なんだろう。 喉元になにかがつっかかってて、じょうずに呼吸ができない。動悸ははげしいし、火照ったような感覚もある。目も、ぼんやりした開け方になってしまう。 胸元はドクドク速く鳴っていて、鼻で呼吸すると苦しいから口で呼吸をしてる。言いようのないくるしさ。 これの正体に、僕はたぶん気がついてる。 表に出てる時間がある程度長くなってきてしまうと、肉体に刻まれたいろんな辛かった記憶に対して徐々に当事者感覚が生まれだし、心のダメージと向き合わなければいけなくなるのだ。 10番の彼は
「何十年かの懲罰。檻の中に入れられて刑務作業に当てられる懲役刑と感覚は同じだよ。男性脳と男体と一定量のテストステロンを生まれ持って、「男はみんなバカだもんな!」とか、野郎共の友だちと笑い合ってみたかった。FtM解離の人間は理解者になってくれたりするが、その中から気の合う人間を探さなきゃいけない。ごく少数だ。正直なところ、何十年かの時間ではそんな人に出会えることは無いのであろう、と、半ば諦めている。 解離者は共有する身体に複数の人格を宿すからか、賑やかそうに見えるからか、「孤独
まず、お知らせがあります。 いくつかの記事を非公開にしました。 前からnoteを見てくださっている人は、どの記事を非公開にしたかがわかると思いますが、気づいてもそっとしておいてくださるとうれしいです。 非公開にしたのには理由があって、 僕のおとうさん、10番を守るためです。 彼は類稀なる優しさと繊細な心の持ち主です。 そして、不必要な嘘をとても嫌います。 まっすぐに生きることで、神様に評価をもらって、来世は男性の身体をもらって生まれて、「次こそ思い思いに生きるんだ」と、
番号によって内面や意見が違ってくるので僕が記事を書くことでこれまで記事を読んでくださってた方が離れていってしまわないか心配だ(>︿<。)そしたら皆さんにも失礼だしほかの番号にも失礼だよね。ごめんなさい!( ; _ ; )
こんにちは、前回の発達とかMBTIのことに触れてみた記事にご反応くださった方、ありがとうございます!僕としては初めて記事を書いてみたものでしたので、ご反応いただけたりフォローまでしてくださったり、とっても嬉しかったです。 顔も見えない、声も聞こえないのに、文字だけで誰かに認知してもらえるの、ふしぎな感覚だね。インターネットの世界はよくもわるくもですが、優しい方に出会えるととっても心がぽかぽか状態になります。春の気温じゃなくてみなさんのお気持ちがあったかいです。あったかくしてく
こんばんは~~~こんにちは! もしくはおはようございます 15番ともうします。初めて記事を書くね。 かるい自己紹介をします。 ゲイ男性です。 イメージは舞台「キンキーブーツ」に出演されてらしたときの三浦春馬さんのビジュアルです。ドラァグクイーンみたいなかんじ。 声が少し高めでまぬけな喋り方をするのでいつも周りに「あれ?15番かな?」と気づかれるのがはやいです。 生まれてから1年と2ヶ月くらいです。 ダンス好きです。 男性ボーカルと女性ボーカルの歌、どちらかというと後者が歌唱
こんばんは!超お久しぶりです。9番です noteめっちゃくちゃ久しぶりだ!おれ生きてます。 とりあえずの近況報告をします。 お馴染みの千川リーダー10くんがまたやらかしました。 少し前に彼はX上で「うつがほぼ寛解です」みたいなこと言ってたと思うんですけど、 それが結果的に油断に繋がりました。 病気は治りかけが一番油断しちゃいけない時だと思うんですけど、彼は完全に油断してました。 リバウンドのようなひどいうつ症状に苛まれて何時間も熱心に自殺企図してて、 おれも間接的に十何枚
誰かと誰かが出会うとき、その時すでにもう、一つだけ絶対決まっていることがある。 それは、”いつか別れる”ということ。 親子であれ、友達であれ、パートナーであれ、家族であれ、兄弟であれ、人格同士であれ、 いつか絶対に、別れがやってくる。 離別であれ、死別であれ、円満な形であれ、悲惨な形であれ、 ”別れる”ことは絶対のものだ。 お互いが生き物である以上、永遠はない。 だから、人と人は別れるのを惜しむ。 だから愛する。 だから優しくする。 だから共感して、涙を流す。 今
