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大会当日の補給|瞬発力と持久系に底上げに必要なものは違う!?

先日の神奈川マスターズにて、
素手でレモンを絞って飲んでいたところ
「え?レモンで絞り(笑)ワイルドぉ!」
と、驚かれました😅

そりゃ、
驚きますよね(笑)

私はその日は、
25mのレースだったので、
瞬発力の要になる「酸味」を
搾りたてレモンから摂取していたわけです(笑)

実際に
搾りたてのレモン汁を
口に入れると、
脳が覚醒して「集中力」が格段に上がりました。

レースも
いつもより回転が上がりました。


では、
あんこのような「甘いもの」は
どうでしょうか?

結論からお伝えすると、
「甘味」は持久力の底上げに
活用します。

「飲むあんこ」というものが
一時期スイマーの間で流行りましたが、
元々は、トライアスリートやランナーなどの
持久プレイヤーから流れてきたものです。

あんこは
タンパク質も補給できるので、
補給としては良いと思いますが
薬膳的な目線から考えると
「甘味」と「酸味」は
上手に使い分けた方が効果的です。

私の個人的な偏見ですが、
普段から「甘党」な人は、
どちらかというと瞬発系ではなく
「持久系」の傾向があります。

逆に、
酸っぱいものや辛いもの、
塩っぱいものが好きな人は
「瞬発系」の傾向があるように感じます。

そして私は、
甘党だと思われがちですが、
その通りです(笑)

案の定、
短い距離は苦手で
現役時代も中距離(200m)が
得意なタイプでした。


ただし、
競泳競技のほとんどは
持久系です。

短距離と言われる50mですら、
約30秒は運動を続けますし、
100mでも、その倍の1分は運動を続けます。

唯一、瞬発系と言ったら
25m(10〜20秒の闘い)だけだと思います。

そこで、
25m出場だった神奈川マスターズでは、
珍しく「レモン」を摂取していたのです(笑)

これが50m〜100mになった、
「はちみつレモンかな?」
なんて、考えてます😊w


薬膳には他にも

酸味には甘味を入れて消化器を補い、苦味には辛味を入れて呼吸器を補い、甘味には塩味を入れて腎臓を補い、塩辛いものには苦味を入れて心臓を補うという考え方です。

のような考え方もあります。


味には好みもありますので、
あくまでも参考にして頂ければと思います!

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