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文系女性社長が筋トレを始めてみたらうっかり脳みそまで筋肉になったお話(中編)

そもそも、運動が苦手だと思ったんだろう?
子供の時は鬼ごっこだって、かくれんぼだってしていたから、走るのが嫌いとかではなかったはず。体も柔らかかった。

思い出す限りで苦手意識が入ったのは、
・球技
・団体戦
の二つ。
団体戦でどうもうまく出来なかった(と思い込んでいる)ために、=運動が苦手だ と決めたのではないかなと今では思う。

いつか記事にするけれど、サーフィンを始めるのだって仕事がきっかけで、やってみなきゃわからないなと知る経験がもとになっている。

食わず嫌いって意外と多いもので、それこそまずはやってみる、続けてみる、楽しみを見つけるを通した上で、どこで満足したか、の違いではないだろうか。

筋トレだってやってみなきゃわからないじゃないか。
ダンベル、バーベル使って引き締まった自分を鏡で見つめてニヤニヤしてみたいじゃないか。
うっすらと割れた腹筋ではサーフィンとかしてドヤ顔してみたいじゃないか。
と、最早体力作りは何処へやら、煩悩全開の方が人は動くものだ。

目的は結局のところ達成していればいいだけで、その動機なんて不純であろうと清純であろうとエンジンにさえなってしまえば同じだもの。

ただ、こだわりはあって、どうしても
・時間の融通がきくこと
・あまり人のいない、できればマンツーマンくらい
が希望というのだけは譲れなかった。
理由は人がたくさんいると気が散って集中できないのと、仕事をして子育てもしているため、行きたい時にパッといけないと通えないから。

スマホでゴロゴロ転がりながらネットサーフィンをし続け、条件に合う場所が見つかった。

24時間の個室ジム

私のために作られたのかと思うくらいにピッタリの条件だった。
しかも、別料金でパーソナルトレーナーもつけられると。お試しもあるという事で、善は急げこういったときに出てくるのは迷い。

えー、お金かかるじゃん…
それ、できるの??

そう、人って日常を変えるのがとても苦手とする生き物だ。
どんな状況であれ、慣れてしまうとなかなか変える事が出来ない。
ダイエットにしろ、仕事にしろ、生活習慣にし、変化というのは多大なストレスを感じるもの。

そんなときに大切なのは、動く事、決める事。
後ろから自分に対して助走つけて蹴り飛ばしてしまうことからだ。
なので、この場合は予約することになる。

とりあえず予約。まずは予約。
予約してしまえばまずは第1段階クリア。

何を個人の筋トレごときでと思うなかれ。
こういうことって結構他にも利用できる手段だったりする。

予約する、周囲に見せていく、宣言していく。
スタートは基本億劫で、常に最高の状態なんて続かない。
だからこそ、周りに見せていく。
続けざるを得ない状況を先に作り出して、日常をじわりじわりと変えていくのだ。

そんなわけで、予約をした私は同時にパーソナルトレーナーさんの予約も行い、筋トレぽい服装を揃えてお試しの日を迎えた。

未経験の中からスタートしてプロモーションコーディネートの会社をやっています。子育てや働く女性の日常や気づき、思ったことを書いています。チャレンジしていくためのサポートよろしくお願いいたします。