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生きづらさを感じている人は、日本の義務教育のルーツを知ると人生が楽になるかも

今回も"自由に生きるためのヒント"というテーマで、生きづらい人は、日本の教育のルーツを知ると楽になるかもというお話です。

自分のダメな部分を隠してしまう人は、日本の教育のルーツを知ると楽になるかも

自分の弱い部分やダメな部分を他人に知られたくなくて、つい見栄を張ってしまうことってありますよね。

そういう人たちは、"劣等生になってはいけない"と深層心理で恐れていると思うんです。その場合、日本の義務教育のルーツを知ると楽になるかもしれません。

つまり、あなたが"劣等生になってはいけない"と考えるようになったそもそもの原因は、日本の教育にあるのではないかというお話です。

そう考えるきっかけとなった、守屋淳さんの『『論語』がわかれば日本がわかる』という本を一部ご紹介。

その本によると、日本の義務教育は中国の古典の『論語』や、そこから派生した『儒教』を基盤にしているんですね。それで"日本人らしさ"が形成されていると。

"日本の教育"や"日本人の常識"が諸悪の根源?

例えば論語の特徴として、"努力・精神主義"というものがあって、『人の能力に生まれつき差はなく、努力によって差がつく』と考えられているんです。
なので日本人は、"あなたが勉強できないのは努力が足りないからで、努力すれば勉強ができるようになる"といった考え方を、親も教師もしているんですね。

食べ物の好き嫌いやコミュニケーション能力に関しても、"根性でカバーできる"と考えているので厄介ですよね。

自分のダメな部分は受け入れちゃった方がいい

こんな風に生まれつきの個性を否定することって、極論を言えば"身長も努力で伸ばせる"とか"100m9秒で走れないのは努力が足りないからだ"というくらいおかしな話なんですよ。

親や教師がこんな考え方をして努力や根性論を押し付けてくるならば、"自分のダメな部分は隠さなきゃ!"となるのは当然と。
そして、"努力してるのに成長できなかった”と自分自身に絶望し、自己否定してしまうのも当然ですよね。

なので、"日本の教育はおかしい!"  "無理なものは無理!"と開き直って、"自分のダメな部分は隠したりせず、受け入れて、工夫で乗り越える"というスタンスを取った方が賢い選択かもしれません。
この場合の工夫とは、人に頼むとか別の得意な部分でカバーするとかですね。

まとめ

なので、自分のダメなところが見つかったときに、焦って隠してしまうのは日本の教育に振り回されてるだけかもしれません。

欠点は欠点として受け入れちゃった方が楽だし、結果的に成長につながるかもしれませんね。

ということで今回は、生きづらい人は、日本の教育のルーツを知ると楽になるかもというお話をしてみました。

ではまた次回!

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