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雑多なものの寄せ集めです。古歌の現代語訳や古典作品に関する雑談、創作古語など。
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2019年5月の記事一覧

現代語訳『古今和歌集』(620)

【 原文 】 いたづらに行きては来《き》ぬるものゆゑに見まくほしさにいざなはれつつ (620) …

たま
5年前
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現代語訳『古今和歌集』(500)

【 原文 】 夏なれば宿にふすぶる蚊遣火《かやりび》のいつまでわが身下燃えをせむ (500) …

たま
5年前
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現代語訳『古今和歌集』(866)

【 原文 】 限りなき君がためにと折る花は時しもわかぬものにぞありける (866) 【 現代語訳…

たま
5年前
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現代語訳『古今和歌集』(464)

【 原文 】 花ごとにあかず散らしし風なればいくそばくわが憂しとかは思ふ (464) 【 現代語…

たま
5年前
3

現代語訳『古今和歌集』(775)

【 原文 】 月夜には来ぬ人待たるかきくもり雨も降らなむわびつつも寝む (775) 【 現代語訳…

たま
5年前
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現代語訳『古今和歌集』(111)

【 原文 】 駒《こま》なめていざ見にゆかむふるさとは雪とのみこそ花は散るらめ (111) 【 …

たま
5年前
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古語訳『桃太郎』

桃太郎殿、桃太郎殿。 御腰に結ひたる黍《きび》団子、一つ奴《やっこ》に譲り給へ。 下さん、下さん。 今々、鬼の征罰《せいばつ》に行き連《つ》るならば下さん。 罷《まか》らん、罷らん。 御身と諸共《もろとも》に何処《いづく》までも冠者《くゎんじゃ》になりて罷らん。 【 原文 】 桃太郎さん 桃太郎さん お腰につけた きび団子 一つわたしに 下さいな あげましょう あげましょう これから鬼の 征伐に ついて行くなら あげましょう 行きましょう 行きましょう あなたについて 何処

現代語訳『古今和歌集』(535)

【 原文 】 飛ぶ鳥の声も聞こえぬ奥山の深き心を人は知らなむ (535) 【 現代語訳 】 飛ぶ鳥…

たま
5年前
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現代語訳『古今和歌集』(33)

【 原文 】 色よりも香《か》こそあはれと思ほゆれ誰《た》が袖ふれし宿の梅ぞも (33) 【 …

たま
5年前
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現代語訳『古今和歌集』(495)

【 原文 】 思ひいづるときはの山のいはつつじ言はねばこそあれ恋しきものを (495) 【 現代…

たま
5年前
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現代語訳『古今和歌集』(159)

【 原文 】 こぞの夏鳴きふるしてしほととぎすそれかあらぬか声の変らぬ (159) 【 現代語訳…

たま
5年前
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創作古語『諏訪国風土記』

 郡四所。伊奈郡、諏方郡、筑摩郡、安曇郡。郷廿一所。  神社九座。  寺二所。僧寺、尼寺。…

たま
5年前
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現代語訳『古今和歌集』(148)

【 原文 】 思ひ出《い》づる常磐《ときは》の山のほととぎす韓紅《からくれなゐ》のふり出《…

たま
5年前
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古語訳『ほたるこい』

ほう、ほう、蛍寄れ。 彼方《あなた》の水ぞ苦からむ。 此方《こなた》の水ぞ甘からむ。 ほう、ほう、蛍寄れ。 【 原文 】 ほ ほ ほたる こい あっちのみずは にがいぞ こっちのみずは あまいぞ ほ ほ ほたる こい Amazonで各種古典の現代語訳を公開しています。 #古語, #古語訳