架空書籍 グッバイ、マイヤン〜地方に蔓延る半端な獣〜 著、沢口たけし

各界の著名人絶賛、今話題の書籍!

その景色は僕を少しだけ強くした………。/神谷十字路全ての上京者へ捧ぐ!そんな時代もあったなぁ。そんな時代しかなかったなぁ。/坂田くるぶし
怨め、狂え、もがけ!そして最後に呑み込んでしまえ/今成透
マイルドを言い訳にしてました!すみませんでした!/イグサイクル・TERASHI

マイルドヤンキーとは、従来のヤンキー程の攻撃性・違法性はなく、マイルドの名が示す通り本物の不良にもなり切れない層のこと
Wikipediaより引用

あらすじ
熊者県での生活に見切りをつけて、25歳の春に上京することを決意したたかし。彼の四半世紀の人生を一言で表すならば、「マイヤンとの闘争」であろう。
幼少期の歪なBBQ、ショッピングモールでのいざこざ、迎合した偽りのファッション etc。
その全ての嫌悪感から解放されることを信じて都会での仕事を探すたかし。しかし、たかしの前に立ちはだかるのは厳しい現実と地元のマイヤンたち。狂った地方の当たり前の日常にしびれを切らしたたかしは遂にとんでもない行動に出るっ!

出版記念特別予告
僕のチューニングは本当の僕を閉じ込めている。
石を投げればマイヤンに当たる!?
そんな僕もレペゼン熊者?
地元の雰囲気に実は馴染めてなかったことに気づいたたかし!25歳の誕生日にいつものように友だちと集まると!

「オッケー、そんじゃ、今日はイグサイクル縛りでオケろうかぁ!二人だけぇ〜♪」

四半世紀の違和感についに細胞が限界のたかし!
そして、「俺、東京行くわ」

「東京?あげなおそろしか所は!」
「母ちゃん、田舎の方が恐ろしいって!」
「たかし、俺らの場所はここだって」
「私はたかしくんのそのファッション、好きだなぁ。
髪を染めたらもっと好きかも。」
「わぁーーーーー!」

主題歌
ザ・ショーウィンドウズ/おだやかな狂気
♪〜
「ということで、東京に行きたいと思います!」

「御社の〇〇の〇〇に」
「なんだろう?なんか最近充実してんだよなぁ。」
「今からでも遅くない。シティボーイになるっちゃけん」

しかし、現実は厳しかった。
「はぁー、君さぁ、………………マイヤンだよね?」
「結局、俺もお前もマイヤンなんだよ、この写真の時から俺ら前に進んでねぇんだよっ!」
「たかしは、この街じゃグンバツにかっこええよ!」

偽りの仮面で生きてきた四半世紀からの脱出をはかるたかし!
果たしてその結末は!

「俺、この街で死ぬのかなぁ。」

グッバイ、マイヤン〜地方に蔓延る半端な獣〜

「マジー、ウケるー!」
「あは、あはははは!………………(全然、ウケねぇんだけどなぁ。)」

絶賛発売中!

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