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クリニック、キツかった

昨日は精神科の受診日でした。

強迫性障害については一進一退。
不安が強くて事前準備と確認、つまり回避が多く、出発するまでがまずしんどい。

行きたくない。

けど、どうしてもカウンセリングを受けたい。

前日からなんとなく気になっていて、プレッシャーも感じていて頭の中は不安いっぱいで出発。

どうもスッキリ出られない。
スッキリを求めている時点で認知行動療法的にはダメダメ。

せっかく車で出たのに家に2回戻る。

さらに家の周りをこれでもかというくらい、何度何度も戻り、結果1時間以上オーバーしてなんとかクリニックへ到着。

マジで、キツイ。

精神科の先生の診察に間に合わず、カウンセリングを先に受ける。

心理士の先生に「とにかく思い出されて泣いてばかりで苦しい」と言ったら、感情、悲しみの感情を感じられるようになってきたということをです。と言われて今までショックで麻痺していたことをあらためて認識しました。

どれだけショックが大きかったんだろう。

感情の処理が行われはじめたといっても、個人差もあるし、当然それは「しんどいです」と言われて、まだまだ苦しみは続くんだな、と落ち込みました。

それでも強迫行為をしていい理由になるわけもなく、不安を抱えたまま過ごしていくことの重要さを確認。

回避を含め、強迫行為をする限り強迫観念が減ることは無い。

「不安が強くて抱えていられないです」と言ったらそこにはやっぱり薬が効果的です、と言われいよいよSSRIを飲む決意をしなければ、ならないようです。

飲んでみたら、なんでもっと早くに飲まなかったんだろう、ってなったりして。と淡い希望を抱きつつ、もう飲むしかないんでしょう。

カウンセリングではついつい喋り過ぎて時間が足りず焦る。

また喋り過ぎてしまった、と落ち込んでいたら「思いを言語化するのですからそれいいんです」と言われて少し安心。

カウンセリングのあとに精神科の先生の診察。

悲しみを悲しいと感じることは正常なこと。やっと感じられるようになってきたんですね。と心理士の先生と同じようなことを言われて、自分が相当のショックを受け、少しずつ回復のプロセスを辿ってるんだろうな、と思いました。

不安に対しては薬?SSRIが肝心要と言われて、やっぱりか、と思いました。

クリニックからの帰りも残念ながら戻りまくり。

前回、前々回は一度も戻らず帰れたんですが一度戻るともうダメダメ。

それでも行けーっと、トンネルを通ってなんとか帰りました。

本当によく頑張ってるな、よく行けるな、と思います。それと同時に不安やモヤモヤを抱えることがどれだけ苦手というか嫌なんだよ、と思う。

今回のクリニックは行き帰りがマジキツかった。

でも、オレは負けないぞ。


残るは薬ですね。

薬を飲むと強迫観念の頻度と辛さが減り、結果強迫行為が我慢しやすくなるそうです。

薬がここまで怖くなったのはネットに溢れた素人さんたちのネガティブな意見を見聞きし過ぎた、自分のせいだと思います。

カウンセリングの先生も精神科の先生もその道のプロであり、そのプロの意見と素人さんの意見どっちを聞き入れるのが正しい認知かってことは普通なら一目瞭然ですよね。

なんとか飲んで、クリニックにも気軽に行けるようになりたいです。

私はこの辛い状況でも、あきらめずに認知行動療法、エクスポージャーはやれるので、それに薬が加わったらきっと最強になれるはず。





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