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現代詩ペンギンです/2022年詩と思想投稿欄【最優秀作品】/2024年第8回現代詩人会投稿欄【新人】

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nostalghiaへのご依頼について

ときどき詩などのご依頼があるので(有難いことです)、こんな感じかな?というのを書いておきます。ご参考ください。 〇締め切り  詩 2週間前までから受け付けております。  小説・エッセイ 2ヶ月前から受け付けております。 〇お値段  個人様からは無償でお受けいたしております。 (個人様以外からご依頼があったことがないので個人様じゃない方はご相談ください) 〇連絡先  nostalghia2020@gmail.com  Twitterは現在運用していないのと、noteのコメ

    • 『名前のわからない少女たち』を探して歩く(ステッカーアートについて)

      4/21 タイトルを変更しました。(名前を持たない少女たち→名前のわからない少女たち)まだまだ考え途中なので、また変わるかもです。 (ステッカー、グラフィティ文化について勉強中なので、間違っている単語の使い方があったら教えてください) 街をぶらぶら〜っと歩いてて、ふと路地裏に入り込むと、壁や電柱にこんなシールが貼られているのを目にして「わぉ!」ってなる。 見るだけで風紀の乱れを感じて、不快感を覚える…という方もいるしかもしれないのですが、今回はこの街に貼られたステッカー

      • オッペンハイマーを観る。 私には、表情やセリフのひとつひとつに、ヒロシマとナガサキが深く刻まれているように感じられた。

        • 第8回日本現代詩人会HP投稿欄【新人】に選ばれました

          こんにちは、notalghiaです。 このたび、日本現代詩人会HP投稿欄にて【新人】に選んでいただきました🎉 選考過程や受賞のあいさつは以下からお読みいただけます。↓ 2024年第8回HP現代詩投稿欄「新人賞」「新人」「選考経過報告」発表!! | 日本現代詩人会 (japan-poets-association.com) 先生方に選考していただいたnosalghiaの作品は以下のリンクからお読みいただけます。↓↓↓ 「知っている。」佳作(選評のみ) 日本現代詩人会 

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        nostalghiaへのご依頼について

        • 『名前のわからない少女たち』を探して歩く(ステッカーアートについて)

        • オッペンハイマーを観る。 私には、表情やセリフのひとつひとつに、ヒロシマとナガサキが深く刻まれているように感じられた。

        • 第8回日本現代詩人会HP投稿欄【新人】に選ばれました

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        • 小説作品
          8本
        • 詩作品
          11本

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          しあわせ

          詩を作っては貯め、作っては貯め、の日々。 仕事、家族、寝る、の日々。 ときどき夢のなかで、だれもいない土地を歩いている。 数年前からずっとこの日々。 たぶん死ぬまでつづく。 わたしはしあわせだ。 ようやくしあわせになれた。

          しあわせ

          日本現代詩人会入選のお知らせ

          こんにちは、nostalghiaです。 このたび、日本現代詩人会の投稿欄において、nostalghiaの詩を選出していただきました。 北原千代先生からは「寒いパレード」に佳作を、根本正午先生からは「〈レタレタ〉」に入選をいただきました。 日本現代詩人会 詩投稿作品 第31期(2023年10月―12月)入選作・佳作・選評発表!! | 日本現代詩人会 (japan-poets-association.com) 入選をいただいた「〈レタレタ〉」と先生方からのコメントはこちらか

          日本現代詩人会入選のお知らせ

          【お知らせ】季刊Recipe Wintersetに詩を掲載していただいています

          こんにちは、nostalghiaです。 1/7(日)より配信されている詩誌「季刊Recipe」の冬号にゲスト参加させていただきました。「スープをくばる、白濁の、」という詩を掲載していただいています。 Twitter(X)上で無料で配信されていますので、ご検索ください。 以前からお見掛けするたびに読んでいたのですが、こうして声をかけていただけるとは思っておらず、頑張って取り組ませていただきました。 とてもあたたかい雰囲気で充ちていて、読んでいて落ち着いた気持ちになる詩誌

          【お知らせ】季刊Recipe Wintersetに詩を掲載していただいています

          トマス・ピンチョン〈V.〉全登場人物リスト(編集中)

          トマス・ピンチョン〈V.〉に登場する人物名を説明も併せてここに載せておきます。なお現在この記事は編集中であり、情報は初読の私に寄っているところから、正確性については保証しかねます。大学のレポートなどに使用するのはやめたほうがいいです。 ベニー・プロフェイン 1932年生まれ。第六艦隊〈処刑台号〉の元乗組員。自分を「木偶の不器男(シュレミール)」と呼び、不器用でどうしようもない奴だという自己認識を持つ。 レイチェル・アウルグラス フルトン・ストリート近くの〈時空雇用センター

