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三寒四温

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春が大好きなみずが、春を待つわくわくから、素晴らしき春の様子をお届けする【◯温目】シリーズ🍒 三寒四温から取っています!春ってなんでこんなにわくわくするんだろうね!綺麗なんだろう… もっと読む
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【七温目】ここが私の人生の新たなスタートなんだと思う

【七温目】ここが私の人生の新たなスタートなんだと思う

さくらが散った。

花びらは人々に踏みつけられて

お花見の賑やかさも今年はもう聞こえてくることはない

青々とした葉がすでに主役になっている

綿毛すらも裸になって

春も終わりの合図を告げた

満開のさくらは最悪の体調と精神状態だった。

その時すでに「もう少しだけ頑張ろう」だった。

社会人1週目にしてそれは無かろう。

はらりとさくらが舞う頃には辞めると誓った。

そしてさくらが散ると私は

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【六温目】さくらと共に 川沿いの気ままな散歩が好きなんだ

【六温目】さくらと共に 川沿いの気ままな散歩が好きなんだ

高校生の唯一の友達と言っても過言じゃない、Nちゃんとお散歩に行くことになった。というのも、私にぽっかり休日ができてしまったのだ。外に出たいし、今1人になっちゃいけない直感が働いた。平日すぐに連絡して、会えたことに本当に感謝。ありがとう。

そうして当日、駅に集まってさくら見たいな〜と思い、川へ行くことにした。

なにかするわけでもなくて
なにかを話続けることも無くて
ただ、歩き続ける。

寄り道を

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【五温目】辛くても苦しくても、楽しい時も、いつだって世界は色鮮やかだ

【五温目】辛くても苦しくても、楽しい時も、いつだって世界は色鮮やかだ

社会人はじめての土日

生理痛がピークを迎えていた。腹痛、だるさ、眠気。重力が普段の1.5倍と言えば伝わりますか。身体が重くて動かない。普段だったら絶対に外には出ないけど、社会人1週間の気晴らしがしたくて堪らなかった。外に出ないと気が済まなかった。きっと一日こんな感じだろうなと申し訳なさをたっぷりと持ちつつ、彼に車を出してもらって、迎えにも来てもらって、「さくらがみたい」一言でドライブに出かけた。

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【四温目】1人だけど独りじゃない。春の尾道でお散歩ひとり旅

【四温目】1人だけど独りじゃない。春の尾道でお散歩ひとり旅

学生最後の旅

5日間の広島旅、唯一の晴れの日。
さくらは間に合わなかったけれど、晴れにしてくれてありがとう。

今日は残念ながらひとり旅です。
彼くんは忙しいのです。

尾道まで送ってくれて商店街からのスタートです。ありがとう。

前回は夕方に訪れてラスクしか無かった、パン屋航路さんに朝イチ(10:30)に来ました。朝ごはん探しです。人気店なようで、中に人がいっぱいです。

ここから、千光寺を目

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【三温目】江ノ島で毎年恒例エノシマトレジャーの宝探しと女子会

【三温目】江ノ島で毎年恒例エノシマトレジャーの宝探しと女子会

さくらが恋しい3月終わりの土曜日

私がはじめてエノシマトレジャーに参加したのは、5年前の高校3年生終わりの春でした。といってもまだ寒かった記憶があります。

それからほぼ毎年、この時期にはこのイベントに参加するために3人で集まります。

こちらの投稿で登場👇🏻
機械工学科の大学4年生のわたし
建築卒で設計士になるために頑張る新卒1年目のNちゃん
薬学部5年生のYちゃん

今日は女子会ではなく

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【二温目】いつか延長線を描きたい。彼との休日の日々

【二温目】いつか延長線を描きたい。彼との休日の日々

三寒四温を繰り返しながら、だんだんと春の足音が大きくなっているのを感じる。桜の開花予想がニュースで見られるようになってきた。わくわくする春への期待も高まっていく。

私の教習所通いも終わり、それに合わせて彼も帰省から帰ってきた。今日から3日間、彼との休日がはじまった。

教習所の卒業を迎え、そのまま彼の家へ向かう。着いたのは17時を過ぎた頃。
東京なのに彼の家の周りは物価が驚くほど低い。近くの商店

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