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雑文集

100
つれづれなるままに日暮らしスマホに向かひて
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雑文 #101

雑文 #101

京都音博に出かけた9月17日以来初めてひとりでゆっくりしている。(at 東京)

ずっと何となく頭が痛い。ずっと何となく眠くて、ずっと何となく音楽を聴きたくない。

音楽を聴きたくないのは9月20日と21日に行われたくるりの“NOW AND 弦”の音が残っているのと、その音を忘れたくないのと、何だか疲れてしまっているのとが交錯しているんだと思う。

私が最初に買ったくるりのアルバムは『ワルツを

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雑文 #100

雑文 #100

10回めの京都音楽博覧会のメインの演奏が悪天候で流れた。

いつもトリのくるりはウィーンからオーケストラを呼んで、いつもより長い演奏を予定していたから、夕方5時前にはお開きになってしまったのだった。

京都は前日は雨降らず、音博翌日もぱらぱらで、なぜよりによってこの日に…と思う。

スタンディングエリアで大雨に打たれて立っていた私は、すでにずっと疲れ果てていたが、これからくるりの演奏があるという気

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雑文 #99

雑文 #99

京都音楽博覧会が、ようやく、楽しみになってきました。

え ?楽しみじゃなかったの?

…ええ、いろいろこじらせて、例年のように素直に楽しみに、心の励みにできていなかったのです。

ここんとこ私は電池切れの状態でした。

ほんとうに、身体に力が入らないのです。エネルギーが尽きてる感じがしていたのです。

三連休には西日本に台風が来るかもしれない、というニュースを聞いても「あ、そう」といった感じだっ

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雑文 #98

雑文 #98

昨夜とても悲しい夢をみて、忘れられない。
昨日から、急に、別れたひとのことをすごく考えてる。そうしたら夢にみた。

三年前のことなのに。
別れた直後は、もちろんとてもとても悲しんだが、それとはまた違った悲しみに襲われてる。
ふと悲しみが私をがばりと覆い、途端に不安に埋め尽くされる。
別れてからここまで、彼のことをしんみり思い出したり思い出を取り出しては懐かしんだり、そういうことをほとんどまったくし

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雑文 #97

雑文 #97

9月になりました。
くるり結成20周年おめでとうございます。
岸田さんが、よく考えてみたら、最初にスタジオに入ったのは20年前の6月頃だったとの話をしていて、私はお祝いの品を今年5月の終わりにお渡ししましたので、なかなかドンピシャリだったんじゃないかとほくそ笑んでおります。

大学の部室での3ピースライブ、あれ、何と言っても「ファンとともにリアルタイムで祝っている」感が素敵でした。
どこかの会

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雑文 #96

雑文 #96

さらにまた調子が悪化。

こういうとき日記を書いていると便利で、7月後半頃から私はよくない方向にいっているよう。

「休暇」という言葉があるけど「休め。暇にしとけ」という意味なの?
「休息」は「休め。ゆっくり息を取れ」ってこと?
私はここ数日休んでいるけれど、暇とか息とかだと優雅な気がするからあんまりいまの私にそぐわない。
「休止」がしっくりくる。
「休め。まず止めとけ」みたいな。
もう、強制的に

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雑文 #95

雑文 #95

ついに、インストゥルメンタル(クラシック&ジャズ含む)の曲か、くるりしか聴けない状態にまでなってしまった。
これはひとつの基準である。そういうことがたまにある。
他の、少々耳障りな(調子の良いときはまじサイコー!とか思っているのですが)音楽やセンチメンタルな歌詞入りの曲は聴けない、つらくて。
クラシックもジャズも全然詳しくないんだけど、とりあえず流してて落ち着くもんを流してる。
調子悪い時期きたー

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雑文 #94

雑文 #94

久しぶりに泣いた。

ここんとこ感情をミスコントロールしており、うまく泣けないし怒れないし、笑えないし喜べないというありさまだったのだけれども、さきほどしばし泣いていた。

(岸田さんTwitterより)

岸田繁交響曲第一番のゲラが上がったようです。
昔吹奏楽部にいたのでこういう譜面平気で読んでいたんだよなぁ。いままったく読めなくて悔しい。

でも悔し泣きではないです。

これから推敲に入るよう

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雑文 #93

雑文 #93

怖いこといろいろあるけどお化けより未来が怖い。
若くもないのに未来に怯えるなんて昔は思ってもみなかった。

このまま漫然と時間が過ぎていくのが怖い。
こんなこと言ってる私はきっといますごくエネルギーが落ちている。

久々のいやな夏だ。
秋田もだいぶ暑くて、ここ数年を振り返ってみたら、私8月は東京にいることが多かったよう。
忙しくしていたので、こんな憂鬱な夏は久しぶりなのだ。

無駄遣いしたくないの

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雑文 #92

雑文 #92

ストレスがすごい。

気分がいつもフラットに見える人に憧れる。そういうふうに見せてるだけなのかもしれないけれど。
私はムラがすごくて、ムラがすごいのがもうチャームポイントよと言ってしまいたいくらい(だけど関わっている人たちは迷惑でしかないだろう)。

両親共感情的な人間で、でも父は歳をとり酒もやめ日頃はわりとへらへらしている。だが、その分のツケなんだと思うけど、毎晩うなされる。
父のうなされは、寝

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雑文 #90

雑文 #90

暑い日でした。

お休みで、美容院とか行ったけどまあ、ほとんどぼんやりものを考えていました。
考えすぎはよくない、とか言われますが、考えまくっていました。

!!くるりファン必読!!
http://quruli.net/kohakushanghai_interview/

昨夜「上海蟹」がぶっとんでしまうくらい「BluebirdⅡ(ふたりのゆくえ)」が好きだ、と書いたことを後悔するようなインタビュ

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雑文 #89

雑文 #89

8月に入りました。

まぎれもなく夏で、秋田は今日は東京より気温が高いほどだった。
実は私、暑いの、とても苦手。

暑い暑い言わないようにと思ってもつい言ってしまいますね。

なんだか厭世的になっている。

相模原市の障害者施設での大量殺人事件にはえらいショックを受けた。
都知事選の結果には唖然とした。
茨城県で、東日本大震災の余震が起こった。
あちこちに嘘やごまかしや偽善が落ちていて、私はそ

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雑文 #88

雑文 #88

お祭りの練習の音が聴こえてくるようになった。

竿灯まつりである。

太鼓と笛の音である。

私にとってこの音が、いちばん「夏」を感じさせるものかもしれないと思った。西瓜とか、花火とか、太陽とか、蚊とか蚊取り線香とかトンボとか、ひまわりとか素麺とかよりも。

ものすごくピンポイントなのだ。竿灯まつりは8月3日から始まり、3日間で終わり、秋田の夏は淡く短い。

そしてものすごく地元のお祭りなのだ。小

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雑文 #87

雑文 #87

私の大好きな曲がり角のある場所で、「ロックのほそ道」というスピッツ主催のライブイベントがあり、フジファブリックが出演するというので俄然行く気になり、知人というか友人というかお花の先生の太いパイプで席を取ってもらい、堪能した。

書きたいこといっぱいあるけど、まず、秋田の人は「はしゃぎ」に飢えてる。
酒を飲まなきゃ本音を言わない、人目を気にする県民性なので、「ほれ盛り上がれ」とわかりやすく場を設けら

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