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2. 心理療法をちょっとご紹介

カウンセリングの方法って…?

一言でカウンセリングと言ってもどんなことをするのでしょう。

私も勉強中の身ですから、ここは気になるポイントです🤔

今回は例として『来談者中心療法』についての内容を説明します ✍

来談者中心療法は多くの心理カウンセラーから支持されている心理療法なのだそうです✨✨
その理由としては、多くの人に適応でき信頼関係を結ぶ際とても効果的だからとのこと。


【来談者中心療法のポイント】

①受容 ②共感的理解 ③自己一致

①受容とは、無条件に肯定的な配慮をすること。
クライアントの言葉を繰り返して確認し、クライアントの心を映す鏡になる事を意識。

例:クライアント「上司は私の事が嫌いだから、執拗に注意するんです」→カウンセラー「あなたは、上司があなたの事を嫌っているとお感じなのですね」



②共感的理解では、クライアントの立場になり、どの様な気持ちなのか感じとる事が大切です。

例:カウンセラー「苦しい思いを1人で抱え込んできたのですね…」


③自己一致では、首尾一貫し表裏のない状態で自分が理解出来ている事を表現します。

例:カウンセラー「そんなに苦しい中、よく相談しに来て下さいました…!」


これらはちょっとした導入部分のご紹介でした!
私自身もイメージを膨らませつつ記事を書く事が出来ました!

さて、来談者中心療法は臨床心理学者カール・ロジャースが確立したものです。

ロジャースは「心理療法はパーソナリティの成長にある」と捉え、人には元から成長能力があると信じました。
心理療法も非指示的なカウンセリングが特徴で、相手の主張やペースを大切にします 👭👭



私自身、コミニュケーションの際は意識的に否定をしない姿勢を心がけて生活してきました。

そして、来談者中心療法を知る上で、私の考えがロジャースの考えと一致する事に気がつきました。

この様にロジャースの信条が多くのカウンセラーに共感され、現場で活用されているのだなと感じます。

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