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[理系による「ファッション」考察] Barbourのリプルーフ(オイル入れ直し)にお勧めなヴァセリン

この時期の定番Babourですが、
・オイルが抜けた派
・オイルが入っている派
に分かれると思います。

オイルが抜けた派、から言わせると
・べたべたするのが嫌だ
・こなれた感を出し、他の人と違いを出したい
がモチベーションになっていると思います。

自身も、オイルが抜けた派、で、べたべたするのがどーも駄目で、購入後、自身でオイルを抜きを試みる(風呂場で汗だくでたわしで洗う)暴挙に出ています。

自身でオイルを抜いたBarbour

自己責任であることは重々承知しつつ、やってみると思った以上にうまくいき、その仕上がりに非常に満足している日々を送っていました。

自身でオイルを抜いたBabourによるコーデ(自身)

が、歳をとるごとに古着が似合わなくなる問題に直面し、古着だけでなく古着っぽい服もに合わなくなり、上のBarbourは似合わなくなりました…

ということで、いつもの妻に進呈コースです。

オイルが抜けたBabourによるコーデ(妻)

実際、妻の方が似合っている気がしないでもなく、活用方法が見つかってよかった~、と満足したのですが、実は妻は、オイルが入っている派、であり、これ要らない宣言が…

で、処分するにはあまりにもったいなく、専門業者にリプルーフをお願いするのもありですが、時間もかかるし金額も小さくないし…、そして洋服狂として自身でリプルーフしたことがないというものどうか…、ということで一念発起し、Barbourの純正ワックスを購入し、自家製リプルーフに挑戦しました。


が、見事に失敗しました…。


敗因は、湯煎によりワックスを液体化させた結果、塗る量が制御しにくく塗りたくる羽目になってしまったことであり、塗ったワックスが固形化した後は、もはや触れないほどの惨状(油まみれ)になってしまいました…。

これでは悔しいので再チャレンジを試みたいのですが、どうやったらうまくいくかを冷静に分析しところ、ワックスを固形化した状態でそのまま手で直接塗り込める方が良いだろう、という結論になりました。が、かと言ってBarbourの純正ワックスを直接手でやるのもなあ…、と思っていたところ、冬場に大活躍するヴァセリンがふとひらめきました!

具体的に、
・肌の温度で柔らかくなるので直接手で塗りやすい
・そもそも肌に塗っても問題ないモノなので、着てる最中に油が手についても全く問題ない(というか逆に保湿になる)
・圧倒的に安い
で、いいことしかないじゃん!のもと、再度お風呂場でせっせと古いワックスを洗い落とし、乾かして、ドキドキしながらヴァセリン塗りこみました。

液体化してないので全体に塗り込むのは骨の折れる作業ですが、塗り込む量は調整しやすいので油まみれになるリスクは非常に低く、せっせと塗り込んでいき、結果、非常に満足する出来になりました!

Babourにヴァセリンを塗り込む

しかもべたつきもそれほどなく、以外にしっとりしており、これならべたべたが苦手な自分でも着れる!、とワクワクしながら着て鏡の前に立ってみたところ、

あれ!?、似合っていない…。

そんなとき、妻から
あなたはそもそもBarbour自体がそんな似合わない人よ。
の衝撃的な一言が…

よくよく聞いてみると、
ギャルソン着るような人がBarbour似合うと思う?
と、気持ちいいぐらいバッサリやられました…


ということで、妻に再進呈です。

オイルが入っているBarbourのコーデ(妻) その1
オイルが入っているBarbourのコーデ(妻) その2

う~む、カッコイイ…
Babourが似合ってうらやまし~

と、話がそれましたが、リスクが取れる方で自分で何事もやってみないと気が済まない方向けのヴァセリンリプルーフの紹介でした。


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インスタもやっていますので、覗いていただけると嬉しいです~。



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