やはり今年はAI元年になりそうです。（※AI: 人工知能、Artificial Intelligence）

Internetが一般普及したのが1995年
ブロードバンド（常時接続）が一般に始まったのが2000年
スマホが一般普及したのが2010年頃
AGIの序章が始まるのが2023年
AGIが一般普及するのが2025年頃（？？？）
（※AGI: 汎用人工知能、Artificial General Intelligence）

もう、後戻りできない。

健康的な強制力を働かせて、先に進むシナリオを考えてみました。

AIを怖がる人の気持ち

ちまたでは、学校の宿題をChatGPTにやらせるとか、色々問題も出ているようです。学校側としては、禁止令を出したり、右往左往していますが、あまり効果は無さそう。

新しい技術が登場すると、不安に感じる人がいますが、不安なのは、自分の問題。事実は、淡々と進行していく。その流れは止められない。

コントロールできることと、できないことがある。
それの事実を直視するか、目を背けるか、それだけの違い。
（再度ですが）事実は、淡々と進行していく。それだけです。

AIと遊ぶ感覚

AIは人間と敵対するものではなく、新しい遊び相手くらいに考えたらどうでしょうか？
宇宙人よりは、コントロールしやすいと思います。

海外に行ってカルチャーショックを受けるように、
AIと関わることで、新しいカルチャーを感じる。

思考、感覚が全く違う。
一方で、共通点もある。
人それぞれ。そもそも、人間じゃないし、動物でもない。
新たな生命体が生まれた感じ。（正確には、生命でもないけど…）

異質なモノを楽しむ感覚は、これからの重要スキルと思います。

できること、できないこと、の分解

AIを極度に恐れる人は、モノゴトの分解ができない

現在のAIにできること、できないこと
細かく分解してみれば、できないことも多いことがわかる。

分解せずに、なんでもできちゃうような錯覚に襲われるので、怖くなるのかな？？

原理が理解できないと、分解できないという面はあるかも。
それも、人に聞いてみたり、ChatGPTに聞いてみると、教えてもらえるのに。
聞こうとしない、興味がない、ということが全てを拒絶することになる。
可能性を捨てる、モッタイナイことです。

人間の役割はダイナミックに変わる

新しいテクノロジーが登場すると、人間の役割が変わる。
自動でできることは、もう人間がやる必要がない。
むしろ、人間がやると害悪しか発生しない。
そういう流れが、イヤでもやってきます。

オーグメンテーション（身体拡張）としてのAI

テクノロジーによって、人間の身体的限界を超える。
自動車も飛行機も、そういうモノ
パソコン、Internet、スマホも同様

ChatGPTは現在のところ、思考を拡張してくれる感じ

OpenAI CEO サム・アルトマン氏はインタビューで、
「ChatGPTは序章にすぎない。このあと、さらに凄いことが起きる」と語っています。

楽しんで遊んだ方が、圧倒的に強い！

2000年当時、我が家の息子（３歳）は、Internetでゲームして遊んでいました。常時接続だから、費用も気にせず、Internetで適当に遊ぶことができたわけです。

当時も、Internetを子どもに使わせることに制限をかける動きがありました。小難しいソフトを入れて、アクセスできる先を制限するとか。そういうムダなことは、我が家では一切なし。

アクセス制限したところで、いいことは何もありません。色々見て、感じて、学ぶことの方が何十倍、何万倍も重要だと思います。

ChatGPTも、制限するより、使い込んだ方が絶対にいい。
ChatGPTの使いこなしスキルは、「プロンプトエンジニアリング」という新たな領域を生み出しました。人間同士の会話でも、ロジカルでクリエイティブな質問ができる方がいいわけで、今後の汎用スキルとして注目されそうです。

2045年と思っていたシンギュラリティが2025年頃に早まるかも！？

新型コロナウイルスの蔓延によって、テレワークが普及しました。１０年かかると思われていた社会的変化が一気に数か月に短縮されたわけです。

ChatGPTを始めとするAIの進化は、加速しつづけていて、専門家でも１年先が予測できないスピード。いつ、どうなるかを予測するより、長期的な方向性を見定めて、変化を楽しむ方が良さそうです。

ということで、ChatGPTをどう活用するかを考えています。
とっても、楽しみ～！

この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」　川原茂樹
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