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私たちは日本人の主食である「お米」をコミュニケーションツールに食とクリエイティブで日本を元気にするGOHAN PROJECTを2011年に発足

GOHAN PROJECTスキーム

元々自身で自社オリジナルペットブランド運営をはじめ、様々な企業・メーカーなどのマーケティング戦略やブランディングをはじめ〝売れる〟商品企画(プロダクトデザイン)や仕掛け仕組み作り、コンセプト設計・戦略・実行実施、広告企画デザイン制作とモノづくりの入り口から出口まで一気通貫のクリエイティブフォローを得意とするクリエイティブ会社(東京ブランディングマーケット)を2005年より経営しております。

まちづくりへの転機が訪れたのは2010年まで遡りますが当時、JIDAというインダストリアルデザイン協会員であったのですが、港区内のデザイン関連団体をはじめ商店街の課題をデザインのチカラやクリエイティブの発想で解決するという「港区商店街デザイン選手権」のJIDAチームメンバーとして参加したのが最初の始まりでした。本格的にまちづくりに興味を持ったきっかけは2011年3.11の震災が契機になりました。

震災後、東北だけでなく日本全体が元気がない時がありましたが、元々食べることが好きだった私は日本人の共通の主食でもある「お米」に着目し、「お米(食)」で日本を元気にするGOHAN PROJECTを発足し内閣府主催のeco japan cupの受賞もいただきそれがきっかけで2012年に一般社団法人みなとむすぶ 地域活性コミュニティ協会の法人化の第一歩になりました。

また個人的に「食」に着目した背景は、震災以前から父の病がきっかけで「食」の重要性をリアルに感じていたのと、大正生まれの祖母に育てられた経緯から「昔ながらの日本の伝統食」は身近にあり実家の隣で祖母が畑を作っていたので「新鮮で安全な野菜や食材」は子どもながらに当たり前の光景だったのを原体験として染み込んでいるのも事実ではありました。

▼こちらはペットブランド立ち上げやデザイン、モノづくりの事など色々

地域や行政を巻き込み、プロジェクト発足当事者でもある自分は、当然ながら来る日も来る日も地域にどっぷり漬かって大汗をかく流れに最初は想像以上に体力が奪われて疲労感でいっぱいでしたが、プロジェクトを形にしていく過程で共感してくれる協力者や賛同者、お客様の流れが代わり、最終的に商店街や地域が活気付いていく様は疲労感以上の達成感も感じられ、「モノづくり」とは似て非なる「人」や「コト」「体験」をデザインするコミュニティデザインも別の意味で面白いと感じ、民間事業とは異なる「地域関連」の実体験を通じていい面も悪い面もノウハウができたのでここで定期的に発表していきたいと思います。

※現在は一般社団は休眠し、GOHAN PROJECTのコンテンツ自体は東京ブランディングマーケットに全て移行。


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