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「起承転結」の「転」は真似できない_20210908

文章術の本を読むと、プロのライター・作家の皆さん、口を揃えて「起承転結」の型は身につけておけ、とおっしゃいます。

そして「転」の書き方が、文章の良し悪しを決めるとのこと。新聞や雑誌、Webなど、多くの世に出回る文章は「起承」までしか書かれていないそうです。価値ある文章を書くためには「転」が大事。

じゃあ「転」ってどうやったら書けるの?

・・・・・・調べて、まとめてみようとしましたが、できませんでした。


皆さんは、何かを調べて、自分のスキルに落とし込みたいとき、どうしていますか?

私は、まず、スキルを持つ人を複数ピックアップします。次に、彼らのやってることを並べて、全員に共通する普遍的な手順を抜き出してきます。そして、その普遍的な手順を真似します。

「転」については、皆、個性的すぎました。共通する普遍的な手順、というものはみあたりません。

個性的で真似が難しいから「転」は希少価値が高いんでしょう。


ただ、多くの人にも使えそうなシンプルな「型」を見つけたので、それは共有しておきます。

その型は「仮説と検証」です。

「疑問と解答」と言い換えてもいいかもしれません。


「仮説と検証」という型にはめて考えてみると、面白いnoteが、なぜ面白いのか、説明ができるかもしれません。面白い記事は、大きく2種類に分けれるように感じています。

① 仮説/疑問が面白い

● 目の付け所が違う

● みんなが是非、知りたい疑問を提示する


② 検証/解答が面白い

● 解き方が丁寧

● 解き方に共感が持てる

● 解くときに、レアな知識をみせてくれる


この「仮説」が発展すると「転」になる予感がしています。

「仮説と検証」であれば、文字数の少ないライトな文章、私のnote記事にも馴染みそうです。

まず、「仮説と検証」の型から入って、「起承転結」にバージョンアップすることを試してみよう。


起承転結については、前回記事も参照してもらえると、うれしいです。

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今回の参考文献はこちら。

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● 自分のコンテンツがあったら、どんな書き方になるのだろうか

● 自分の書き方の仕組み作りは、できるのだろうか

● インプットのやり方を変えたら、アウトプットにつながるか

この3点が目下の疑問点です。

しばらく「書く」こと関する本を読んで、考えたことをまとめていきたいと思います。

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読んでいただき、ありがとうございました。



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