ぽろり、ぽろり。
それは、そっと、いつもこぼれる
想いや吐き出せない気持ちもそう
内側でぽろりと
僕の人生、色々あったよ
また会いたい人がいるよ
生きてる限り会えないなんてことはないんだけどさ
だけど、なかなか難しいでしょ
巡り合うのって
近所、近くに住んでるって言っていた
るりなさんだって
全然、会わないんだ
あの日、別れの言葉を送る時に
また、会えますよ…
なんて言った頃の自分をひっぱたきたい
そんな簡単にはいかないものだ
小学校の人も先生も
たしかに、おなじ県に住んでいたはずなのに
全然だもの
ああ…
会いたいか、会いたいな
今でもあちこち、刹那が
こぼれつづけてる
今日、あなたはどんな日ですか?
あなたにもぽろりとこぼれますか?
それは誰ですか?
そんな小さな疑問を形にしてきたお話
実体験
も
ここらで終わりにしよう
また、書きたくなったら続編を書けばいい
短編小説、想い出。第3話、完結。
さて、いかがでしたでしょうか?ふと、形にしたいと思ったものを形にできた。自分を褒めたい。ふと、ふとが大事なんだ。ぽろりとこぼれおちるなにかを形にできる、形にすることができる。読んでくれた方たち、ありがとうございます。なにか感じてくれたら、それもなお嬉しいです。
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