つい先ほど、日本時間0時51分、
マンチェスター・ユナイテッド公式Twitterにて、
クリスティアーノ・ロナウドの12年ぶりの復帰が発表されました。

昨日、同じ街のライバルクラブであるマンチェスター・シティへの移籍が報じられたばかりですが、
一転して自身をスターダムに押し上げてくれた古巣への帰還が決まりました。

シティはハリー・ケインの獲得交渉が難航していることから、
このロナウドの禁断の移籍報道にも、少しばかり信憑性が生まれることとなりました。

しかし、数時間前にはユナイテッドが獲得レースに名乗りを上げた、或いはシティがそれから撤退したという報道が見られ、
それから公式発表までは電光石火でしたね。

今回のロナウド復帰に当たっては、なんとあのサー・アレックス・ファーガソンが説得した、なんて記事もありました。

僕としては、ロナウドの敏腕代理人ジョルジュ・メンデスのことですから、
シティへの移籍の噂を自ら裏で流しておいて、
ユナイテッドに焦らせておいて交渉を有利に進めようと画策した、
なんてこともあり得るのではないかと思っています。

兎にも角にも、収まるべきところに収まった、という感もある今回のビッグディール。

大ブーイングに包まれたオールド・トラフォードでのダービーも見てみたかった気もしますが、
ロナウドにはやはり赤いユニフォームが似合うような気もします。

12年ぶりに帰還したロナウドの活躍に期待しましょう。

小野トロ