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文学フリマ大阪11参加レポとミステリジャンルについて①

 遅ればせながら、2023年09月10日開催の文学フリマ大阪11に参加してきました! の雑感です。
 昨年の文フリ大阪で活動再開した当サークルですが、あれから一年、早かったなぁ。そして、どんどん拡大していくなぁ、文フリ! ブース数も来場者数もどんどん増える!
 香川開催も決まったようですし、ぜひ参加したいですね! うどん!

10分早まった開場で、まだ未整理のブースの写真w

まずは、ありがとうございましたーっ!

 ミステリブース減少については②で語るとして、まずは当サークルに来てくださった皆様、ほんとうにありがとうございました!!
 ブース数も増え、プロ作家の出展も増え、買いたい本が増える中で、時間を割いてスペースに来てくださった方々、拙作をお迎えくださった皆さんには感謝しかないです……!
 シリーズものは5作を超えると手に取られなくなる、と言いますので、それでもシリーズ1作目を手に取ってくださった方々がいるのは、本当にありがたいことです。
 そして、「(買った分が面白かったので)続きをください」と言ってくださる方には頭があがりません。これからも、続けていく励みになります!

 で、今回有難すぎてひっくり返りそうになったのが、私が荷物を駐車場に置きに行っている間に、持っている分以外机の上のもの全部と布教用に考察シリーズもう一部づつ買ってくださった方がおられたらしく、「いやいや、うそだろ」と半信半疑だったんですが、SNSに#文学フリマで買った本タグで上げて下さっていて、神はいるんだな、と思いました。
 ご期待に副える作品になるよう、今後も務めてまいります。
 毎回、私が不在の時に限って、セット買いや続き全部買いが発生するので、ほんと、いつかお礼を言わせてくださいね……( ;∀;)

 新刊は↑の「江戸川悠の考察教室 学外②」。
 シリーズとしては7作目になります。
 本編より軽めの短編集で、草野心平と茨木のり子の詩を課題作として扱いました。詩をこういう形で扱うのは難しいのですが、一番幅広い読みが聞けるのも詩でもあるので、また、ご感想など頂けると嬉しいです。

 今回は、前回東京の際に会場搬入分で足らなくなった経験を活かし、考察は東京で売れた分と同数にしたんですが、流石に多過ぎましたね。
 逆にオタレンはいつも通り持ち込んだのに開場1時間ちょいで②③巻が完売してしまい、買いたいと言ってくださった方の目の前で売り切れ、「今ので最後です、すみません」という事態に……。
 何度イベントに出店しても、持ち込み数ってわからないもんですね。

 そして、前回東京で飛び込みで出した準新刊「たんたん再」の存在を、ほぼ忘れていました……。宣伝もだし、持ってないヤツ全部、って言ってくださった方にも入れ忘れた……。大阪初売りだったのに……。
 ので、ここで宣伝しておきます……。
  最初からシリーズものに手を出すのはちょっと……って方向きです。

 ウチのブースに関してはそんな感じで、今回も売り子さんがいてくれたおかげで、東京でご挨拶できなかったサークルさんにも挨拶に行けましたし、お買い物も行けました。(それでも買い忘れがあるので、大阪も事前にリスト制作必須の規模になりましたね……)

今回のお買い物。いつものように文学とミステリ中心。

 買い手としては、これまで何年もミステリのサークルさんを中心に回ってきたので、ほぼ全てのミステリサークルさんの本一冊は持っている状態になっているので、最近は評論系に手を出し始めました。評論は沼ですね……。
 既に売り切れていたところもあったので、次の機会に……!

 こんなに規模拡大している文フリで、ミステリジャンルが9件しかない問題については②の方で書きますが、お隣のサークル『月の入り江』の橋依直宏(@threemegane)さんに「(ミステリでの参加)やめないでくださいね!」と割と本気で懇願したりしてました。
 隣接でとっていた訳では無いのですが、今回『月の入り江』さんがお隣だったのは、本当に救いでした。
 コロナ禍など様々な事情で常連だったサークルさんが参加できなくなっていくのを見て寂しい気持ちになるのですが、コロナ禍前から参加されているサークルさんが今でもシリーズを継続されている、というのは純粋に嬉しいし、勇気を頂きますね!
 売り子さんとも仲良くしてくださったり、片付けの際にも協力しあったりできて、おかげで楽しい一日を過ごさせていただきました!!

頂いた差し入れは、すべて美味しくいただきます!
以前、好きだとつぶやいていたおかき。中の昆布もホント美味しいんですよね!

 頂いた差し入れ、少しづつ美味しく食べさせていただいております。 イベント参加すると、こうやって色んな土地の美味しいものを知れるのもいいですね。(もちろんこれはご厚意なので、ブースには気兼ねなく手ぶらで来てくださいね!) 
 私の差し入れも好評だったのでうれしいです。執筆の合間にお役立てくださいませ。

 打ち上げでは、売り子さんと文学の話とかしながら美味しいものを食べて帰りました。

OMMビル内の洋食屋さん。ここ、安くて、美味しくて、だいすき!
もちろん甘味もつけました!オーソドックスなミニパフェ。めちゃウマ!

 今回、売り子さんが応援にきてくださったのは、文学館の展示があったからなので、関西は基本単騎出陣になるため、次回はこんなにゆっくり回れないだろうなとも思いつつ、西のイベント独特な雰囲気が好きなので、来年も参加したいと思います。
 その時には、ミステリのブースが二桁いっていたらいいなと願いつつ。

 ミステリジャンルについての雑感は、以下に続きます。ご興味がありましたらお目通しいただければ幸いです。

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