カナエモ

1991年生まれ。頭まわりの筋肉について勉強中。 刺激のない日常で感情を揺さぶられたモ…

カナエモ

1991年生まれ。頭まわりの筋肉について勉強中。 刺激のない日常で感情を揺さぶられたモノ、コトを残せる用の自己満ゆるすぎアカウント。読む方が断然多め、書きたいことを溜め込みがち。いろんな記事を読めてハッピーです。 #嵐 #平井大 #ヒロアカ ありがとう!

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最近の記事

お姉ちゃんといっしょ ~手作りキャンドルで冬を重ねる~

私には3つ上の姉がいる。 呼び方は、あやちゃん。 言葉や仕草、服、観るテレビ、寝る時間、 小さい頃はやることなすこと、彼女の真似ばかりして、追いかけていたような記憶ばかりがある。 今思うと、真似していたというより"感化された"という表現の方が近しいかもしれない。 彼女がやっていることや言っていることはカッコよく見えて、とても大人なようで、私もそうあろうと刺激を受けていた。 間違いなく、わたしの人生に大きな影響を与えた人物の一人なのだ。 そんな偉大なる姉、あやちゃんは結

    • 桃を食べたよ

      どうやら日本という国は、暦の上では秋ですね。 突然夏が始まったかと思ったのに、気が付くと過去になっていたなんて 溶けるほどの暑さの夏を過ごしたなんて そして夏らしいことを1つもできていないなんて 切ないですね。 そんな折、食べました、桃。 いただきものの桃。 少しちくちくする表面をぬるっと洗い、 ぐぃっと包丁を入れて どぅるどぅるっと皮を剥き まるまる1つをぺろりでした。 桃を一人で1つ食べるなんて、なんて、なんて贅沢。 ああ、一人暮らし万歳! もらいもの万歳! 冷んや

      • 夏がきこえる

        今日は虫の声が部屋の中によく届く。 たくさん鳴いてても聞こえない日もあれば、今日みたいにそればかりが際立って聞こえてくる日もある。 朝、家から出るとモワッと暑くて、つい浜辺にパラソルを立ててお気に入りのHelinoxのローチェアに腰掛けつつビールでも飲みたい気持ちになる。 そんな衝動をなんとか抑えながら、車のエアコンをつける。強さをマックスにして、溜まった熱気を全開にした窓から流して、とにかく暑さをどこかにやってやりたかったに違いない。 車内にはエアコンの音が無機質に轟い

        • わたしのごきげんとり #1

          カッコイイ大人。 博学、明瞭、威厳、美しい所作や言葉遣い、豊富な経験値、慈しむ心。 誰もが持っていることでもなければ、簡単に得られるものでもない。もちろん外見なんかではなくて、外的要因によって内面に創り上げられた形なき宝!それらを持ち合わせる選ばれしもの!偶然と必然の産物!オリジン!!! わたしはそんな、カッコイイ大人になりたいのだ。 自分の機嫌は自分で取るわたしの心のメモに、このワードがかなりの筆圧で記されている。そう、カッコイイ大人は、いつでも自分で自分の機嫌をと

        お姉ちゃんといっしょ ~手作りキャンドルで冬を重ねる~

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        • ごきげん
          1本

        記事

          冬の空よ、どこへ

          空は狭いし、夜は星なんてほぼ見えない。 そんな都会が嫌いなわけじゃない彼女も、 やっぱり星の見える田舎の空のほうが好きだった。 彼の住んでいる田舎では、星がよく見える。 こっちは綺麗だよ 今日は星がよく見えるな 雲が厚くなってきた気がする 彼と空や星の話をするのは楽しかった。 一緒にいないけどすぐそこにいるような感じがして、自分の想像力が駆り立てられる感じがして、 ワクワクする時間だった。 冬の空は都会でもいくらかは澄んでいて、 とても綺麗な黒だった。 星の見えない、い

          冬の空よ、どこへ

          働くってなんだ

          2020年、春と夏のちょうど間。 あと2ヶ月で29歳になる彼女は、 最近、仕事や、働くということについて考える時間が増えた。 新社会人が5月病なんかに打ちひしがれるこの時期に、社会人7年目の彼女もまた自分と向き合い、働くことについて見つめ直している。 "自分と向き合う"というのは凄く聞こえのいいワードで、本当はただ働いている自分や仕事の内容に新鮮さや面白味を感じなくなっているだけの言い訳にすぎないことは自分でもわかっている。 やっている感を出している人間を見て嫌気がさし

          働くってなんだ

          カナエエモーショナル 爆誕

          初めまして、みなさま。 6月7日、前々から気になっていたnoteをついに始めることにしました。 好きなことを綴っていいということなので、記念すべき1つ目の記事は、noteで表現してみたいことを一先ず書き残したいと思います。 わたしには趣味がない。面接の時や、初めて会う人との会話で出る「趣味は何ですか?」の質問。 ここ10年くらい、そんな場面に出くわす度に、やっぱりわたしには趣味がないよなと確信してきました。 趣味=刺激。 ふと自分のことを考えた時、刺激のない日常は

          カナエエモーショナル 爆誕