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毛遊び

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川柳、狂歌、ときどき琉歌集。 「もうあしび」と読みます。 若者がビーチで歌い踊り語らいまぐわいます。 やなすけべーぐわが詠みました。
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記事一覧

「どうせなら土日曜日に降ってくれ」
(5月13日、月曜日。朝から強風大雨)

今の世に鬼畜三人あり プーチン、ネタニヤフ、ミンアウンフライン

NewJeansを「にゅうちいちゅう」と言いながらYouTubeで踊るもうすぐ二歳

https://open.spotify.com/artist/6HvZYsbFfjnjFrWF950C9d?si=WTwnbst-TQKsReyz6uMaTg

「GWだ外遊だ与党のうちに金使っちゃえ後は野となれ山となれ」
(岸田首相含め政務三役31人、渡航費用12.6億円!円安放置し“血税ごっつぁん”外遊三昧のア然
※4/30/2024、日刊ゲンダイ)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/339563

キスマーク

キスマーク

・年度末に真夏日 四季どこいった?
(3月31日、各地で28度超え)

・雨降れば寒く陽差せば夏日長袖着たり半袖になったり

・満開の桜見上げクシャミひとつ

・濡れたアスファルト 散る桜に染まる
(4月9日、春の嵐)

・枯れ芝を侵すクローバー引っこ抜く陽に炙らるる春昼下がり

・大合唱青蛙呱呱田水澄み
(呱呱はグーグー。カエルの鳴き声。中国語のオノマトペ)

・新聞を日傘代わりにオフィスへ

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「殴り返されまた殴るならず者」
(2024年4月19日、イスラエルのシオニスト、ネタニヤフがイランを再攻撃)
※写真は4/20/2024、Financial Times

「韓国総選挙結果 指くわえ見る」
(リベラル圧勝、保守惨敗)

http://japan.hani.co.kr/arti/politics/49692.html

※写真は4/11/2024付の韓国各紙

不適切すぎる

不適切すぎる

・昔は良かった?そりゃそうだろう加害者にはな
・パワハラも働き過ぎも喫煙も不適切です昔も今も
・セクハラ上司も人の子だ?セクハラ被害者も人の子だよ!
(不適切にもほどがある!)

・紫陽花の蕾ぷっくり焦茶色
・陳皮(chenpi)を煎じて飲んで咳払う
・霙(みぞれ)のちミモザ満開女性デー
・啓蟄にまだ身につけるヒートテック
・風向きで飛行ルート下寝苦しき轟音止まず沖縄を思う
・紫陽花の若葉目に染む

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【虎を詠む】
・勝敗は関係ないの!オープン戦 阪神どん尻それがどーした
・オープン戦で優勝しペナントレースで最下位 そんな時代もあったっけ
(2024年のオープン戦、3勝14敗1分で12位)

春一番

春一番

・春一番騒ぐ竹林飛ぶ下着

・猫にさえいる相方がいない春
・春の夜や鳴く猫どもに身悶える

・冬眠のカエルにギクリ庭いじり

・大雪だ早く出せ出せ「帰宅命令」
・雷光に浮かぶ雪道身を丸め帰宅を急ぐ老若の群れ
(二月五日、関東大雪)
・赤椿雪化粧する通勤路

・息白く駆け回る子ら頬赤く
(大寒)

・あの方もヨーグルトのフタ舐めるかな

【劣化する国で】
・被災者が寒さに震え悪党がぬくぬく私腹肥やす

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サル山の藪をつついてネズミ三匹
(自民党裏金事件、逮捕・起訴されたのは小物議員三人だけ囧r)

【参考】1/20/2023、東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/303957

被災者が寒さに震え悪党がぬくぬく私腹肥やすこの国

立冬

立冬

・立冬にアシナガバチがいるお庭
(温暖化)
・治療後の歯沁み疼く朝の水
・皿洗い温水に変え立冬の候
・初褞袍初炬燵にて初御田
(11月中旬、どてら、こたつを出し、おでんを食す)
・木枯らしに洗濯物が舞い踊り
・冬朝日くすんだ街を白く染め
・立ちションの後のブルルに冬感ず
・冷え込みに身もペンデレも縮む朝
(pendere=垂れ下がった、ラテン語)

・行き果てて仕末の紙に届かぬ手 繋がったまま横移

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初体験

初体験

・ドッキドキ文学フリマ初体験
・設営の椅子と机を飄々と運ぶ女子らの頼もしさ
(撤収においても。ボランティアから参加しました)

・来場者拍手で迎え「さあ売るぞ」
・会場を流れる人のずっと途切れず
・外ピューピュー内ムンムンの流通センター
・我がブース素通りしないで寄ってって
・「これください」「はい!(やった!売れた!)」初めての喜びくれた彼女に感謝
・お隣の「完売」横目に我が本の減らぬ平積み恥ず

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