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「うちの社員は、考えないからなぁ」って、ホントですか?? ~自分から考える人の特徴とは~

社長さんは、社員のグチを言うことが多い

お金、売上の問題の次に多いのが、
人の問題

社員が自分で考えて動かない
言われたままやるだけで、工夫がない
提案なんて、うちの社員には絶対ムリ!

みたいなことを言う社長さんって、ホント多いんです。

でも、本当にそうなんでしょうか?



何も考えていない人はいない

人間は常に考えて生きている
本当に考えないとしたら、それはもはや死んでいるw
(冗談じゃなく、マジそういうこと)

自分が興味あることは、ムリしなくても普通に考えてますよ!

今日のお昼ご飯、何にしようかなぁ
とか
お腹空いたなぁ
とか

日々考えることが、仕事につながっているか?

問題は、仕事の成果につながる方向で、考えているかどうか、ということ
仕事とは関係ない、どうでもいいことに気を取られていると、
パフォーマンスが低い人になっちゃう

目的、目標のポイントが、どこにあるか?
ここ、重要なところ

目的、目標のズレを修正すれば、人のパフォーマンスは飛躍的に上がる
だから、ちょっとしたキッカケで、劇的に仕事が出来る人に生まれ変われます。

テーマを持つ

色々言われてから、考え始めるのでは、ちょっと遅い
言われる前から、考えておくためには、自分なりのテーマを持つことが重要
自分のテーマと会社の方向性、課題が重なれば、
仕事が出来る人にグッと近づけます!

たとえば、AI技術動向に興味を持ち、
「10年後、人間とAIがどんな形で一緒に仕事をしているのか?」
なんてテーマを持っていると、AIに関する情報に敏感になるし、新しい技術が発表されたときに、自分の仕事で使うとしたら、どんな使い方ができそうか、と具体的に考えることができる。

こういうのが、アンテナが立った状態
仕事が出来る人は、自分のテーマに合わせてアンテナを複数立て、
日々、最新情報をキャッチしています。

問いを立てる

情報収集だけでは、考えているとは言えない
常に「問い」を意識することが重要

これって、どういうこと?
これと、これは、どう違う?
これと、これの因果関係、上下関係はどうなるのかな?
などなど

新しい情報を知れば知るほど、新しい疑問も生まれてきます
自分自身の中に、「問い」を発する人と、それに「答える」人が同居している
一人、ボケ突っ込み

こうやって、グルグル、「問い」と「答え」を繰り返していると、
思考が深まっていきます。

日々の思考トレーニングが、深い洞察につながる

まずは、仕事に関係するかどうかなんて、気にせず、
興味のあることを深掘りする

周りの誰よりも詳しい、興味を持って深く考えている分野が何個かできたら、
それを周りの人にシェアしてみる

今は、ネットで探せば、自分よりもっと詳しい人が見つかるので、
そういう人と交流するのもアリ
セミナーに参加してみたり、個別にお声がけしてみたり

自分の得意分野をいくつか持って、それぞれを掛け合わせていくと、
仕事に使える切り口が見つかるかも

仕事からテーマを探してもいいけど、
自分が好きな領域から、だんだん仕事の方へつなぐものアリ


私は、仕事じゃないときも、
そんな感じで、グルグル考えて遊んでます。
どうやら、考えることが趣味みたいw

だから、考えない人はいない、と信じています
それが仕事につながっているか、どうか
まだ、別々だとしたら、いつつなげますか?
今でしょ! (古っ)



この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
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