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子育て収支予想


さてさて、私たちの「母になる」計画においてやるべきことが見えてきました。上から順に

•スケジュール計画&収支予想
•公正証書作成
•両親へのカミングアウト
•会社への事前報告

どれもなかなか重い…


最初の項目『スケジュール計画&収支予想』いきましょう。

まずは収支予想から!と思って始めましたが、結果的に同時進行でした。まぁそりゃそうよね。


最初に言わせてください
これ、ほんとに厄介だった!


信用できそうな行政のサイトから世の中のママたちが悩みを吐き出すための闇深めな掲示板まで、ネットに落ちている情報を片っ端からノートに書き出しました。

妊娠初期から出産までに必要なお金、幼稚園から高校までの学習費、お宮参りや七五三にかかる費用、家族3人の美容院代などなど…思いつくもの全て拾い集めようとするときりがありません。

出ていくお金だけでなく、生みの母となるナチコが会社からもらえるお金&受けられそうな公的手当も調べます。なるほど妊娠中〜出産はいまのお給料でもなんとかなりそう。もらえるお金も結構あるのね。
産後は育休使うのか会社辞めるのかでかなり違ってくるな…ちょっと待て、辞めるとなると保険や年金はどうなる?健康保険って子どももかかるよね?いくら?失業手当ってどのくらいの期間もらえるの?手当を受給することで将来何か損になることはない?この手当をもらいながらこっちの手当も利用できるの?

とまぁこんな具合に次から次へと新たな疑問と発見が出てくる出てくる。

詳細や数字は書きません。読んでる人の頭が痛くなりそうだし、このマガジンはあくまで私たちの奮闘記であって、何かの参考になるような指南書にするつもりはありませんので。
そのうち私個人の記事としてまとめる可能性はあるかも(あんなに苦労したのに引き出しにしまうのはなんか悔しいもん)


数字と格闘するのは精神的にかなりキツい作業でした。最大の理由はやはり自分の社会経験が浅いこと。人をひとり生んで育てるのってこんなにお金がかかるんだ…と感じるたびに、そこに収入が追いつくのか不安になります。


これはむりじゃないか?とふたりで頭を抱えた直後、もらえそうな手当を発見してほっとする。「だめそう…」と「いけそう!」を繰り返し、見通しが立ったと言えるだけの成果が出るまでに丸1週間はかかりました。


多くの時間と労力を費やした収支予測、まだ妊活すらスタートしてない現時点で振り返っても既に「やっといてよかったな」と思います。税金や社会保障の知識がつきましたし、何よりナチコと教育方針や子育てに対する考え方について話し合ういいきっかけになりました。幼稚園は公立か私立か、おこづかいは何歳からあげるか、とかね。


ちなみに闇深いママ専用掲示板は精神衛生のために長居は禁物ですが、誰にでも起こりうる問題やちょっとした豆知識なんかも転がっていてなかなか学ぶところが多かったです。


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