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社会の「普通」のレールから外れることは怖いけれど、

2024年3月31日。3月最後の日に何を書こうかなあ、と思ってキーを打ち始めた。

明日、4月1日。明日から同級生の多くは、それぞれの場所で新社会人として、働き始める。周りの多くは、所謂「普通」のレールを辿る。

でも世間一般からしたら「正しい」とされる道を、私は歩まない。外れる。

理由は簡単。明日から働く場所が、私はまだ決まっていないから。そりゃあ、焦るし不安。これが正しい普通とされている、社会の波に乗り遅れることは怖い。得体の知れない苦しさに日々襲われるのが、その証拠。

だけどそれ以上に私は思う。「正しい、普通」って、何なんだろうなって。絶対的な正しさなんて、この世には無くて。私が思う「普通」と、あなたが思う「普通」は、恐らく別物だと私は思うんだよな。

だからこそ、自分の正しさを他人に押し付けるのは、違うと思う。生き方なんて、人それぞれあっていいんじゃないかなって思うのは。それは、私の甘えなのかな。

語弊のないように言わせてもらうと、日本に籍がある以上、私に勤労義務があるのは分かっているし、私は間違っても、働きたくないと言っている訳ではない。持っている心の弱さも言い訳にしないし、ならないことは分かり切っていることだ。

だから、「お前は働くことから逃げている」と言われることがあったならば、それはそうなのかもしれない。就活中と言えど、明日から私の肩書は正式に「無職」になるんだし。そこに反論する余地は、1㎜として存在しないから。

ただ、ずっとこの状態でいるわけじゃない。このまま立ち止まろうだなんて、私は微塵も思っていない。どんな形でも、私は私の力で稼いで、自律した生活を送る。いつまでに、とはっきりしていないのが、まあ何とも言えないけれど。

それでも決して、何もしていないわけじゃない。1月末からハローワークには通所し続けているし、数日前にはクラウドワークスの案件に応募をしてみたし。今の自分に出来ることを、私は私なりに進めている。

いい意味で流されることも、時には必要。主体的な行動の上に、流されるままに流されてみるのは、悪いことだけではないと、私は思う。

そして、今まで書いていなかったけれど、実は3月中旬からパソコン教室に通い、Excelの勉強をしている。それまで(難しい、とっつきにくいのではないか)と言う思い込みがほとんどだったExcel。

しかし実際に触り始めると(あれ、存外楽しいかも)と思うことが、ここ数週間だけでも多々ある。思い込みってよくないなあと、改めて感じている。

最近はExcelで、カレンダーや簡単な図表、名刺や連絡網などを作成した。我ながら性に合っているなあと思う笑。

と言うのも、先日ハロワの職員さんから勧められて取り組んだ、厚労省の「職業興味検査」の結果レポートには

「定まった方式や規則、習慣を重視したり、それに従って行うような仕事や活動」:物事を正確に定型的、規則的に処理するような仕事や活動に興味があるようです。

職業興味検査結果レポートより一部抜粋

こんなふうに記されていたから。

付随して、同じタイミングでやった「仕事価値観検査」の結果レポートには、私の特徴として

・ルールや規則に縛られず、自分のやり方や自分のペースで自由に仕事を勧められることに強い喜びを感じます。自由度や裁量の幅の大きな仕事や、企業組織に属するのではなく自身で起業することに強いやりがいを感じます。

心身ともに健康でいきいきと働ける整備された環境と体制で仕事ができることに強い喜びを感じます。長期的に安心して働くことができる組織に所属し、その組織に貢献するような仕事に強いやりがいを感じます。

仕事価値観検査結果レポートより一部抜粋

以上のように記されていた。書かれている内容に若干の矛盾はあるものの、8割方は合っているように思う。太字は特に共感したところ。

私の場合、特に心身ともに健康で安心して働くことを大切にしていて。そのためには、自分に適した組織に所属することが、最優先条件で。それが、私がいきいきと働くことに、つながってくるのかもしれないなあと思った。

まずもって、"自分に適した組織"ってなんやねんって話なんだよなあ。まだ漠然としていることを、改めて実感。

でも言語化したことで、なんかちょっとだけ、道筋が見えてきた気がする。



最後に。

「明日死なないことは当たり前なんかじゃない」って思う経験を最近したことで、この一週間、そのことを強く噛み締めていた。

だからこそ、私が今この瞬間、生きていること、生かされていることには、何か意味があると思っている。

その意味を、私が私を生きることによって見出していきたい、と強く思う。そうじゃないと、恐らく私は私を生きられないし、生きていちゃいけないと思っていることを、私は解っているから。

今日これをここに書くことに意味があると思って、書いた。




読んでくださってありがとうございます。

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