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《📙No.9 一切なりゆき》

著者:樹木希林
完読:2021年2月28日㈯

概要:2018年9月15日に永眠された女優の樹木希林さんが生きていた時に残した素晴らしい言葉集。

感想:不思議な家族の形で、彼女の当たり前の幅は普通の人間よりも広く、何より、とても強い女性であるということを本を読んで感じた。
何より、彼女の強いところは、全てを受け入れる覚悟ができているということだと思う。生前彼女が残した言葉で一番響いた言葉は、

『おごらず、他人と比べず、面白がって、平気で生きればいい。』

である。
この1行に彼女の伝えたかったことがギュって詰まっている気がした。
そして、私もこれからの人生、何かに執着せず、目の前のことを受け入れ、楽しんでいきたいと思った。

是非この本は、
・毎日頑張りすぎている人
・死が迫っている人
に読んでほしい。


響いた言葉:
・人間でも一回ダメになった人が好きなんです。
・年をとるのって好きなの。若くなりたいなんて思わない。
・世の中につながる結婚というのは、ダメになったときの責任も重大
・逃げたってガンは追いかけてくるんだから
・キレイなんて一過性のものなんだから

この言葉の詳細は本に詳しく描いてあります☺️



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