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美味しいコーヒーを飲みませんか?

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美味しいコーヒーの原材料は水とコーヒー豆、それだけ。 ちょっとした工夫でコーヒータイムをさらに豊かに! そのためにコーヒーマニアの私が工夫したこと、考えたことを書いていきます。 … もっと読む
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記事一覧

今回譲っていただいたコーヒーミル。
憧れの井上製作所謹製。そして、某コーヒーショップの歴史が詰まったミルでもあります。
マスター曰く、焙煎とドリップの良し悪しがストレートに出る先生のような存在だそう。
怒られないように気合を入れないといけませんね。私のコーヒー道はまだまだ道半ば。

瀧波一誠
3年前
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コーヒーを淹れるレシピで、豆の量は大抵「グラム」で書かれます。それは、焙煎度によって豆の体積が大きく変わるから。
下の写真は左から生豆→浅(12%)→中(16%)→深(20%)。
これ、何と同じ豆、同じ重さ(50g)。深くなるほど膨張していることがわかります。この違いには驚き…。

瀧波一誠
4年前
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Japanese Iced Coffee

一時期に比べて少し涼しくはなってきましたが、まだ暑い日が続きますね。 こんな時期に飲みた…

瀧波一誠
4年前
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日本にコーヒーが伝来したのは江戸時代。
その感想を最初に随筆にした(1804年)のが、幕府の御家人にして文人・狂歌師、大田南畝(蜀山人)でした。
彼は長崎奉行所に勤めていた時にコーヒーを飲んだようです。しかし、その味は「カウヒイ焦げくさくて飲めん」。
その評価は散々なものでした。

瀧波一誠
4年前
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宗谷岬には、少々変わった記念碑があります。それは珈琲豆を象った「津軽藩兵詰合の記念碑」。
蝦夷地の警備にあたっていた津軽藩兵は、厳しい寒さのため水腫病などで命を落としました。
その特効薬として幕府から配給されたのが珈琲豆。それが、日本で庶民が珈琲を口にした最初だと言われています。

瀧波一誠
4年前
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世の中には奇妙な刑罰が存在します。それは「死ぬまで毎日コーヒーを飲み続ける刑」。
18世紀のスウェーデン王グスタフ3世は、「コーヒーは毒」と信じていたため、ある囚人にそのような刑罰を科したのです。
しかし、その囚人は80歳を超える長寿を全う。当時の平均寿命の倍以上を生きたとか…。

瀧波一誠
4年前
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アメリカンは「浅煎りコーヒー」ですが、「アメリカーノ」は、エスプレッソにお湯を注ぎドリップと同じくらいの濃さにしたもの。 すっきり酸味系ならアメリカン、しっかり苦味系ならアメリカーノがお勧め。 この時期は、エスプレッソを氷水を入れたグラスに注ぐ「アイスアメリカーノ」が絶品ですよ!

今日は久しぶりに、コーヒーに関する雑学です。
アメリカンというと、「薄いコーヒー」というイメージ。
確かに色が薄めなのですが、これは豆の焙煎による色の違い。
淡色の浅煎り豆を使い、スッキリとした味わいにドリップするのがアメリカンの特徴。コーヒーをお湯割りにしたわけではないのです。

瀧波一誠
4年前
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ペーパードリップの起源

現在、最もメジャーなコーヒー抽出方法として普及しているペーパードリップ。 その起源は、19…

瀧波一誠
4年前
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リネンのフィルターを使ってみた

今回は久々のコーヒーに関する投稿です。 山梨県でリネンのお店をされている綿貫陽介さん そ…

瀧波一誠
5年前
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100年実り続けるコーヒーノキ

GWも後半に差し掛かってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 来週の火曜日から学校も…

瀧波一誠
5年前
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ミルのコレクション、もう少し公開!(オールド・ザッセンの世界②)

前回の記事 からずいぶん間が空いてしまいました💦 さて、今回は前回記事で予告した通り、Z…

瀧波一誠
5年前
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ミルのコレクション、もう少し公開!(オールド・ザッセンの世界①)

前回の記事 では、私のコレクションのうち ・Enterprise No,0(アメリカ製) ・Husqvarna No…

瀧波一誠
5年前
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私のおすすめドリッパー

これまで、ドリップポット とコーヒーミル について書いてきました。 コーヒーのドリップに関係して必要なものと言えば、あともうひとつ。 そう、「ドリッパー」です。 「淹れる」という動作の中で、コーヒーの味を決める重要なアイテム。 これに触れなくてどうする!という気もしますので、これは年内までに紹介しておかねば!と思いました。 というわけで今回は、私のおすすめドリッパーを紹介させていただきたいと思います。 ①ドリッパーで何を重視するか私がドリッパーで重視することは、ただひ