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長い目で見ること

こんにちは、もじりです。


真面目で優しい人って案外、人には優しく自分には厳しい人が多いのではないかと思います。
〜しなければならない。〜するのは当たり前なんて思いがちなのではないでしょうか。
私は数年前体調を崩して入院してしまった事がありました。
その時は首と周辺の痛みがひどく体調もすこぶる辛い毎日でした。
痛みがひどいとモチベーションも下がり、さら疲れやすくなり悪循環になりました。
もう、どん底のループにはまりました。
精神的にかなり落ち込んでしまい、情けない気持ちさはかなかったです。
家族や周りの人にも迷惑をかけとても辛かったです。

今思うと、仕事するのは好きでやりがいはあったのですが、体調が悪いのをごまかしてケアもせずにそのまま長い間ほったらかしにしていました。
そのころはアロマテラピーも学んでいたのでそのうち何とかなると思ってボディオイルをちょこちょこっと塗ってました。

何とか気力で乗り越えられる、肩凝りや腰が痛い、首の痛いのも当たり前、みんな同じだろうと軽くて考えでいました。
わざわざ人には何かしてもらのは、時間も勿体ないし、そのうち治るだろうと自分を過信していました。始終疲労しておりと家に帰ってなんとか家事を済ませてとにかく寝るという生活を送っていました。

そのうちにどんどん仕事が負担になり、痛くて痛くてどうしようもなくなり、痛みで集中力も低下し仕事にも支障がでてきてしまいました。

家庭でも気の休まらない日々が続きどうにもこうにもならなくなっていました。
家が散らかって、家事も溜まるのが嫌で嫌でイライラし放題でした。今思うと完璧を目指してたんだと思います。
家族にも相当イライラし当たっていたと思います。
ついに仕事は続けられなくなり辞めることになってしまいました。

入院生活は家族と離れて寂しいのもありましたが、寂しさがあり枕に顔を押し付け泣いていました。
しかし、せっかく入院を勧めて応援してくれた家人の為にも決心してきていたので、日々集中し治療を受けました。

また、自分だけでなく、他の皆さんも一生懸命治療している姿に刺激を受けたり、同じ疾患ならではの悩みを持つ友達もでき励まし合いながら過ごしました。

振り返ると病気は勿論辛い事ですが、
新たな気づきや出会いもあり悪いことばかりでは無いと思いました。
入院生活の大変さを知る事ができることで、患者さんの気持ちを理解できたり、これからの健康対策ができたり家族の優しさを深く感じることもできました。
友人や周りの方の支えてくださることもよく理解でき、普段よりも考える時間はある分普段の生活では中々気づけなかったことに気付けたりと無駄ではなかったと思っています。

この事は、今後の人生に役立つ事は確かなので
この経験ができたとは無駄にならないように忘れないようにしたいと思います。

健康あってこそ、やりたい事や普段の生活が送れますね。自分を過信せず出来る範囲で健康作りをしていきたいと思います。

ポンコツ部分もありますが、せっかく親が命をかけてこの世に生み出してくれたこの身体、
なるべく、長くおつきあいできるようにケアを忘れないようにしてきたいと思います。

長い目で見ると入院や病気も辛く苦しく悲しい事も勿論ありますが、
その反面、気づきや他者の理解や健康について真剣に考える機会を持てたり、人の優しさ温かさ、支えてくださっている存在により感謝でき嫌なことばかりでもなかったと思います。

自分の子育てを振り返ってみても、何かと子どもを早く早くと急かしてしまってた事は反省です。

目の前のことにとらわれ過ぎず長い目で見ることも大切だと思ったので、自分以外の事にでも長い目で見られる目を養い心の大きい人になりたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

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