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【元アニヲタ&サブカル方面好きが野球撮影にハマった結果】 自分なりの学童や中学…

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【元アニヲタ&サブカル方面好きが野球撮影にハマった結果】 自分なりの学童や中学、高校野球写真の撮り方です。カメラの設定はよく分かってないので、構図とかの話です。そのうち卒部式動画作成にも触れるつもりです。

最近の記事

#015■昨日の強敵(とも)は、明日の仲間(とも)

ウチの子は、小3から野球をはじめ、中学1年の途中で一旦野球から離れるものの、高校で野球にカムバック。 中学時代は地域の硬式野球クラブに入り、高校は公立であったけど、どちらも市内など近場の学童クラブ出身の子供らが高校野球部に集まってきた。 そんな子らの顔と名前が一致し出してきた時に学童時代の写真を見返した結果wwwww 中学や高校のチームメイトの学童時代写真がちらほら。 でも、もちろん自クラブのエエとこ撮って残してるんで、どうしても自分とこ寄りのカッコええ写真になりがち

    • #014■野球フォトの教科書

      風景、夜空、航空機、ポートレート、動物、商品、スマホ、初心者向けの基礎的なものなどなど、世に写真の撮り方の本はあまたあるけど、なかなか無いのがスポーツ写真の撮り方の本。 そんなにないもんなんか、スポーツ写真の撮影ニーズ? いや、インスタグラムには山ほどスポーツ写真あふれてるんやけどなあ。特に少年スポーツやら高校野球やら。 そんな状況ですが見つけたのが以下の2冊。 まず1冊目は「まるごとわかる! 撮り方ブック スポーツ編」(山崎理佳 著/日東書院)。 野球のみならず、

      • #013■少子化な日本にスポーツのシーズン制のスゝメ (その5)(全5話)

        <やりすぎない part.3 「『道』はせめて高校生から」>本稿その4で「道」とは、武士道、茶道や華道、柔道や空手道のことと書いたが、何も昔からの哲学や伝統文化、武道だけでなく、野球道に、カタカナに道をくっつけるサッカー道、そしてああ道になってるなあ、て思うのがダンス道。 西洋のレクリエーションが道 (日本化) になっていくのは、自分なんかには、西洋生まれの文化の本質のひとつが失われていくように感じてしまうところだ。 もちろんプロとして道になるのはひとつの究極系としてあり

        • #012■少子化な日本にスポーツのシーズン制のスゝメ (その4)(全5話)

          <やりすぎない part.2 「道」>シーズン制であれば、ひとつの競技の経験値と言う意味では通年でやるより差が出るが、複数の競技で培われる様々な技術や気付きが活かされないハズがない。 子供が小さいうちに色々経験させてやりたい、経験を通して学んで欲しい、なんて普通の親心なのだが、ことスポーツやピアノやバレエなどの習い事をはじめると長く続けて極めていくことが重視されるように思う。 文化的な活動でシーズン制を聞いたことはないが、学校のクラブなんかは途中でやめるのも何かと気を遣わ

        #015■昨日の強敵(とも)は、明日の仲間(とも)

          #011■少子化な日本にスポーツのシーズン制のスゝメ (その3)(全5話)

          <やりすぎない part.1 「負荷と成長」>自分は、子供が野球をやっていたので、主に野球のことになってしまうが、通年で、しかも例えば小1~6、そして中学、高校と計12年間を野球に費やす場合は、それだけの間は投げ続けることでもある。特にピッチャーを長く続ける場合は言わずもがな。 そうなると当然肩や肘に負荷が集中的にかかり、大会など本当にやりたい場面で活躍できない、なんてことはよく聞く話。科学的なトレーニングや食事をさせることも広まってはいるものの、ほぼ間隔を開けずに野球を続

          #011■少子化な日本にスポーツのシーズン制のスゝメ (その3)(全5話)

          #010■少子化な日本にスポーツのシーズン制のスゝメ (その2)(全5話)

          <色々やれること>本稿その1では、北米では小〜高校の期間中、秋にバスケやバレー、ラグビー、冬にサッカーやアイスホッケー、春から夏休み前まで野球やラクロスと、1年で3つほど競技ができると書いたが、複数競技をほどよくできると言うことは、自分の適正を見極めるチャンスがその数だけ在るということ。 しかも、何年かシーズン毎に繰り返しやるなら1シーズンだけで見極める必要もなく、ましてや体験で数日やるだけでどうするか決めて、その後に年中そのスポーツだけに取り組む訳でもない。 期間が短い

          #010■少子化な日本にスポーツのシーズン制のスゝメ (その2)(全5話)

          #009■少子化な日本にスポーツのシーズン制のスゝメ (その1)(全5話)

          <なぜ北米のスポーツは強いのか>野球の撮影とは関係ない話ですが、1本。 もう30年以上前の話になるけど、1991年にカナダはブリティッシュコロンビア州にある Stelly's Secondary School と言う高校に約10ヶ月間留学させてもらってた。 カナダ (と言うか北米のきっと多くの地域) では、日本の通年で1つの競技や活動を行うクラブとは違い、校内外のスポーツ部は季節毎に競技が変わるシーズン制となっていた。 新学年が始まる9〜12月前くらいまでバスケやバレー

          #009■少子化な日本にスポーツのシーズン制のスゝメ (その1)(全5話)

