じいちゃんが私に教えてくれた事という記事を沢山載せているので、今日はじいちゃんと私の関係について少し書いてみたいと思う。

じいちゃんというのは、私のじいちゃん。じいちゃんは色々な事を知っていて、何でも教えてくれる。だから、私はじいちゃんの事が大好き。

じいちゃんの話を聞いていると、不思議と心の中にあるものがスーッと消えていく。心の中にあったわだかまりみたいなものが消えていく。これはとても不思議な体験。

辛い事、、苦しい事、上手くいかない事、そう言う事があった時、じいちゃんと話すと、いつもじいちゃんは笑いながら私に色々な事をはなしてくれる。私が納得するまで色々なものを使ってわかるまで話してくれる。

じいちゃんは、いつもそうやって私の人生を導いてきてくれた人。彼が何故、こんなにも色々な事を知っているのかはわからない。でも、じいちゃんに聞いてわからない事はない。じいちゃんは何でも教えてくれる。

でも、そんなじいちゃんでもわからない事はあるとそう言われた。興味深いからそれは何か？と聞いてみたら、それはお前の人生だ！って。

何故、これだけ色々な事がわかるのに、私の今後の人生がどうなるのかわからないの？と聞いたら、それは私の人生ではないからだ！ってじいちゃんが言った。

お前さんが困った時、その時、何をどうすれば上手くいくのか？どういった考えを持ったらいいのか？という事についてのアドバイスは出来る。でも、私に出来るのはそれまでで、その後の事は皆お前さんが自分で考え、決める事なんだってじいちゃんは私に言った。

じいちゃんは、私が自分の人生に於いて、何を選択して、何を決定して進んでいくのか？人間として今後どのように花開いていくのか？それを楽しみにしているらしい。

じいちゃんと話していると、いつも思うんだけれど、この人はもしかして天上人かも知れないと思う時がある。

私が見ている世界とは全く違った世界を彼は見ている。だから物事の捉え方も全然違うし、考える事も全く違う。私もじいちゃんみたいになりたいといった事がある。その時、彼は、お互い違うから面白いんじゃないか！わかり合えない事があるから、それが新しい発見になって面白いんじゃないか？とそう言ってた。

じいちゃんの持つ視点と、私の持つ視点、それが一つに混じり合った時、そこに面白い科学反応が起こる。これが楽しいんだとじいちゃんは言っていた。

じいちゃんは言う。私と、お前は共に、お互いを理解し合おうと努めている。だから、こうした事が成立するのだ！と。歳は大きく離れている。けれど、そこにお互いに対するリスペクトがある。だから、今日もこうして互いに面白い話をする事が出来るとそうじいちゃんは言う。

理解し、そして学ぼうというその意識さえあれば、いつまでも、私とお前は友達なんだと。

本当に私のじいちゃんは不思議な人。