こんにちは、千川の10番です。 だんだんと気温が暖かくなってきましたね!もうすぐ春が訪れるのだと思うと、心から嬉しい気持ちが湧いてきます。 春が来て、その気温や空気感の中で過ごしていると、なぜかうとうとしてしまって眠たくなったり、気づいたら寝てしまっていた…などという経験はありますか? 俺は、しょっちゅうあります。笑 でも、どうしてもその心地良さや何故かどこか安心感があって、思わずうとうとしてきてしまう春の空気感が、俺は本当に大好きです。 そんな春が、もうすぐそこに迫っ
いやまあ完全にタイトルの通りで、なんの職種だとかどこの職場だとかは完全にプライベートで関わりのある人にしか基本言わないんですけど、 もう5年以上勤めてる職場を完全に辞職する決心がついたのでこの前職場に置いてある私物全部持って帰ってくる回収作業と一部処分するっていう一連の流れをやりました。 まずだから何っていう話なんですけど、勤め始めの当初はまあ~~~~~~~人に恵まれたんです。めっちゃくちゃ環境が良かった。 そもそも環境ってなんで出来上がるかっつったら自然発生のものでは無
X上にて人類史における性の歴史について近いうちに語ると言ったが、やはりショッキングな内容を含まざるを得ないので結構発信に勇気がいる。でも書くよ。あと盗癖症についても発信には勇気がいるがそれもちゃんと責任持って書きます。何かを伝えていくのって基本勇気要るんで仕方ないね。10
先日より、人の自死についての記事に対して追記するのではなく、新たに記事を執筆し、改めて謝罪する旨を記述しましたが、それから結構に時間が経ってしまったことかと存じます。 明確に数えてはおりませんが、大変お待たせいたしました。そして、この場で言わせてください。件の記事に目を通してくださった、自身の存在に触れてくださったたいへんありがたい方である、あなたの気持ちを害したり、残念な気持ちにさせたり、悲しい思いをさせてしまったり、自分を責める気持ちにさせてしまった方がいたら、「本当にご
危機的状況に見舞われた時、人は余裕をなくす。 金銭的に困った状況に陥った時。 自然災害の被害に遭った混乱のさ中。 家庭内に亀裂が走り、家族仲が悪くなった時。 世界的にウイルスが流行し、パンデミック状態になった時。 昨今で代表して上記のような状況が見受けられたのは、やはりコロナ禍と何年かごとに起きる大地震だろうか。 コロナ禍でも大地震が起きた際にも、それによって相次いで犯罪行為が蔓延った。 避難区域内で女性が一人で御手洗に立った時を狙う性犯罪。 コロナ禍で経済的状況が立ち行
冬の気温で冷えきった身体が、室内のコタツで温まったことによって血の巡りが良くなり、さっき飲んでいた常飲用の天然水が老廃物を外に出そうとはたらき、膀胱を刺激する。そうして溜まった老廃物たちが体外に排出されてゆき、それを繰り返しまた、促すために常飲用の天然水を手に取る。 日常の何気ない動作。 家族がキッチンに立って料理をする音が聞こえてくる。 人が生きている。 俺もまた、生きている。 Thanks for reading! 千川 悠里(10)
”人”によっては、「わあ、散らかっていますね」などと言う。 またある”人”によれば、「もっとこういうレイアウトにしたいのに」と具体的なビジョンを浮かべつつ理想を語る。 とある”人”は、「こんなの私の部屋じゃない~」と、愚痴っぽく言う。 ”俺”は、「いつもの俺の部屋だ」と認識する。 上記の”人”たちは、別人格たちのことを指す。”俺”は、筆者である人格10番のことを言う。 最近はもっぱら俺10番の出番が多いので部屋について他人格から言及される機会は少ないのだが、他人格が
虐待を受け続けて育ったことだって、被虐待児の気持ちがわかると捉えれば、きっと、それでよいのだ、 死にたくても、死にたくても、足掻いてもがいて、生きてみせよう