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「最近、妄想することが増えたなぁ」と思うあなたへ

こんにちは!

「君はなんて天才なんだ!」

何をやっても上手くいく。思い通り世界が動き出す。夢のような世界が広がり、自分の理想とする状況を作り出すことができる、それが「妄想」というものです。

人は際限なく妄想することが許された唯一の生き物なのかもしれません。ゆえに天から与えられた最高の"暇つぶし"とも言えるのです。

"妄想"のネガティブな部分

しかし、反対に妄想したことなど現実にはほとんど"起こり得ない"ということも我々は知っています。実際には、予期せぬ出来事の連続が私たちの目の前にやってくるのです。

つまり、最高の暇つぶしであるとともに、最低な「Time Crusher(タイムクラッシャー)」でもあるのです。起きもしない出来事をあれこれ考え、妄想することなど合理的には必要のないことですから。

妄想→煩悩=承認欲求を満たしたい

かつて読んだ「反応しない練習(草薙 龍瞬)」という本に、面白いことが書いていました。

妄想することは、人間が最も得意で大好きでほぼ一日中絶え間なく繰り広げているナンバーワンの"煩悩"です。

反応しない練習  草薙 龍瞬

妄想とは煩悩である」とはっきり明言してくれています。自分にとって気持ちいい状況を作り出す妄想をすることは、言い換えれば"承認欲求"が高い状態であると言えます。

まとめ

妄想を始めた自分には、「周りから承認されたいんだなぁ」と自覚してあげることが大事です。

それとともに最高の暇つぶしである以上、楽しむことも大切です。このバランスをうまくとってあげることで、今後も妄想と付き合っていくことができると思います。

ありがとうございました。

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