岡根谷実里 | 世界の台所探検家

世界各地の家庭の台所を訪れて一緒に料理をし、料理から見える社会文化背景を伝えています。…

岡根谷実里 | 世界の台所探検家

世界各地の家庭の台所を訪れて一緒に料理をし、料理から見える社会文化背景を伝えています。講演・執筆・出張授業など。訪問国は70以上。著書に「世界の食卓から社会が見える(大和書房)」など。 過去記事はこちら:https://medium.com/@misatookaneya

記事一覧

サゴヤシの木からぷるぷるの団子ができるまで

「サゴヤシというヤシの澱粉を練って作る透明の団子を主食にしている人たちが、世界にはいます…

食べると飲むが曖昧なモンゴルのお茶

10年ぶりのモンゴル。なつかしい家族の家に到着し、からっぽの胃にまず入っていったのは、お茶…

現代のモンゴル遊牧民は、どうやって乳製品加工で生計を立てているのか【後編】

現代モンゴル家庭における乳加工の話の続き。 Case 3: 「長期保存できる加工品を作りためて秋…

現代のモンゴル遊牧民は、どうやって乳製品加工で生計を立てているのか【前編】

モンゴルといえば、草原の国。国土の7割が草原で、ゲルと呼ばれる移動式の家に住んでいて、馬…

なぜブータンは唐辛子大国になったのか?

唐辛子の国と言って思いつくのは、どこだろうか。キムチはじめなんでも赤い韓国か。タコスや辛…

幸せの国ブータンの「幸せな食卓」とは

幸せの国として知られるブータン。国の開発指針として、経済指標のGDPではなくGNH(Gross Natio…

羊を絞めて振る舞う、遊牧民文化キルギスのソイの一日

遊牧民文化の国キルギスで出会った、ソイについて書きたい。ソイは「屠畜」と訳されるけれど、…

キルギスの草原、現代の複業遊牧民の台所

乳製品加工の知恵を知りたくて、キルギスの草原の遊牧民の台所を訪れた。 訪れたソンクルは標…

「日本の野菜は水っぽい」をウズベキスタンに行って検証した

きっかけは、「日本の野菜は水っぽい」という外国在住経験のある方々の言葉だった。ウズベキス…

独自の憲法・言語・国家を持つカラカルパクスタン自治共和国に「カラカルパクスタン料…

カラカルパクスタン共和国は、ウズベキスタン西部に位置する自治共和国だ。 ウズベキスタン内…

ユダヤ教のコーシャ規定「蹄の分かれた反芻動物は食べてよい」を動物学的に考えた

ユダヤ教の食戒律に適う食事を、コーシャという。イスラム教のハラルと同じように、食べてよい…

ウズベキスタンのサムサは窯で焼き、インドのサモサは油で揚げる

「ウズベキスタンの田舎の家には、一家にひとつ必ずあるよ」というタンディール窯。毎日の主食…

タジキスタンの台所、ロシアの影

中央アジア、ウズベキスタン・タジキスタンの台所に来ている。アジアとヨーロッパをつなぐ古く…

精進豚バラチャーシューの作り方

ベトナムの寺で、教わったレシピです。 こういうのを紹介すると、「坊さんでもやっぱり肉食べ…

4/25(火)世界の菜食プロダクトを試食しよう!

**満員につき締め切りました** 世界には様々な文脈で生まれた菜食文化があります。 宗教…

3/25(土)「世界の国からいただきます!」絵本の中に飛び込んで食べるイベントを開催し…

【定員に達したため締め切りました (3/11追記) 】 「どんな味がするんだろう」と想像もつかな…

サゴヤシの木からぷるぷるの団子ができるまで

「サゴヤシというヤシの澱粉を練って作る透明の団子を主食にしている人たちが、世界にはいます…

食べると飲むが曖昧なモンゴルのお茶

10年ぶりのモンゴル。なつかしい家族の家に到着し、からっぽの胃にまず入っていったのは、お茶…

現代のモンゴル遊牧民は、どうやって乳製品加工で生計を立てているのか【後編】

現代モンゴル家庭における乳加工の話の続き。 Case 3: 「長期保存できる加工品を作りためて秋…

現代のモンゴル遊牧民は、どうやって乳製品加工で生計を立てているのか【前編】

モンゴルといえば、草原の国。国土の7割が草原で、ゲルと呼ばれる移動式の家に住んでいて、馬…

なぜブータンは唐辛子大国になったのか?

唐辛子の国と言って思いつくのは、どこだろうか。キムチはじめなんでも赤い韓国か。タコスや辛…

幸せの国ブータンの「幸せな食卓」とは

幸せの国として知られるブータン。国の開発指針として、経済指標のGDPではなくGNH(Gross Natio…

羊を絞めて振る舞う、遊牧民文化キルギスのソイの一日

遊牧民文化の国キルギスで出会った、ソイについて書きたい。ソイは「屠畜」と訳されるけれど、…

キルギスの草原、現代の複業遊牧民の台所

乳製品加工の知恵を知りたくて、キルギスの草原の遊牧民の台所を訪れた。 訪れたソンクルは標…

「日本の野菜は水っぽい」をウズベキスタンに行って検証した

きっかけは、「日本の野菜は水っぽい」という外国在住経験のある方々の言葉だった。ウズベキス…

独自の憲法・言語・国家を持つカラカルパクスタン自治共和国に「カラカルパクスタン料…

カラカルパクスタン共和国は、ウズベキスタン西部に位置する自治共和国だ。 ウズベキスタン内…

ユダヤ教のコーシャ規定「蹄の分かれた反芻動物は食べてよい」を動物学的に考えた

ユダヤ教の食戒律に適う食事を、コーシャという。イスラム教のハラルと同じように、食べてよい…

ウズベキスタンのサムサは窯で焼き、インドのサモサは油で揚げる

「ウズベキスタンの田舎の家には、一家にひとつ必ずあるよ」というタンディール窯。毎日の主食…

タジキスタンの台所、ロシアの影

中央アジア、ウズベキスタン・タジキスタンの台所に来ている。アジアとヨーロッパをつなぐ古く…

精進豚バラチャーシューの作り方

ベトナムの寺で、教わったレシピです。 こういうのを紹介すると、「坊さんでもやっぱり肉食べ…

4/25(火)世界の菜食プロダクトを試食しよう!

**満員につき締め切りました** 世界には様々な文脈で生まれた菜食文化があります。 宗教…

3/25(土)「世界の国からいただきます!」絵本の中に飛び込んで食べるイベントを開催し…

【定員に達したため締め切りました (3/11追記) 】 「どんな味がするんだろう」と想像もつかな…