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死を迎えても、存在はきっと無くならない

こんばんは。
スタイルメイカー安藤むうです。

前回の続き。


自己探究が深まると、行き着くところは深い部分で私の今のテーマは再び
<自分という存在>に戻ってきている。


仕事を手放し、
ただ生き、好きなことをたくさんした上で、

どう生きる?
結局どうしたい?

という問いが改めて来ていた。


週末は学びの場の合宿が待っていた。
今の状態で参加しても良かったが
その前に、セッションを受けることにした。


生きるための仕事とやりたいことの狭間で今しんどい。

そう悩みを共有したの後、イメージワークを行った。


不思議なセッションだった。
流れに身を任せていく。


赤黒く、深い穴に、私が落ちていく
まるで地獄のような場所
どこまでも、落ちていく

落ちていった先は、海底のような場所だった。


広くて暗くて

そんな場所に1人。

「私はここからいなくなるんだな」と思った。


ー 私が溶けて、無くなっていく ー

ー 地面に染み込んでいき
  姿・形が無くなっていく ー



< お前なんて、居なくなれ >

< 私は死ぬんだ >

もう居なくなりたい、死にたい


え?死にたい?
私、死にたいって思ってたんだ。
驚きだった。


けれど、そう思ったから
信頼のもと口に出してみた。

ちゃんと自分の中にあったこと、
それほど辛かったと受け止めてもらったことで、
すごく楽になった。


ー そして私は、どんどん溶けていく ー

ー 私は姿形がなくなった ー


けれど


という意識は、ある。

私は私のことを<私>と認識している

私の思想や概念までは
無くならなかったのだ。


私の言葉
作品
想いは残り続ける


⭐️後日、そのシーンを描いた絵
地面に自分が溶けていくが、
その体液さえも私として存在していた。
赤や黄色を足した。私のエッセンス的なもの。
縦にしたら蕾のようになった。


私は、死ななかった


肉体を失っても、存在が消えても、
私は生き続けている


だから人はきっと、本質的には死なない

そんなことを思った。



これは私のイメージの世界の話だ。
でもある意味、現実なのかもしれない。

現実ってなんだろうね。

私が見ているのもは、私が作っている。

投影や引き寄せの法則というのが
心理・スピリチュアルの世界にはある。


自分が見たいようにしか現実をみないとしたら。
見たいものを見たいように自分で作れる



そうだとしたら、
あなたはどんな人生を描く??



人生は楽しく美しく、
生きたいように生きたい!
好きなものを、好きなだけ味わいたい。


そう私は思った。



その後ワークは展開し
私は自由に生きていた。

好きなところに行き、好奇心のままに冒険する。


たまに
見守ってくれている大木のところへ行き、
一緒に過ごす。
ハグしたり、登って景色を見たり。

戻れる場所がある。安心がある。
言葉を交わさなくても、通じ合えている


平和と愛
人と自然が共存する
誰も否定しない、傷つけない世界


そんなところに私はいた。


つづく


スタイルメイカー・安堂むうprofile


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