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映像研には手を出すな!(原作:大童澄瞳)【感情だけでアニメ感想を布教してくるやつがいちばん嫌いなんだ!】

アニメのためのアニメ。
もはや一般教養レベル。
これを観ないと大人になれないレベル!?

岡田斗司夫が絶賛してたんだけど、
確かにこれは資本主義4.0を生き抜く上での、
一般教養に近いかも。

岡田斗司夫いわく、

↑ 長いので部分だけでも。
こんな感じ。
まあ岡田さんが紹介してるのは原作マンガで、
私が紹介しているのはアニメ版なのですが。

そして名言集も。

大人の世界だ!!!!!!!

少年少女諸君よ。
これが大人なんだよ。
(女子高生だけど)
大人がやってるわけわかんない仕事やしがらみは、
すべてこういう理想形があってのことなんだ。

特に会社を一代で立ち上げんとする創業者とか、
エリートビジネスマンの人は、
涙失くして本作を観れない。

仕事に責任を持つために金を受け取るんだ!

代金を請求しないのは、清貧でもなんでもない。
単なる責任逃れなんだ。
このリアリズムに目から熱いものが流れてしまう。

難しい現実の中で、実行可能な妥協をしながら、
理想を実現していく。
理想を実現するためには金儲けにするのがいちばんだ!
そうすれば、放って置いても勝手に進むようになる!

人間の闇の部分を逆に利用して光り輝く未来を目指す。

かっこいい。
こういう大人になりたかった。
(え? ていうことは・・・)

そこはともかく。

💛♡

まだありんすよ。

ここまではビジネス的な話をしてきたんだけど、
次に技術オタ的な話をしていくと、
技術偏重っていうか、日本全盛期のバックグラウンドが透けて見えてくる。
宮崎駿の妄想ノートみたいなのとか。

日本に住んでると、
みんなそういうこと一度はやったことあると思うんすけど、

変な絵を描いて、設定を勝手に立ち上げてしまうとか。

そして私が紹介しているのがアニメ版なので、
本当にアニメが出来上がってくるところが、アニメにされてる。

まず変な思い付きから始まって、
効果音がまず声優さんが口パクで言ってくれてる。
ばばーん。
じゃきーん。
びーちゅんちゅん(光線銃の音)
(子どものときにやってたあれ)

そこに線画みたいのが描かれ、それにコメントが描かれ、
色が付けられ、
背景がつけられ、
物語がつけられ、
人物紹介がつけられ、
音楽がつけられ、
効果音がつけられ、

想像力ってこういうものだったんだ。
ずっと長いこと忘れてたよ。

これが世界なんだ。
子どもの頃の光り輝いた経験(いちども感じたことない人ならはじめて)
作中で希望という言葉なんてひとっことも出てこないけど、
そういうテーマじゃないんで。
でも、きっと明日は良くなるって思ってた頃を
思い出す(いちども感じたことない人ならはじめて)

ワーナーブラザースが配給していることからも、
これは世界で売れる作品です。
観ないと大人になれません。
ただ私はアニメ版しか観てないので、
原作版だとまた違った感想が出るのかも。

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