          #008■個性が光る on-deck cirle

          いくら監督コーチが口ずっぱく指導したところで、言うて聞いてない、もしく聞いてたとしてもそうそう反復しないのが小学生。ゆえにこの学童時代にしか撮れない写真がある。 それが on-deck circle ことネクスト・バッターズ・サークルの写真。ちなみにこのネクストのことを本場では on-deck circle と言うらしい。 普段から走れだ、大きい声を出せだ、言うてもなかなか覚えないヤツらなので、ましてやネクスト・バッターズ・サークルでの立ち居振る舞いまで指導しても絶対覚え

          #008■個性が光る on-deck cirle

          #007■キラキラ

          野球撮影歴10年目やけど、いまだ2回しか遭遇してないカミと大自然に祝福された瞬間の写真、それがキラキラ。 めっちゃ安直な名前やけど、それは、 「小雨に太陽の光が当たり、野球やってるだけやのに精霊が舞っている」 かのように見えるカメラを撮る人だけにカミが与えたもう瞬間。 多分以下の条件が重なるとキラキラが発生します。 なので、どんなおもしろい話をしていても、忘れていた少年少女なハートがキュンとする気になるママやパパと話してる時でも、この瞬間だけはこっちを優先して撮影し

          #007■キラキラ

          #006■桜マジック

          桜の季節。本稿書き出して気が付いたけど、センバツがあるからにせよ「球春」なんて競技名✕季節の季語があるなんて、幸せなことやな、野球。 で、桜の季節。誰に言われるまでもなく、桜を含んだ写真を撮るとは思うけど、僕はグランドや練習場所で桜の木があったなら、プレイのカッコよさより、桜をフレーム内になるべく入れて、映える、フォトジェニックなシーンの切り取りを優先してました。 いつもと同じ場所の同じ動きでも、桜があるだけでなんか全然違う雰囲気に。陽の傾きや明るさもこの時期独特の空気感

          #006■桜マジック

          #005■圧縮効果で誰も見たことのないグランドに

          誰も見たことがないグランドに、と言う前に、圧縮効果てなんや、て方も多いと思います。 圧縮効果とは撮影方法のひとつで、例えば、お城の横に写ってるやたらデカいお月さんの写真とか、ビルの間のやたらデカい富士山の写真とか、そう言う写真を見たことはあると思いますが、そう言うなんは圧縮効果を利用して撮ってます。 圧縮効果と呼べるのかどうかは知らんのですが、裸眼でも、窓から見える景色が、窓から離れるほどに見える範囲が狭くなるのと同時に、なぜか見えている景色 (例えば窓から見えている向か

          #005■圧縮効果で誰も見たことのないグランドに

          #004■打者と捕手の間から撮る

          バックネット裏から撮影。 打者と捕手の間からの投手は真正面なため、投球モーションがドラマチックに撮れる。 しかも被写体 (投手) を大きく映すので、これは肉眼では同じ場所から双眼鏡でも使わないと見られない。投手の保護者はきっと嬉しいカットやと信じてる。 個人的には、打者や捕手も写ってる方が奥行き感があってイイと思います。

          #004■打者と捕手の間から撮る

          #003■砂煙はロマン

          チームジャージ (ユニフォーム) に身を包むだけで子供らは2~3歳大きく見えるけど、プレイ中に砂煙に包まれる姿は、子供をプロ選手に、モデルに、役者にしてしまう。 特に乾燥した日差しの強い日の、砂煙に影が刺す姿はマジにロマン。 ただ、天気や陽の強さによって刺す影の濃さが変わるので、ここは撮れた写真の色彩や濃淡を調整してドラマチックに仕立てたいところ。 芝生のグランドがほぼない砂の日本の数少ない利点、かも。 ちなみに↑の写真は写真加工機能でコントラスト強めにして落ちる影を

          #003■砂煙はロマン

          #002■てんとう虫目線 (走者編)

          1つ前の記事に書いてた「てんとう虫目線(煽り目線)」の深掘りで、まずは走者編。 きっとスポーツ写真あるあるなんやろけど、ひとつの競技を撮り続けると、いつも同じような構図になる。それは仕方ないことであり、同じ瞬間は2つとない、んやろけど、なんか見たことないもの、普通なら見ないものを撮りたくなるもの。 そんな時にとある野球雑誌で目にしたのがこの構図↓ その雑誌ではイチローが2塁へ盗塁する姿を低い位置 (地下中1階(?)の記者席) から撮っていた。 毎回のようにてんとう虫目

          #002■てんとう虫目線 (走者編)

          #001■てんとう虫目線 (煽り目線)

           僕の撮る写真の一番大きな特徴。それが「てんとう虫目線」とインスタで書いたら女性ウケが良かった「煽り目線」。  カメラを足元近くに置き、バリアングルのディスプレイ (角度が変えられるカメラの液晶画面) を活用して下から選手のプレイを狙う撮影の仕方。  ・小さな子供でもたくましく迫力のある画が撮れる  ・普段見ない角度なのでフォトジェニックになる  ・大人の高さは子供を見下ろす角度になりがちなのを回避   (僕の主観だがスナップ写真ぽく見える)

          #001■てんとう虫目線 (煽り目線)

          #000 はじめに〜

          アマチュア野球 (主に学童と高校) の僕なりの写真の撮り方をお伝え。 当時小3だった息子が野球をやり始めたのが2013(平成25)年。 じっと野球を見てられないので、以来写真を撮り始めて今年で10年目。 カメラの設定はいまだによう分かりません。 なので、野球を撮る際の設定はいまだに見ようみまねなところがありますが、 撮る場所や角度、タイミングは色々工夫してきたので、野球のみならず、 学童~アマチュアスポーツ全体で撮影される方の参考になればと思います。 また撮影してき

          #000 はじめに〜