう。

そのため、英語表現でもフクロウは登場するので印象を知っておくと分かりやすい。

英語圏は割と

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提案の方法が参考になる

提案の方法が参考になる

英語で表現する時に、提案の方法からも色々と参考になる考え方が出来ます。

「〜した方が良いよ。」こう言ったとしましょう

日本語だと、相手に選択を委ねている緩い感じの提案のイメージが湧く人もいるのではと思います。

けれど、英語という言葉は日本語と随分違う言語です。言語そのものの意味を重視する傾向が強い言葉という意味で。

なので「〜した方が良いよ。」と言うだけで、他の部分を考慮しないと、優しく言

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気軽に愛を伝える

気軽に愛を伝える

オーストラリアに住み始めた当初、色んなカルチャーショックがありました。

その中のひとつとして、愛を伝えるはず(?)の表現を気軽に伝える人がいることもありました。

もうそれは挨拶代わりみたいな感じなのです。
すごく大袈裟に感じてしまう事でも、スラッと言う人がいるのが最初は慣れなかったなと…

だんだんと、慣れてきましたけど、愛を伝えるような表現をされると、最初は照れ臭さがすごかった。

どれくら

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自分の話に定義づけする

自分の話に定義づけする

英語は日本語より、言語によって意味の定義づけをする言葉です。
そのため、自分の話に定義づけする表現も多いです。

これは一般的な話だという時は、

Generally speaking

それに対して、個人的な時は

Personally

正直な話と定義すると、

Honestly

理論的な話は、

Theoretically

事実は、

In fact

など、文頭に

さあ!こんな話をこ

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“蛇”は何を意味するか?

“蛇”は何を意味するか?

蛇(snake)は何を意味するか?

それは、文化毎に違いとても興味深いことです。

そして、蛇はシンボル的な意味がある。
この事を知っておくと色々分かる事があります。

まず、蛇に恐ろしいイメージが付き纏う人も多いでしょう。

小さい口なのに、大きい動物を獲物として捕食する。しかも、忍び込んでバレにくい。それに加えて、毒を持っている。
ここら辺りから、悪いイメージができています。

クリスチャン

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“shot” に抱く印象。

“shot” に抱く印象。

“shot” と聞こえると、どんな印象を持ちますか?

この英単語、日常的に結構使われているもので、万能なイメージ。

こないだ紹介した映画『ペイン・ハスラーズ』でも、何回かこの単語登場していました。

お馴染みなのが、「打つ」時に使う用。

スポーツ、銃、注射とかですね。

あとはアルコール飲む人は、「ショット」というのも思い浮かぶでしょう。ショットはきついものだと、70度くらいのもありますから

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お口の中に銀のスプーン?

お口の中に銀のスプーン?

英語には、「お口の中に銀のスプーンを咥えて生まれる」という面白い表現がある。

“born with a silver spoon in one’s mouth”

と書きます。

銀のスプーン(silver spoon)は、どんなイメージがありますか?

スプーンの素材にも色んな種類があるけど、銀の純度が高ければ高いほど高価なイメージを持たれるのが一般的でしょう。

ここから派生して、生まれな

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「英語でお願いします!」

「英語でお願いします!」

英語でもう十分に流暢に会話しているのに、
「英語でお願いします!」という表現が使われることがあります。

これを英語で書き表わすと、
“In English, please!” となる。

これをそのまま文字どうりにとってしまうと、変に誤解してしまうので注意!

この表現を耳にしただけで、

英語の注意されてるのかな?
英語をなんか間違って使ったのかな?

と無条件に思う必要は全くない。

これは

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種蒔きの感覚

種蒔きの感覚

日本と外国は文化が違う。感覚が違うので文化を学ばないとちゃんと言語も理解できない。
それはある意味、正しい。

なぜなら、言語を使っている人間の背景が異なる以上はそれを知れば知るほどどうしてその言葉を発しているか分かりやすいからだ。

それでも他人である以上は、歩んできた人生や経験が異なる部分は必ずやあるので限界もある。
ピースをはめるように、向かい合うごとに理解度が上がる。それでも100%はあり

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Hakuna Matata

Hakuna Matata

“Hakuna Matata” (ハクナ・マタタ) これはスワヒリ語で「なんにも問題ないよ」のようなニュアンスの言葉です。

ディズニーのThe Lion King (ライオンキング)でも、この『Hakuna Matata』という曲がある。

その曲の中で“It means no worries” という歌詞がある。訳せば、It がハクナ・マタタなので、ハクナ・マタタの意味はNo worries.

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should の意味合い

should の意味合い

“should”という語。

英語学習者だったら、基本的なものと思います。
だからこそ、should の意味合いをしっかり確認して欲しいと思います。

なぜかと言えば、should は 「〜すべき」と単純に脳内変換されてしまっている人もいるのではないかと思うからです。

実際にネーティブスピーカーは、どんなニュアンスでこのshould を使うのでしょうか。

should は、目の前にいる人に、“

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オイスターの面白い意味

オイスターの面白い意味

海産物としての、oyster (オイスター)はそのまま牡蠣という意味。
けれど、この英単語はそれ以外の意味もあるんです。ここでは、そんな中でも面白いなと思ったものを紹介します。

殻付きの牡蠣は、初心者は開けるのが結構難しい。そこから転じた意なのか、

口が堅い人や、無口な人という意味を持つ。

そこから派生して、あんまり話さないから友好的ではない人と思われている人にも使われることがある。
けれど

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過去の習慣を表す語

過去の習慣を表す語

過去の習慣を表す語で有名なものに、

used to と

would

があります。

使ってみると、

“I used to play the guitar when I was younger.”

“I would play the guitar when I was younger.”

と使えます。

この2つの文、違い分かりますか?

厳密に言うとニュアンスはかなり違うので、使い

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