感想

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ノート

自分の感受性くらい殴り書き

茨木のりこが好きです。
今日ラジオで久しぶりに聞いてやっぱりいいなぁ、と琴線に触れ直した。
現代詩の長女と言われる詩人、エッセイスト。
茨木のり子。

一番好きで有名なのはこれかな。
詩集「自分の感受性ぐらい」(1977刊)

自分の感受性ぐらい
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失っ

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寡黙な死骸 みだらな弔い

私は幅広く本を読むタイプでは無いけど、文章を読む行為は好きで
本棚はそこそこ大きめのものが部屋を占拠しているけど
気に入ったものを繰り返し読むので「読書好きです!」と声を張れるほどでは無い。
好きな作家は何人かいるけど、その中でも小川洋子はかなり好きで、全てでは無いけど読んでいる。

表題の作品は短編集で、毎編人が死ぬ。
弔いの話だからまぁそうなんだけど、その死の描写がまぁ美しい。
静謐で品がある

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殺人出産とデスノート

前から気になっていた村田沙耶香の「殺人出産」を読んだ.
さすがクレイジー沙耶香といったクレイジーな物語でした。
「コンビニ人間」で芥川賞を取って一躍有名になった方ですが
わたしもそれまではちゃんと読んだ事がありませんでした。

今回これを手に取ったのは本屋で平積みされていたのと、
「殺人」も「出産」もどちらも興味が有るから。
あと表紙のイラストが可愛かったからです。

舞台は、10人産んだら合

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楠本まきホリック再燃

先日、上野のエッシャー展へ行った。
わたしの中ではエッシャーといえば楠本まきの「Kissxxx」の
カノンとかめのちゃんの会話を思い出す

カニのカノンなんて、まさにあのふたりの為のようなタイトル、、、!
と、ひとり興奮していた中学二年生の頃から変わらずに今も興奮してる。

楠本まきといえば、サブカルクソ女あらため、サブカルクソバンギャロリータババァの永遠のバイブルにして家宝なのでは?

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