          トマス・ピンチョン〈V.〉全登場人物リスト(編集中)

          「もの」(掌編小説)

          青い陶器のふちが欠けた。音もせずに私の手からすべりおち、フローリングに堕ちるまでの時間をいつも長く感じる。一瞬のうちに人は多くの夢を見るし、いくつもの疑問を抱くことができる。どうしてこれほどに物は脆く、私というものも壊れやすくできているのだろう? たった一度の睡眠がうまくいかないだけで、いろいろなものがかすんで見えるようになる。手が止まって、仕事が進まなくなるとき、テーブルに置いた腕時計の秒針を追いかけている。以前つきあっていた彼氏がくれたその腕時計はピンクゴールドの輝きを

          「もの」(掌編小説)

          【お知らせ】現代詩人会HPに詩を載せて頂いています。

          日本現代詩人会 (japan-poets-association.com) 日本現代詩人会のHPのトップページに詩を載せて頂いております。 以前、投稿欄に入選していただいた「この部屋を通り抜けていい」です。 お読みいただけると幸いです。

          【お知らせ】現代詩人会HPに詩を載せて頂いています。

          詩を作ったはいいけど、作ったものをどうすればいいかわからない人のために(詩の投稿について覚え書き)

          こんにちは、nostalghiaです。 この記事をご覧になっているということは、みなさんは詩を作っている方でしょうか。 「詩ができたけれど、どこに発表すればいいのかわからない。」 そう思われている方のために、私の経験上のアドバイスができればと思いこの記事を書いています。よろしければご参考までにお読みください。 1.周りの人に読んでもらう いちばん手軽で、いちばん反応がもらえるのはこの方法です。 家族や友人などが真っ先に思いつくでしょうか。もしもあなたが学生であるなら、国

          詩を作ったはいいけど、作ったものをどうすればいいかわからない人のために(詩の投稿について覚え書き)

          日本現代詩人会入選のお知らせ

          お久しぶりです、nostalghiaです。 このたび根本正午先生の撰で、日本現代詩人会HPの投稿欄において入選をいただきました。 日本現代詩人会 詩投稿作品 第30期(2023年7月―9月)入選作・佳作・選評発表!! | 日本現代詩人会 (japan-poets-association.com) 入選をいただいた作品「この部屋を通り抜けていい」と根本正午先生による選評は上記のサイトからお読みいただけます。よろしければご覧いただけると嬉しく思います。 また、前回の第29期

          日本現代詩人会入選のお知らせ

          日記 和訳と翻訳

          「英文が読める」「和訳できる」「翻訳ができる」この3つには大きな隔たりがある。読もうと思えばなんとなく「読める」が、実際に「和訳」しようとすると思った以上に単語や関係代名詞節を理解していなかったことに気づかされる。そして「翻訳」をしようとするときには、英文の理解も、英単語や文法の理解も超えた「著者の意図」への理解が必要になる。 たとえば、 とてもぎこちない訳だと自分で読んでいて思う。なんというか、文と文が繋がっていない。これでは翻訳ではなく「和訳」である。かろうじて。私に

          日記 和訳と翻訳

          日記 たまご

          価格の高さと価値の高さはイコールじゃない、と言わんばかりに卵が割れてパックのなかでかがやいている。 駅前のピアノを弾いてきた。Summer。ちょっとノリノリすぎて恥ずかしかった。 こどもが帰りもむかえにきてという。いじらしくて頷いてしまう。 英語の語源について書かれた本を読む。 輝くという意味の言葉から、たくさんの英語が生み出されたらしい。yellowもgoldももとは同じ語源から発生した語だという。 子供が思ったよりも早く下校すると知り、あわてて外に出た。家のすぐ

          日記 たまご

          日記 現代詩手帖9月号

          子供の新学期が始まった。だから日中はのんびり、というわけにもいかず、子供の緊張がうつって自分もややナーバスになる。 現代詩手帖の9月号を読む。紺野ともさんの詩がとてもよかった。投稿欄は山田亮太さんの選で選外佳作に名前だけ載っていた。載るかな?どうかな?と思いつつも(毎回そう思っている)落選ばかりだったので嬉しい。なにより山田亮太さんに選んでもらえるのが嬉しい。 問題は選外佳作止まりということ。選外佳作レベルの詩でも毎月作れないということ。 私はまだまだ詩人と名乗るにはほど

          日記 現代詩手帖9月号

          【入選のお知らせ】現代詩手帖9月号

          現代詩手帖9月号の新人作品において、nostalghiaの作品を山田亮太さんに選外佳作に選んでいただきました。同時代の表現者として心の底から尊敬する山田亮太さんに選んでいただけたことを大変うれしく思います。 これからも頑張ります。

          【入選のお知らせ】現代詩手帖9月号