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【小説風】すずめの戸締りの聖地


伊丹空港から飛行機に乗り、1時間少しで福岡空港に着いた。昼の11時着き、12時にはタイムズのレンタカーまで歩き、CH-Rを借りた。まず最初は太宰府天満宮に向かった。本堂は5月まで工事中で見ることができなかった。制服を着た学生や外国人などが多い印象だった。カップルや友達同士で来た人が多く見え、一人で来ている人はいないと思い、次に向かった。向かったのは杖立温泉というところだ。ジョーブログがすずめの戸締りの聖地また廃墟として紹介していたところだ。着いて、さっそく歩いているお婆ちゃんに廃墟が何処にあるかを聞いた。だが、お婆ちゃんは「廃墟なんて知らないよ。頑張って探してください」と言った。本当に場所はあってるかと少し不安になった。YouTubeの動画を確認しながら歩くことにした。すると動画で見た、橋があり、渡って少し歩くと路地裏が見えた。路地裏はジブリに出てくるような狭い階段だった。階段をつたっていくと、家がポツポツと並んでいる。人影がなく、瓦礫が散乱していた。ここが動画の場所だろう。そこは、長い時間は経っていないように感じた。少し歩くと、動画で見た、火事で燃えた家もあった。中は入ることはできなかったが、その近くに旅館などがあり、人も居た。そこから帰り道にかけ、もう少し歩いた。すると7階建くらいの外観がボロい旅館の廃墟があった。ドアが止まっていて階段を登り入ると、「どうぞ上がってください」と言われた。廃墟ではなく本当の旅館だった。旅館に上がるとおじさんと女性と男性がいた。女性はどこから来たのか?と聞いていた。僕「大阪から来ました」そう答えると興味深々に話を聞いてきた。なんで杖立温泉に来たのかと。




お読みいただきありがとうございます。
好評であれば続きを書きたいと思います。

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