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靭帯切っても明るい人。経過観察148日目(手術後118日目)

7月13日に結婚式の前撮り写真のデータが届きました。その一部をインスタグラム、フェイスブックに投稿しましたので興味ある方は御覧いただくことが可能でございますので是非。
撮影場所は我々が結婚式を行う予定でもある「ホテル雅叙園東京」でした。とにかくまあ外観のスケールの大きさでインパクトがあるのですが、やはり東京の4大式場でもあるということで、建物内は日本の歴史や雰囲気などを存分に味わえる環境が整っているのです。初めて来場した人のほとんどが感動するらしいのですが、「確かにな。」と言わざるを得ないコンテンツが揃ってますね。このようなところで写真を撮って思い出に残せたことは間違いなくボクの人生の財産のひとつになっています。

本日の右膝

今日もまたサイクリングでリハビリを。今日の右膝は伸びきった時に感じる「ゴリゴリ感」が強めだったので調子がイマイチだった気がします。明日はガッツリ筋トレにジョギングを加えて身体を絞っていきます。常に右膝を気にしながら実践しなきゃいけないんだけども、あまり気にしすぎてしまっても集中出来ないので右膝とは常に会話するような軽いノリで付き合っていきます。「よっ、調子どう?」的なアレね。

サプライズ

昨日参加した結婚式でサプライズがあったことをnoteに書いたところ、noteを新郎が読んでくれたようでLINEが届きました。『サプライズ内容は公表しても良いですよ』というメッセ―ジ付きの御礼LINEだったので、昨日のサプライズについて本日は書いていきます。

披露宴の最後、退場する際に通常は列席者にプチギフトなるものが配られます。内容は多種多様です。なんと今回は新郎のお父様から列席者へのプレゼントということで超クールな「完全手作りの木製スプーンと耳かき」をいただきました。

あまりにも素敵すぎて、ボクらのテーブル席みんな「かっこいい~!!すてきー!!」と叫びましたよ。
このnoteでも何度か書いているんですけど、ボクは「モノ創り」をしている人が本当に好きです(正確に言うと好きになった)。だから本当に嬉しかった。モノ創りっていうのは自分自身を表現するのに最適で、自分自身を表現することは人生を豊かにするために無くてはならないモノだと絶対視しております。このことから、ボクはそういう人が好きである反面、少々嫉妬してしまうのです。何故ならボク自身が「モノ創り」を出来ていなくて、その間に他の人はどんどん自分を表現できる創作物を生み出していっているんです。『じゃあお前もはよやらんかい』が答えなので、これはもう自分が納得いくまでモノ創りをすること。故に今回の新郎のお父様にも嫉妬してしまったのです。

「どうしたらこんなに素敵なモノを生み出せるのだろうか。」


夢中になること

このテーマも何度noteで書いたことか。新郎とのLINEのやり取りの中でお父様のお話を少し聞かせてもらいました。退職後10年以上たった今もずっと木工に励んでいるとのことでした。今回のスプーンだけでなく額や時計の文字盤など色んなモノを創っているんだって。ああ、かっこいい。

列席者へのサプライズ。お父様が「感謝の意」を込めて創ってくれたのはもちろんだと思うんだけど、これは何よりご自身が「楽しくて夢中になっているモノ」でもあるのです。
そういったモノを共有することって実は勇気がいること。なぜならそれが万人に「受け入れてもらえるかわからないから」。多くの人は自分が好きでやっていることを”受け入れられないこと”に臆病です。長い物に巻かれる巻かれない論争がある以上はそうなのです。

これも以前のnoteで書いたことなんだけど、養老孟司先生が幼少期に虫を捕まえていることに夢中で楽しんでいたって話。それを見た母親が「虫なんて捕まえてないで勉強しなさい」と言わんだけど、養老先生はそこで「あ、自分の楽しさが人に伝わらないこともあるんだ」と子供ながらに理解したっていう話です。このように、自分の趣味嗜好は親であろうと必ずしも受け入れてもらえるものではないという現実があります。

ただ今回のお父様からのプレゼントに関しては、前述のような懸念は無かったはずです。現にボクにとっては貴重な贈り物をいただいて嬉しい気持ちでいっぱいだし、こんなにハートフル溢れる作品を貰って嬉しくない人なんて存在しないと信じているからです。

好きな事を夢中になってやっていて、それを共有してもらえると、その人の人柄が見えてきます。お父様が楽しそうに創っている映像を想像するのは容易です。ボクの勝手な妄想ですけどね。なんにせよモノ創りしている人はかっこよくて美しいのです。

数日前に「もしも自分がこの世からいなくなっても残るモノ、あなたはもう創りましたか?」みたいなことを書きました。ボクの周りにはたくさんいますが、また新たにこれを体現している人と出会いました。ボクもまだまだ創り足りていないので見習っていきます。

実は新郎は絵がとても上手です。故に彼もまた「モノ創り」にふけっているひとりです。Twitterでいくつか作品を見させてもらっていて、DNAが伝承されてるなーと先ほど理解しましたよ。そんなわけで「節句人形の絵を書きいてみたいなー」と思っていたボクは、新郎に絵のなんたるやをご教授してもらうよう頼みました。お互いに落ち着いて生活の余白が出来た段階で絵描きになります。1枚でも良いから節句人形の絵を完成させたいな。

ひとつよしなに。

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